VOFANのレビュー一覧

  • 偽物語(上)

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    本人が趣味で書いてると公言している通りのできですが、回が進むにつれて中身が薄くなるのは致し方ないのかもしれません。語り部の上の妹の話ですが、怪異といい落ちといい見せ場があまりにも少ないです

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    2013年05月26日
  • 猫物語 (黒)

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    物語シリーズファン待望の羽川話。

    真面目。
    本当に真面目な話だった。
    びっくりした。
    羽川さんの話だから絶対エロシーンが入ってくると思ったのに...。

    何とかして読者に好きという感情も超えてしまったという感情を共感してもらおうという西尾維新さんの努力には脱帽するが、少々冗長。
    天才型の作者といった感じではないので、そうならざるおえないけれど。

    内容としては西尾維新さんの作品に共通した分かりやすさと気軽さ。
    中学生哲学入門といった感じ。

    次巻も期待。

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    2013年05月26日
  • 花物語

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    ネタバレ

    評価:☆3.5

    物語シリーズ第9弾、今巻の主役は神原。

    今巻はこれまでのような軽快でアホな会話劇がほとんど無く、これまで読者が持っていた神原駿河のイメージ像が変わった感じですね。

    良い意味で裏切られたかと言うと正直微妙です。
    作中でもたびたび語られる『自分に対する自分と他人の評価のずれ』というやつでしょうが、展開に大きな起伏もなく淡々と進むので退屈だったと言わざるを得ません。
    阿良々木くんや火憐ちゃんが出てくるシーンが唯一の良心。

    肩すかしを食らった気分。
    アニメ化するのが心配だ・・・。沼地が延々と語るシーンとかどうするんだ?上手いことしないと死ぬほど退屈だと思うがw

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    2013年05月26日
  • 偽物語(下)

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    西尾維新による趣味小説第2。

    全体として登場人物たちの掛け合いが多くみられ、面白いのであるが少々冗長に感じるのは趣味で書かれたということで仕方が無い。

    物語の主題としては、正義というものが悪を定義することで成り立つということの説明。
    悪が唯一、後ろ盾無く徒手空拳で戦っているという解釈が面白い。

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    2013年05月17日
  • 花物語

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    話自体は、読みやすく、構成もしっかりしていたと思います。
    1人の女の子の成長物語としては。

    でも、やっぱ、阿良々木君との、下ネタ、ギャグといったものが入っていて、読んでいて面白いものを期待していましたので、ちょっと残念なカンジは否めませんでした。

    駿河ちゃんのお母さんの話も、半分は謎のままな気がして、、、貝木さんとお母さんの話なんかももっと深く掘り下げてほしかったです。

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    2013年05月02日
  • 囮物語

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    撫子ちゃんがまさか阿良々木を殺そうとするのはびっくり。
    神社に来た三人とどうなるか気になる。
    月火ちゃんが撫子ちゃんが言ったことは的を得ていると思う。キレた撫子ちゃんの言ったことも。
    撫子ちゃんラスボス化は期待を裏切られて、流石西尾維新。
    どう物語が終わるのか見守りたい。

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    2013年04月03日
  • 花物語

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    阿良々木は卒業後、どうしているのか気になった。ちゃんと大学に通えたかな。
    あまり大きな戦いもなく、駿河の手が元に戻ってよかった。
    ライバルである沼地とのやり取りが、なかなかよかった。
    阿良々木の言う通り、駿河は沼地とバスケをして、青春したのだろう。

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    2013年03月28日
  • 花物語

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    何かを成す時、大義名分がしっかりしていると格好良い。けど、それはともすれば胡散臭く見えるものかもしれない。むしろ格好つけないで、「ただ自分がそうしたいからそうする。」と、割り切った人は格好良く見える。

    本書のシリーズの登場人物は、一貫してそんな割り切った、腹を括った人ばかりなのが、読んでいて気持ち良い。

    自らが犯してしまった結果、背負う事となった業を、あっさりと取られてしまったらどうだろうか。素直に喜ぶべきなのか、それとも取り返すべきなのか。労せずして叶う願いに、価値はあるのだろうか。物語を通して様々な価値観が議論されるのが面白いです。

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    2013年03月29日
  • 偽物語(下)

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    アララギよみこさんみたいな兄弟って、この世にいるのかな(笑)
    アララギ君はかっこいいところは本当にかっこいい!
    小さい方の妹は、こよみ君が吸血鬼に出会う前から、ホトトギスに憑かれていたということという理解であってるんですよね?怪異に関われば関わるほど、怪異を引き寄せる…吸血鬼を呼んだのは、小さい方の妹?

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    2013年01月04日
  • 猫物語 (黒)

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    “とにかく。
    親ではない親を。
    娘を殴るような親を——庇おうとしている。
    そんな羽川が。
    僕は友人として——素直に気持ち悪かった。
    なんだこいつ。
    なんなんだ、一体。
    「暴力が仕方ないなんて——何言ってんだよ。お前がそんな言葉を吐いちまっていいのか?それは、お前が、もっとも許せないことじゃ——」
    「いいじゃない——一回くらい」
    羽川はそんなことを言った。
    いや。
    僕は、そんなことを言わせた。”[P.120]

    「つばさファミリー」
    知らぬまに、落ちているのが初恋だ。

    “「だけど阿良々木くんの気持ちってのも、あるんじゃないのかい?」
    「僕の——気持ち」
    「僕はてっきり、阿良々木くんは委員長ちゃ

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    2013年01月03日
  • 猫物語 (黒)

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    にゃんにゃんねこにゃん。
    羽川にゃん。
    阿良々木くんとブラック羽川の戦いです。
    普通だと思ってたら。
    普通じゃなくて。
    好きだと思ってたら。
    好き…なのかな?

    てか始めの月火ちゃんとの話長すぎだよ!
    めちゃ面白かったけども!
    なんで何もしてない部屋の中で前半使っちゃうんだよ!
    なげーよ!

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    2012年12月05日
  • 猫物語 (黒)

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    話題[つばさファミリー]
    ブラック羽川のGWの時のお話。
    化物語の第五話「つばさキャット」で軽く触れられていたことについて詳しく語られている。

    今作も下ネタが繰り広げられ、暦と月火とのパンツトークで前半がだいぶ埋まってますw
    個人的には 嫌いじゃないwwww

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    2012年10月07日
  • 憑物語

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    シリーズの中でもかなりキメとなるタイトルじゃないかと気になっていたが、中身はエンディングに至るフラグ回でしかなかったのでちょっと勿体無い。まぁ西尾維新の圧倒的物量の前には"勿体無い"という概念など存在しないのかもしれないが…。緩急激しかった本シリーズも残り2冊。キャラクターは如何にして人間に戻るのか。きっちり終わらすことに定評のある作者がいかに風呂敷を畳むのか。大いに期待。

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    2018年10月20日
  • 偽物語(下)

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    “「もうお兄ちゃん、妹のおっぱい触り過ぎ!」
    「それ、そこだけ切り取って聞くと、なんだかものすごいキャラだな......」
    好感度の欠片も残ってない。
    鬼畜とか鬼とか、そんな言葉じゃ足りねえよ。
    そいつは悪鬼羅刹だ。
    「今の言葉、書店用ポップとかで使うからね!」
    「どこの書店さんが使ってくれるんだよ、そんなポップ」
    「我こそはと思わん書店さんに、期待したいよね」
    「やめろ、煽るな」
    どんな営業妨害だよ。
    「まったくもう」
    月火は廊下から立ち上がって、ぶつくさ言いながら、僕に剥がされてしまった浴衣をあたふたと着直す。
    「あんまこんなことばっかりしてるようだと、私達、本当に羽川さんにお兄ちゃんのあ

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    2013年10月19日
  • 偽物語(上)

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    “大事なものをなくした経験があるのは。
    何も、お前だけじゃねえんだぜ。
    「そんな言葉で私を説得できるとでも?」
    「説得する必要なんかねーだろ」
    「さあ、どうかしら。私のことを、あまり理解のある女だとは思わないで欲しいわね」
    「でも、戦場ヶ原。だったらお前、僕のどこに惚れたんだ?」
    僕は戦場ヶ原に向かって、言う。
    真っ直ぐに睨み返して。
    「ここで動かない僕を、お前は好きだと誇れるのか」
    「......やば。超格好いい」
    ぼそっと。
    小声で呟く戦場ヶ原。
    いや、急に素に戻らないで。
    こっちが照れる。
    「私が男だったら恋してるわ......」
    「女のままで恋しろよ!」
    「してるけど」
    「う。む」”

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    2013年10月19日
  • 傾物語

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    前作が傑作すぎてさすがに評価は落ちる。それをさっぴけば会話劇もストーリーも安定感あっていつも通り。人を選びそうな展開&キャラ選択だが自分は満足です。いよいよ終わりも近づいてきたので、今後の展開に期待。

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    2018年10月20日
  • 猫物語 (黒)

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    「化物語」シリーズの1冊。時系列的には「傷物語」と「化物語 上」の間に位置するお話が収録されています。アニメの「ひたぎクラブ」や「つばさキャット」冒頭部分でもチラッと触れられているあたりのお話です。が、この本の難点はとにかく冒頭部分の物語と直接関わってこないやりとりが長いこと。そこを読み進めるのに結構難儀するし、どうも物語全体の面白さを削いでいる部分でもあるところです。

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    2019年01月16日
  • 傷物語

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    化物語の短篇集構成、一話毎の設定・展開が良かっただけに冗長さを禁じえなかった気がする。
    羽川は嫌いじゃないけど、フィーチャーしすぎな感じ。
    まよいマイマイの伏線、オチに感動すら覚え、するがモンキーの神原の心情から苦悩をダイレクトに受けてしまったのが、逆に期待を大きくしてしまったか。
    アニメはアニメとして期待。

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    2019年01月16日
  • 猫物語 (黒)

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    語られずじまいかと思った羽川さんとのお話。

    今後しばらくこのシリーズが出る予定みたいだけど・・・
    まだ続けられるのか。すごいな。

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    2012年09月04日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング 【連載版】: 1

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    確かにブームではあるかな?

    絵は普通、超能力的なモノが出てくる漫画で
    よく見るタッチ
    ストーリーは今もブームが続いている対話型AI
    空想の中ではなくなり現実感を持てるようになってきたからありきたりな展開じゃ読者をつかめなさそう・・・

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    2023年09月22日