聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

あなたと私の「違い」を丁寧に話したい。
「わかりやすく話そう」を突き詰めた結果、
僕たちの会話はただの情報のやりとりに陥っていないだろうか。
上間陽子氏に、坂口恭平氏に、濱口竜介氏に、
人が本当のことを口にする瞬間について聞いて考えたこと。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    大和書房
  • タイトル
    :
    聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき
  • タイトルID
    :
    1348926
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    経験を積んで、ようやく自分の思いに近いものを言葉に変換できるようになってきたと思っていた。言葉で理解できる、されることはある種の欲求であり、快感だと思うようになってきた。
    その思考を180度ひっくり返されたのが本書。

    言葉で理解しよう、理解できると思うほどそれは信頼から遠のく。自分自身も未知や可能性を失っていっている。

    言葉は意味を伝達するためにあるというところから一歩引いて、言葉で言い表せない感覚を思いだしたとき、相手の心模様をより深く感じとれる。
    それは自分自身をも尊重し肯定できることにつながっていく。

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    映画などの演技に関わる人、沖縄で性暴力に対することに関わる人、ユマニチュードという介護をする人、自殺者を減らすため個人で活動している人らや一般の人とのインタビューセッションで感じたり考えたりされたこととその考察

    一般的なノウハウ系の自己啓発本でない。コミュニケーション?についてかなり深掘りされていて、なかなか読み辛く、味わい深い内容である。またじっくりと読み返して自分の考えも深めてみたい。

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

    聞くことと話すことが人間にとってどれだけ大事なものかがわかった。
    特に後半に出てくる感情移入と投影の違い、は実際にたくさんの場面であるなぁと感じた。自分がうまく聞くことができた時は感情移入ができている。自己投影は話題のすり替えにつながる。
    その人の話をその人の話として聞く。簡単なようで難しい。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    決してハウツーではない、聞くこと、話すことについての本。他人の話をただ聞くだけのことが、なんと難しいか。

    0
    2023年12月27日

    Posted by ブクログ

    今まで自分の頭で考えて言葉を出していたつもりだったのに、それは周りに適応した言葉だったかもしれない、誰かが言っていた言葉かもしれないと考えてしまいました。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    気になるタイトルだった。
    読んで良かった。

    患者というカテゴリーは、お客様というより、ハンディを背負った弱者のような気がする時がある。
    そして、患者は一見労われているように見えて、関係性の中で強制されること、奪われることがある。
    ホテルと病室のノックの違いの話で、ハッとさせられることがあった。

    私も、多分、奪う側、強いる側として機能していると自覚している。
    相手の話を聞くときも、つい、自分の話に持っていいき、勝手に共感し、共感を強いている。
    恥ずかしいなと、読みながら落ち込んだ。

    上間陽子さんの話も、良かった。
    暴力を振るわれることが日常である、主体性や自分の考えを持つことを、根っこから奪われる経験のなかで、生きるとは何なんだろう。

    私たちは、多かれ少なかれ、トライアンドエラーの中で学び、成長する。
    そうした生きることを教えてもらえなかった人は、何を望むのだろう。

    考える。考えて、自分の聞くことを振り返る。

    0
    2023年06月04日

    Posted by ブクログ

    インタビュアーである著者が自身が行ったインタビューを通して自身の聞くこと話すことからどのようにインタビューについて向き合っているかを書いた一冊。

    映画監督、大学教授、研究者、作家とさまざまなジャンルの方とのインタビューを通して自身がどのように話を捉えていたのかという深層がわかり興味深く読みました。
    自分の主観を除いて話を聞くことを徹底している著者が、役者の演技からキャラクターがどう演じられるかや言葉にできないことの声を聞くためにただ聞くという姿勢で臨むこと、認知症患者のケアのひとつのユマニチュードから通してみる「見る・話す・触れる・立つ」ということと距離感の考え方、自殺志願者の声からありのままの行動を感じ見えてくるものといったものを扱う相手に対してどのように向き合っていったのかを本書で感じることができました。

    読む人によって様々な解釈が生まれると感じた本書を読んで相手の話を聞くときに自分を形成するものを徹底的に知ることで相手の話を聞く姿勢を作れる。そして、自分の主観を除いてただ話を聞くことが相手の話を聞くということでありそこから相手の真理が見えてくるだろうと感じた一冊でした。

    0
    2025年04月29日

    Posted by ブクログ

    自己否定と問題解決の罠。
    ジャッジしないとは、事実を事実として観る。個人的に解釈しない。あるいは迂闊に傷つくことを自らに許さないこと。

    0
    2023年09月21日

    Posted by ブクログ

    「共感」の重要性が聞く際には強調されるが、それにこだわること自体が、聞くことを阻害してしまう。聞くことによって、相手が自分の理解に進む手助けをしている4人の人、濱口竜介氏、上間陽子氏イヴ・ジネスト氏、坂口恭平氏に話を聴くことで著者の言いたいことを浮かび上がらせる。異分野の人の、このような話は、何とも言えない感覚を持ってしまう書であった。

    0
    2023年08月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今流行りの「傾聴」の手法に対して、「それは本当に相手の話を聞いていることになるのか?」と疑問をなげかけるところがとても良かった。相手の話を自分の言葉で「まとめてあげる」ことは、本当に相手の言葉を聞いていることになるのか?
     そして沖縄の少女の話では、トラウマを抱えた相手は「語るべき言葉をもっていない」という内容もとても素晴らしく、心に留めておくべきと感じた。

    0
    2024年01月12日

聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    大和書房
  • タイトル
    :
    聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき
  • タイトルID
    :
    1348926
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年05月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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