藤本有紀のレビュー一覧

  • 連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1
    ちょうど主人公が切り替わる時に購入したので懐かしい場面の写真が見れて良かった。ドラマの役者さんだけではないそれぞれの作りてのドラマに対する気持ちが読めて、ますますこの朝ドラが好きになった。平川唯一さんの戦後の英語ラジオに対する思いを歴史も含めて知る事が出来る。良い本、良いドラマ。
  • 平 清盛 四
    ドラマのノベライズ、しかも全五十話を四冊ですから、多少読み物としての物足りなさはあります。
    それでも五十話まで読み終えた後は、ドラマ自体の最終回を見た時のような良い感慨に浸れました。
    文章媒体の強み、人物の感情の補強や明示的説明、また伏線の示唆も見え、
    「ああ、あそこはこういう意味だったのだな」と物...続きを読む
  • 平 清盛 四
    今日わ
    我楽多です

    NHK出版 平 清盛 第四巻 を
    読み終えました
    頼朝の台詞がかっこ良かったし
    清盛の政治的な手腕も凄かった
    福原の都を返すあたりや
    白河院の王家の血が(物の怪の血が)流れていると言う場面も
    凄かった
    最後は涙の一幕も有り
    感動的な作品でした
    BY G
  • 平 清盛 一
    さすが群像劇に強いといわれる藤本有紀。筋立て、キャラクター描写、周辺アイテムの生かし方など、どれも見事に押さえられている印象。早く映像が見たい気にさせる。

    でも、敢えてまだ読まない方がよりドラマを楽しめるかも。いい意味でまさに悩ませる1冊。
  • 連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part2
    朝ドラを楽しんで振り返りながら読めました。
    ドラマの事だけではなく、ラジオや時代劇、懐かしい昭和の時代も振り返ります。
    ドラマが終わったあともこの本があれば懐かしく思い出し楽しめそう。
  • 平 清盛 一
    平清盛 一、
    作 藤木有紀

    平清盛 幼少期は、平太、元服を受け、平清盛となる。
    彼は、養子として平忠盛の元で育つ。
    王家の犬と呼ばれた平氏一族は、上皇の指示に伴い、海賊や盗賊を撃退する事が主な仕事であった。その為、血のにおいを体に漂わせることもしばしばあったとされている。
    そんな中、海賊父親が殺さ...続きを読む
  • 平 清盛 一
    ドラマとシンクロさせつつ読みました。

    ドラマではわかりずらかった登場人物の心の中がわかってよかったです
  • 平 清盛 二
    第2巻は、弟の家盛や父 忠盛の死。鳥羽院亡き後の朝廷では、後白河帝と崇徳院、関白忠通と弟頼長の対立に平家も源氏もがそれぞれにふたつに分かれていくそして保元の乱に突入と巻き込まれていく。最後の23章では、清盛や義朝の気持ちに馳せ、涙々せざるにはいられない。清盛、当時30歳から39歳の頃で、激動の時代を...続きを読む
  • 平 清盛 二
    愈々大乱の渦に巻き込まれる武士たちの姿に感動
    此の時代は余り詳しくないので
    そうなのかと感動する事が多かった
    BY G
  • 平 清盛 二
    大河ドラマの二巻。
    弟家盛、父忠盛の死を乗り越え、平氏の棟梁となり、まだまだ荒削りながらも、自分の軸を定め、心身ともに成長する清盛の姿が描かれています。
    中でもやはり、後白河vs崇徳、藤原忠通vs頼長、そして平氏、源氏、ともに、一族同志、親子同志で、袂を分け刀を交えなければならなかった、かの『保元の...続きを読む
  • 平 清盛 一
    2012年NHK大河ドラマノベライズ本。
    いつぞや、TVで拝見して、凄く細かく神経を使われる方だなあーと感じさせて頂いた藤本 有紀さんの脚本。

    清盛の出生から、友との出会いと別れ、妻、明子との出会いとわかれ、朝廷・貴族・武士・平民との関わりそれぞれの人物の描写が文章で伝わってくるのが心地よい。
    ...続きを読む
  • 平 清盛 一
    2012年NHK大河ドラマ『平清盛』の
    公式ノベライズ本の第一弾。
    人物の描写が、非常に繊細で秀逸。清盛はもちろん、三上博司さんの鳥羽上皇など各人の葛藤や苦悩が良く伝わってきます。映像で早く観たくなります。
    今までに無い新しい『清盛』像を感じられる作品になりそう。
    個人的には、中井貴一さんの忠盛のゴ...続きを読む
  • 平 清盛 一
    2012年大河の公式ノベライズ本。「群像劇が得意」という鳴り物入りの脚本家さんだけあり、個々の人物の描きかたが格段に巧いというのが第一印象。とりわけ鳥羽上皇、佐藤義清の人物像が非常に綿密に描かれているように感じた。待賢門院璋子はむずかしい役どころ、檀れいさんに期待。三上博史演じる鳥羽上皇の苦悩、さら...続きを読む
  • 平 清盛 一
    NHKのノベライズはまず外れないね(^^)平清盛でキュンキュンするとは思いもしませんでした!( ´ ▽ ` )ノ今様の君も破天荒に登場。なかなかのキワモノキャラですね(・ω・;)
  • 平 清盛 二
    ドラマと一緒なら、その人物が頭に浮かぶのですが、一緒じゃなかったので、色々な名前がごちゃごちゃです。
  • 平 清盛 四
    これでやっと4冊読破。
    清盛と後白河法王二人の間の、長い長い双六遊びもやっと終わりを告げた。大河ドラマの視聴率は最低だったみたいだけれど、個人的には1年間とても楽しませてもらえました。
  • 平 清盛 四
    テレビより細かく書かれているので、登場人物の行動が良く分かります。

    勉強になりました、平安時代の末期。
    全然知らなかった・・・
  • 平 清盛 一
    あまり数字は取れていないみたいですが、『平清盛』のノベライズ本。スタート当初のシーンを思い出す。引き込まれるのは間違いありません。
  • 平 清盛 四
    平清盛の完結編。

    全般的に回想シーンが多いが、すべて清盛と後白河の双六として結びつける仕掛けがら、仕方がないのかもしれない。

    鹿ヶ谷の陰謀、後白河幽閉、福原遷都あたりの、ジァイアンのごとく、政に豪腕を振るう清盛に、少しづつ違和感を覚えた。南都焼き討ちにしろ、このへんの印象が悪いので、清盛、平氏が...続きを読む
  • 平 清盛 三
    保元の乱後のお話。というか本が出るのが遅いっ!TV放送の映像が先行してしまったのは個人的にはいただけない。できれば先に活字で頭入れてから映像を観たかった感。
    前巻ほどのドキドキ感はなかった。
    少しづつ欲が出てきた成親の微妙な心情、描かれ方が非常に上手いっ!鹿ヶ谷の陰謀あたり楽しみ。
    不遇な頼朝がこれ...続きを読む