深川直美のレビュー一覧
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夏休み。夏菜は友達の春海と一緒に、俊ちゃんと叔母の知美さんの別荘に遊びに行った。春海には自分の霊感のことは黙っているが、春海は自分は霊感が強いと言っている。海で遊んでいると、突然春海が海に引きずりこまれた!この世のものではない者の仕業に違いない、夏菜は春海を追って潜り、念を使ってこの世のものではない者と交渉する。
1巻で、あんまり怖くないおばけ本で嬉しい~って感じたけれど、2巻はちょっと怖かったです。描写が不気味で。私が読むにはギリギリのレベルでした。
お話は何というか、霊感があるからってそれほど特殊な出来事があるっていうわけじゃなくて、どちらかといえばそれに伴う気持ちの表現化に重きを置いて -
Posted by ブクログ
三須夏菜、中学3年生。趣味はエレキギター、空手。演劇部所属。この世のものではないものが見える特殊能力がある。
3年生になったばかりのある日、クラスメイトの男の子に、ガールフレンドのふりをして叔母さんに会ってほしいと頼まれた。叔母さんの家に向かう道中で、この世のものではないものの気配を感じてしまった。そういう時は気付かないふりをして無視。でも相手はだんだんエスカレートしてきて…。
さくっと読めて読みやすいです。ただお化けものはビクビクしながら読んじゃいます。今のところそこまで怖い描写はないのでギリギリ読めます。ミス・カナのキャラが割と好き。表紙の目力鋭い表情が個性的でいいですね。 -
Posted by ブクログ
なんて恐ろしいプロジェクトなんだろうと思いつつ、やっぱりロマンあるなと思わざるを得ない。
そんなプロジェクトを進める近大生物理工学部に正直興味はあったが、実際今どうなっているのか。
2019年のマンモス展には惜しくも行けず、全く理解できていなかった。
それがなんとかなり昔から始まっており、最近になってマンモスの細胞が生きていると確認ができ、しかしそこで一旦頓挫し立て直していたとは。
まさにロマンと夢に溢れたプロジェクト。しかしそこに立ちはだかる現実の壁。それを小学校高学年や中学生にも分かるように工夫された書籍。未来に悩む子どもたちにぜひ読んでほしい。