米光一成のレビュー一覧

  • ゲーム作家の全思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「アイデア」に関する書籍で、自分自身の腑に落ちた中の1つ。
    アイデア本、他には
    『アイデア アイデアはどこからやってくるのか(考具初級編)』(加藤昌治)
    『アイデアのヒント』(ジャック・フォスター)
    『藤子・F・不二雄の発想術』(ナントカカントカ)(藤子・F・不二雄)
    をおすすめする。

    末光氏の書籍はここでも1冊紹介しているが、読んでいると「ああ、楽しい」と思うのです。

    自分自身は「ぷよぷよ」の作者だとしか知らなかった。
    よくよく読んでいくと、「はぁって言うゲーム」をはじめとした数々のユニークなカードゲームを制作している作家さんだと知る。
    それらのゲームがどのようにして商品化されていったの

    0
    2025年09月22日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    【目次】

    第1章 そもそも、ゲームってなに?

    column『はぁって言うゲーム』を遊んでみよう

    第2章 ゲームはなんでおもしろいのだろう?

    column ゲームズマンシップってなに?

    第3章 ゲームづくりの5つのステップ

    第4章「好き」からゲームをつくってみよう

    第5章 汚くつくってやりなおせ

    第6章 ルールを改善するともっとおもしろくなる

    column スタートプレイヤーの決めかた

    第7章 すべてをゲームにしてみよう

    0
    2025年02月15日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    ゲームを作る為の本かと思いきや、生き方についても応用できる本。著者がはぁって言うゲームやぷよぷよなど有名ゲームの作家で非常に頭の切り替え方が柔軟で思考法として参考になる。もちろんカードゲームを自分で作る為の本としても参考になるが、ビジネスパーソンも思考法として是非読んでみるべき

    0
    2025年01月03日
  • 東京マッハ

    Posted by ブクログ

    面白い!文句なしに面白い!人と何かについて語るってなんて面白いの!俳句、だいすきーーー!という気持ちになった。アマリリスとゆすらうめのくだり、分かる。

    0
    2024年02月04日
  • 東京マッハ

    Posted by ブクログ

    俳句漫画「ほしとんで」で句会というものを知った。あの学生たちの句会もたのしかったけど、「東京マッハ」の大人たちの句会も相当おもしろい!!いつか会場で見てみたいなぁ。

    0
    2022年03月16日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    最近、ペットボトルキャップのリサイクル回収の仕事をしている委員会の委員長が、キャップの回収率を上げようと、各クラスで競わせたらどうかという話をしていた。タイトルを見て、それをふと思い出して、勢いで買ってしまった。面白かった。

    内容は、『ぷよぷよ』『はぁって言うゲーム』などを作ったゲーム作家の著者によるゲームの作り方本。ゲームは、ルールや進め方といったゲーム構造の「システム」、ゲームの世界観となる「モチーフ」、何人でどういった風に遊ぶのか遊び方の「スタイル」からできていて、特に「システム」づくりの部分を5つのステップに分けて解説してくれる。
    読めば読むほど、ゲームづくりは、パッとアイデアが沸い

    0
    2024年10月05日
  • 東京マッハ

    Posted by ブクログ

    俳句の句会がどういうものか面白おかしく知れる本。戯曲形式で、四人とゲストの掛け合いに臨場感があって良いです。

    0
    2023年11月03日
  • 東京マッハ

    Posted by ブクログ

    句会の楽しさを初めて知りました。
    最初に自分でも選句することで、まるでイベントに参加しているような気分になれます。

    0
    2022年04月02日
  • 東京マッハ

    Posted by ブクログ

    句会の思わぬポテンシャル(ライブ感やゲーム性)を啓発される。
    俳句は瞬間を捉えるものと思っていたけど、その切迫感を俯瞰してみるとおかしみに転じたりして、一粒で二度美味しい、みたいな。

    0
    2022年03月05日
  • ゲームシナリオの教科書 ぼくらのゲームの作り方

    Posted by ブクログ

    まさに教科書。
    ゲームシナリオに特化して、現場のクリエイターが生の声で分かりやすく講義。
    ゲームならではの構造、作り方、係わる人の多さなど、
    映画やドラマとまた違う工夫やポイントがあることが分かって面白い。
    作り手が意図することを全体がいかに共有するか、
    イイものを完成させるために、基本的なところをしっかり作り、積み上げる。
    ゲームやコンピューターは「動かない」という決定的な現実があることで、
    初期段階の丁寧な作業がより切実。
    でもこれってどんな仕事でも同じなんだけど、
    プログラム作ったことのない人にはなかなか伝わらないから困る。

    0
    2019年09月28日
  • ゲーム作家の全思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ## 感想

    「アイデアの森」という言葉は共感できる。

    というのも、私は本を読むことは、「頭の中の森を育てるイメージ」をしていたからだ。

    何も知らなかった自分にアイデアの種を蒔き、たくさんの言葉の水を与えて育て、植物を育てていく。

    そうすると、自分でも思いもよらないことに興味が湧いたり、思い浮かんだりする。

    それが楽しい。

    考え方は生き方と同じとも言える。

    「どう考えるか」は、「どう世界を見るか」になって、それは人生で起こるあらゆることに対する受け止め方が変わるからだ。

    米光さんが作った『ぷよぷよ』は、私が大好きなゲームの一つだ。

    シンプルで、可愛くて、いつ遊んでも楽しい。

    0
    2025年09月13日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    ゲームの作り方だけでなく、心構えについての教えがとても面白かった。好き勝手アドバイスや意見を出してくる人はいるが、そういう人に対しての返事の仕方とか。地味だけどとても大事な事だと思う。

    0
    2025年02月15日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    中高生向けに分かりやすく書かれているからこそ、ハッとさせられる気づきが多かった。白眉は第7章「すべてをゲームにしてみよう」。いかに自分でルールを作り変えて面白くできるか。「自分マトリクスゲーム」も有効そう。

    0
    2024年12月28日
  • 人生が変わるゲームのつくりかた ――いいルールってどんなもの?

    Posted by ブクログ

    なるほど、ゲームの作り方。巻末のブックガイドからも分かるように、それなりの数、出版はされているんだろうけど、あえて探しに行かないと、なかなか目にする機会は無い気がする。で、本作。Qブックスにラインナップされることで、学生の時代からゲーム作りに親和性を持たせられるとしたら、それって素敵かも。”ぷよぷよ”、”はぁのゲーム”の作者と言われたら、俄然興味が沸くでしょ。

    0
    2024年11月07日
  • ゲームプランとデザインの教科書 ぼくらのゲームの作り方

    Posted by ブクログ

    ゲーム制作の基本的な流れの説明の後に、複数の執筆陣によるそれぞれのゲーム制作における考え方等が書かれている本。

    後者に大半のページが割かれているため、体系的なゲームデザインの知識を得るには情報が少ない印象を受けます。ゲームデザインについて詳しく学びたいなら、その内容に特化した他の本を手にしたほうが良い気がします。

    本書はどちらかというと、他のクリエイターの意見・考えを知ることができる、という点に価値があるように思います。

    個人的には鈴木理香氏の書かれていた内容が、とびぬけて素晴らしかったと思っています。ゲームシナリオ作成に対する考え方、実際に手掛けた作品での事例紹介、そして何より圧倒的な

    0
    2021年03月30日