作品一覧 2019/02/15更新 ゲームシナリオの教科書 ぼくらのゲームの作り方 試し読み フォロー ゲームプランとデザインの教科書 ぼくらのゲームの作り方 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 川上大典の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ゲームシナリオの教科書 ぼくらのゲームの作り方 川上大典 / 北野不凡 / 都乃河勇人 / 長山豊 / ハサマ / 平川らいあん / 米光一成 まさに教科書。 ゲームシナリオに特化して、現場のクリエイターが生の声で分かりやすく講義。 ゲームならではの構造、作り方、係わる人の多さなど、 映画やドラマとまた違う工夫やポイントがあることが分かって面白い。 作り手が意図することを全体がいかに共有するか、 イイものを完成させるために、基本的なところを...続きを読むしっかり作り、積み上げる。 ゲームやコンピューターは「動かない」という決定的な現実があることで、 初期段階の丁寧な作業がより切実。 でもこれってどんな仕事でも同じなんだけど、 プログラム作ったことのない人にはなかなか伝わらないから困る。 Posted by ブクログ ゲームプランとデザインの教科書 ぼくらのゲームの作り方 川上大典 / 飯田和敏 / 井上信行 / 北野不凡 / 鈴木理香 / 平川らいあん / 米光一成 ゲーム制作の基本的な流れの説明の後に、複数の執筆陣によるそれぞれのゲーム制作における考え方等が書かれている本。 後者に大半のページが割かれているため、体系的なゲームデザインの知識を得るには情報が少ない印象を受けます。ゲームデザインについて詳しく学びたいなら、その内容に特化した他の本を手にしたほうが...続きを読む良い気がします。 本書はどちらかというと、他のクリエイターの意見・考えを知ることができる、という点に価値があるように思います。 個人的には鈴木理香氏の書かれていた内容が、とびぬけて素晴らしかったと思っています。ゲームシナリオ作成に対する考え方、実際に手掛けた作品での事例紹介、そして何より圧倒的な文章力の高さ。値段の安くない本でしたが、この部分を読むだけでも値段分の価値はあったと思っています。 他の執筆者についても、皆ベテランで有名タイトルを手がけた人もいるので、参考になったり考えさせられる部分はあるのでは、と思います。ただ、人によっては自分に酔ってる感があったり、新しいゲームやアイディアを生み出す可能性を狭めるだけの意見もあったりするので、合わない部分があるかもしれません。 そういう点もあって、ちょっと人を選ぶ本という印象。学生や新人のような「まっさら」な人より、3年くらいキャリアがあって、ゲーム制作に関してある程度自分の考えを持った人が、知見を広げるために読むのに向いてるような気がしました。 Posted by ブクログ 川上大典のレビューをもっと見る