吉田伸夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
時間の話はSFっぽい観念も含めて
気になってしまう。
標高差が時間の進み方に与える影響を調べた実験から始まって
「タイムパラドクス」「時間はなぜ流れる(ように感じる)のか」など
ワクワクする小見出しが並ぶ。
とはいえ、中身はそれなりに手ごわい感じではあるんですが、正直
なかなかきっちりついていくのは難しかったです。
時間が位置と比べて特権的なものではない、というところだけわかっておけば
一般人としては十分でしょうか。
逆に、詳しく知りたい人向けの短めのコラムも充実していて
だいぶ欲張りな新書になってると思います。
未来は決定されているのか、など
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Posted by ブクログ
宇宙は誕生して約140億年と言われています。140億年を1年に置き換え、宇宙誕生の瞬間を1月1日午前0時とすると、人類の誕生は12月31日午後11時52分ごろになるという喩えを耳にしたことがある方もおられるでしょう。それだけでも宇宙スケールの時間の大きさに驚きますが、現在の宇宙論では宇宙の寿命がある程度推定されており、それは10の100乗(”0”が100個並ぶほど大きな数)年と見積もることができ、これをまた1年に置き換えると、誕生後約140億年の今は1月1日午前0時0分0.000…4(”0”が77個並ぶほど小さい数)秒だというのです。
本書は宇宙誕生から寿命を終えるまで、宇宙がどのような姿を見