川上大典のレビュー一覧

  • ゲームシナリオの教科書 ぼくらのゲームの作り方

    Posted by ブクログ

    まさに教科書。
    ゲームシナリオに特化して、現場のクリエイターが生の声で分かりやすく講義。
    ゲームならではの構造、作り方、係わる人の多さなど、
    映画やドラマとまた違う工夫やポイントがあることが分かって面白い。
    作り手が意図することを全体がいかに共有するか、
    イイものを完成させるために、基本的なところをしっかり作り、積み上げる。
    ゲームやコンピューターは「動かない」という決定的な現実があることで、
    初期段階の丁寧な作業がより切実。
    でもこれってどんな仕事でも同じなんだけど、
    プログラム作ったことのない人にはなかなか伝わらないから困る。

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    2019年09月28日
  • ゲームプランとデザインの教科書 ぼくらのゲームの作り方

    Posted by ブクログ

    ゲーム制作の基本的な流れの説明の後に、複数の執筆陣によるそれぞれのゲーム制作における考え方等が書かれている本。

    後者に大半のページが割かれているため、体系的なゲームデザインの知識を得るには情報が少ない印象を受けます。ゲームデザインについて詳しく学びたいなら、その内容に特化した他の本を手にしたほうが良い気がします。

    本書はどちらかというと、他のクリエイターの意見・考えを知ることができる、という点に価値があるように思います。

    個人的には鈴木理香氏の書かれていた内容が、とびぬけて素晴らしかったと思っています。ゲームシナリオ作成に対する考え方、実際に手掛けた作品での事例紹介、そして何より圧倒的な

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    2021年03月30日