尹雄大のレビュー一覧

  • 句点。に気をつけろ~「自分の言葉」を見失ったあなたへ~

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    「はっきり言いなさい」
    小さい時からよく言われる言葉だけど、そこからもにゃもにゃした言葉が言えなくなっていたのかも、と気づき。

    「伝達ばかりに気を取られてしまい、肝心の自分自身とのコミュニケーションは疎かにされている。」
    まさに。
    自分のために言葉にする。もどかしいままでもいいからそのまま出してみる。そんなことをしてみたいと思った。それが自分としては生きることなのかも。

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    2024年06月19日
  • 聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

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    聞くことと話すことが人間にとってどれだけ大事なものかがわかった。
    特に後半に出てくる感情移入と投影の違い、は実際にたくさんの場面であるなぁと感じた。自分がうまく聞くことができた時は感情移入ができている。自己投影は話題のすり替えにつながる。
    その人の話をその人の話として聞く。簡単なようで難しい。

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    2024年05月26日
  • つながり過ぎないでいい――非定型発達の生存戦略

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    人と滑らかに会話できた方が危険なのではないか、なぜなら、滑らかに話せるということは自分が勝手に作り上げたストーリーに沿って話してるからなのではないか。日常会話に意味なんて求めてはいないけど、会話自体が目的の場合には、相手との関係性を深めたい、自分以外の考えを知りたいといった意味が伴うと思う。つながりたいから会話する。この本を読んで、その会話が、排他的で独りよがりだったと思い知らされた。ハウツー本ではないので実践に移すことは難しいのだが、ただ読む前と後では気づきや視点が増えたので、受け入れられない事態にあっても排他的になる際の抑止力になったと思う。考えは人それぞれであるべきだし、必ずしも分かち合

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    2024年01月21日
  • 聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

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    決してハウツーではない、聞くこと、話すことについての本。他人の話をただ聞くだけのことが、なんと難しいか。

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    2023年12月27日
  • 聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

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    今まで自分の頭で考えて言葉を出していたつもりだったのに、それは周りに適応した言葉だったかもしれない、誰かが言っていた言葉かもしれないと考えてしまいました。

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    2023年08月06日
  • さよなら、男社会

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    時間かけて読んだ。途中、男性性、女性性という言葉がたくさん出てきて、違和感ある時もあったが、その意味に最後には納得できた。自分をそのまま受け入れること、最近忘れていたなと感じた。

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    2022年05月20日
  • さよなら、男社会

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    著者が考える、「男性性(男とはこうあるべきみたいな考え方)」ってこうやって形成されてしまったんじゃないか。という考察には自分にも思い当たるふしが多すぎてクラクラする。気づいてない振りをしてきた、誤ったというかズレた価値観の上に自分自身を構築してしまったという事実。また、おそらく大多数の男性が同じように間違った男らしさをインプットされて社会を作ってきてしまったということを突きつけられ絶望する。
    多くの男性がこの本に書かれている事に気付き変化して欲しいと思う。
    また、女性も読んで男性の暴力性みたいなものの根っこを知る事で、自身の身を守ることに役立ててほしいと思います。まあ、男性のダメさ加減に呆れて

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    2021年08月16日
  • さよなら、男社会

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    読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。痛くって。
    感想を書こうとすれば、引用しようとすれば、いろんな観点がありすぎて膨大な量になりそうだ。

    語り口が厳しく痛い。でもそれは、著者自身が自らを断罪していて、血を流しているからのようにみえる。

    序盤の語彙の強い社会への糾弾に怒りを一緒に募らせ、途中著者の歴史に置いてけぼりにされながらも、後半、厳しくも自省し未来を向く著者と苦しいながらも前を向く。なんとも私的な随筆。

    男社会、男性性とは言うけれど、女性だからそれを持たないわけではなく、私も社会で働きながら、尊大さを発動させ、論理で丸めようとして、人の自由を奪うことで自由を獲得した気になると言う男性

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    2021年07月23日
  • さよなら、男社会

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    「男社会」と書かれているので、男性側の話であることはもちろんなのだが、これは女性も関係する話だなと。そもそも女と男がいるから、男社会も女社会も存在するので、男社会に女が一切関与してないなんてことない。また、男性性というのは身体的な性のことではなく、気持ちの性のことなので、女性にも大いに関係する。というより本書を読んでいると、女性のなかの男性性も無視できない問題だなと感じた。わたし自身も含めて、強くあろう、立派であろう、弱さや脆さは見せられないと強く思い込んでいるのは、本書の視点でいえば“男性性”だ。その視点が自身のなかに存在する限り、わたしは弱いと見える人を攻撃し、差別し続けるだろう。その傾向

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    2021年06月30日
  • さよなら、男社会

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    男性性とは何か、どこから来たか。著者の個人的経験から語る。
    男性「性」と書くことで、性別とは異なる、あくまで考え方の話であると区別している。


    答えを出そうとするのではなく、常に問い続ける。

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    2021年01月11日
  • 体の知性を取り戻す

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    理想を追わない、努力を礼賛しない、善悪で判断しない、手ごたえを信じない。今まで「良し」とされてきた価値観がことごとくひっくり返る一冊。

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    2020年03月03日
  • 体の知性を取り戻す

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    タイトル買いしました。
    言語による世界認識は必要、でも感覚が何より大事。
    タイトルにある、「取り戻す」という言い回しがいいな、と思います。つまりもともと我々の体に備わっていたものが、誰かの考えた「基本」や「正しさ」、「同調圧力」、「経験則」により失われてしまったと考える。
    頭脳労働をしている人間にとっても、ここには学ぶべきことは数多くあります。

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    2017年07月08日
  • 体の知性を取り戻す

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    凡人の著者(失礼)が、達人(甲野師、光岡師)との出会いにより成長していく様子を追体験できます。
    達人の言うことは分かったようで分からない。でも凡人(失礼)の言うことはすっと入ってくる。
    著者が経験した失敗はそのまま自分の失敗として心当たりがあるし、そこからどのように考え方を変質させていけるか。
    大きなヒントになりました。

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    2015年05月15日
  • 体の知性を取り戻す

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    本書の主題は極めて重要な考え方と思う
    知性=脳 って短絡的すぎる
    知性=体全体 なんだと思う
    私は真剣に武道に取り組んだことがないこともあり
    本書の言葉がどうも理解しきれないので★は4つ
    そもそも文章化できない題材なのかも・・・

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    2015年01月04日
  • 体の知性を取り戻す

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    著者の幼少期からの体育・武道歴を時系列に並べ、そこで感じた違和感、体との向き合い方について述べていくエッセイ的な本。柔らかい内容で、一読しただけでは腑に落ちずモヤモヤする部分があるけど、面白い。特に、"実感"は一般的に良いものでリアルなものとされてるけど、体ではなく頭で感じる快楽だから曲者。"実感"は、敢えて何かを行ったときに感じるもので、夢中なときに実感はないのだから、実感あり=今起きていることにまるで向き合ってない。という主張が興味深い。ほんとにそうなのかな?自分も実感を良いものと思ってきたからなぁ。

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    2014年10月16日
  • ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

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    “私たちにできることは毎日生き残ることだけ。病気になっても、死ぬまで生きる。その1秒、1秒を普通に生きるのは一番大変かもしれないが、意味を探さずにただ生きるというのは大きな力だと最近気づきました。”(p.62)



    “また男と女の話か、と思うかもしれませんが、私の悩みを聞いてください。私は逃げられないから。女性であることから。いくら頑張っても。だからもう頑張らないです。”(p.49)


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    2025年11月25日
  • さよなら、男社会

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    冒頭にもある通り、個人的経験から「男」の固定観念について掘り下げている。そのため、作者の世代での1つの像という程度に捉えるのがいいのかもしれない。
    新たな男性像を探すものを期待していたが、感覚的には、フェミニズムに寄り添う男性の男性批判といったもの。

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    2025年09月02日
  • 聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

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    インタビュアーである著者が自身が行ったインタビューを通して自身の聞くこと話すことからどのようにインタビューについて向き合っているかを書いた一冊。

    映画監督、大学教授、研究者、作家とさまざまなジャンルの方とのインタビューを通して自身がどのように話を捉えていたのかという深層がわかり興味深く読みました。
    自分の主観を除いて話を聞くことを徹底している著者が、役者の演技からキャラクターがどう演じられるかや言葉にできないことの声を聞くためにただ聞くという姿勢で臨むこと、認知症患者のケアのひとつのユマニチュードから通してみる「見る・話す・触れる・立つ」ということと距離感の考え方、自殺志願者の声からありのま

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    2025年04月29日
  • つながり過ぎないでいい――非定型発達の生存戦略

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    “社会性のなさだけを取り上げられ、自分を全否定されると、それがもたらすのは萎縮しかない。自分という存在と他者という存在。関わり方は人それぞれなはずだ。けれども、定型の発達が期待されている中では「人それぞれ」という多様性の尊重は、スローガンほどには許されていない。人それぞれが可能になるには、冗長さが、時間の遅延が欠かせない。”(p.9)


    “人は頭だけで考えると上気してしまう。それでもあれこれと際限なく考えられはする。そこで注目したいのは、「胸襟を開く」とか「open my heart」あるいは「腑に落ちる」「my gut feeling」という表現がある通り、人には頭ではなく胸や腹の理解があ

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    2025年02月19日
  • 句点。に気をつけろ~「自分の言葉」を見失ったあなたへ~

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    感想
    自分のことを話せない。話したところで楽しいのだろうか。そんなことを考えてしまう。半ば自信がなく。半ば諦めて。一歩踏み出して。喋る。

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    2024年06月11日