深川直美のレビュー一覧

  • よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト

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    これは面白い。まるで、映画のジュラシック・パークのような本当の話。夢があるし、本当に何年後かには実現していそう。ちゃんと、夢だけではなく、実現するためにあるリスクや問題点も挙げられている。
    研究って面白そう!と思うと同時に、こんなに何年もかけて頑張っている人達がいるんだという気持ちにもさせられる。こどもが、自分の興味や不思議を探求するということに、興味を与えるきっかけにもなるような一冊。
    4年生くらいからの高学年に是非オススメ。

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    2022年08月20日
  • ミス・カナのゴーストログ(2)呼び声は海の底から

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    夏休み。夏菜は友達の春海と一緒に、俊ちゃんと叔母の知美さんの別荘に遊びに行った。春海には自分の霊感のことは黙っているが、春海は自分は霊感が強いと言っている。海で遊んでいると、突然春海が海に引きずりこまれた!この世のものではない者の仕業に違いない、夏菜は春海を追って潜り、念を使ってこの世のものではない者と交渉する。

    1巻で、あんまり怖くないおばけ本で嬉しい~って感じたけれど、2巻はちょっと怖かったです。描写が不気味で。私が読むにはギリギリのレベルでした。
    お話は何というか、霊感があるからってそれほど特殊な出来事があるっていうわけじゃなくて、どちらかといえばそれに伴う気持ちの表現化に重きを置いて

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    2012年09月18日
  • ミス・カナのゴーストログ(1)すずかけ屋敷のふたご

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    三須夏菜、中学3年生。趣味はエレキギター、空手。演劇部所属。この世のものではないものが見える特殊能力がある。
    3年生になったばかりのある日、クラスメイトの男の子に、ガールフレンドのふりをして叔母さんに会ってほしいと頼まれた。叔母さんの家に向かう道中で、この世のものではないものの気配を感じてしまった。そういう時は気付かないふりをして無視。でも相手はだんだんエスカレートしてきて…。

    さくっと読めて読みやすいです。ただお化けものはビクビクしながら読んじゃいます。今のところそこまで怖い描写はないのでギリギリ読めます。ミス・カナのキャラが割と好き。表紙の目力鋭い表情が個性的でいいですね。

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    2012年08月28日
  • ミス・カナのゴーストログ(4)つばめの鎮魂歌

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    2月。俊介の合格発表を聞いた夏菜はお祝いのプレゼントを買った。街に出ると、夏にも見かけた子どもの幽霊をまた見かけた。一度見た幽霊をまた見かけることはなかったし、子どもの幽霊ということで印象に残った。この世のものではないものに興味を持つことを極力避けているのに…。
    終始お化けお化けという話ではなく、夏菜の日常があってそれにちょろっと日常の延長として幽霊が絡んでくる話。リアルな幽霊話ってのはこういうのだろうなと思います。怪談好きの子よりも、日常のリアルな話が好きな子向けだと思います。

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    2012年10月16日
  • ミス・カナのゴーストログ(3)かまいたちの秋

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    全く秋らしくない10月。夏菜は俊介に誘われて自然文化園のモルモットを見に行く。そこでなにやら不穏な声を聞くが、何を言っていたかは分からない。首を突っ込むつもりはなかったが、ちょうど声を聞いたあたりで女の子が怪我をして泣いているのを助けて…。

    お化けものだけど、そうそう怖くないのがこの本のいいところだと思っています。一人でいる時でも読めます。ちょこちょこ豆知識みたいなことも書いているので、へぇ~と思わされます。

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    2012年09月30日
  • ミス・カナのゴーストログ(1)すずかけ屋敷のふたご

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    凶悪?な表情の表紙に引かれて手に取りました。
    表紙の夏菜ちゃんの性格が凶暴でないことを確認し、一安心(笑)。
    ミステリーっぽい感じであっさり読めて、本をあまり読まない子でも、楽しめそう。
    高学年でも読めるけど中学生にオススメかなぁ。

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    2012年03月04日
  • よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト

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    なんて恐ろしいプロジェクトなんだろうと思いつつ、やっぱりロマンあるなと思わざるを得ない。
    そんなプロジェクトを進める近大生物理工学部に正直興味はあったが、実際今どうなっているのか。
    2019年のマンモス展には惜しくも行けず、全く理解できていなかった。
    それがなんとかなり昔から始まっており、最近になってマンモスの細胞が生きていると確認ができ、しかしそこで一旦頓挫し立て直していたとは。
    まさにロマンと夢に溢れたプロジェクト。しかしそこに立ちはだかる現実の壁。それを小学校高学年や中学生にも分かるように工夫された書籍。未来に悩む子どもたちにぜひ読んでほしい。

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    2024年09月13日
  • よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト

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    2万8千年前に生存していたマンモスの遺骸をシベリアの永久凍土から発掘し、その細胞核を採取しようと奮闘する研究者たちの挑戦を描く。コラムも充実していてとても読みやすい。

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    2022年03月29日
  • ミス・カナのゴーストログ(2)呼び声は海の底から

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    シリーズ2作目。
    とにかくさっくり。
    主人公の性格もサバサバしてるし、物語の展開もスピーディ、ページ数も少なめ。

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    2016年09月12日
  • ミス・カナのゴーストログ(1)すずかけ屋敷のふたご

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    中学生。霊能力。オカルト。ミステリ。
    文章がシンプルでページ数も少なく、とても軽く読める。そのぶん内容も薄め。
    短時間の娯楽作品としては十分に楽しめるかな。

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    2016年08月28日
  • ミス・カナのゴーストログ(1)すずかけ屋敷のふたご

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     普通の人には見えないももの(人?)が見えてしまう三須夏菜(みす かな)は、幼稚園から大学まである私立中学の3年生。始業式の帰りの電車で、同じクラスの柏木俊介にコクられ(?)、俊介の若くて美人のおばさん・知美の家を訪ねることになる。その叔母さんの家の隣の家・すずかけ屋敷から夏菜にしか見えないSOSを受け取る。

     霊能者ものですが、さすが斉藤洋、楽しく読めました。シリーズ4巻の予定だそうです。

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    2011年08月01日