内藤濯のレビュー一覧

  • 星の王子さま

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    0 どんな本?
    航空機の不調により砂漠に不時着した主人公と出
    会った王子との物語。メッセージ性の強いお話だと
    感じた。

    1 何で読んだの?
    読書本のお勧めに大体載ってるので読んでみた。

    2 構 成
    3章構成150頁。2時間有れば読めちゃう。出会い
    から始まり、王子との別れた後の描写で終わる。

    3 著者の問題提起
    大事なものを大事に出来てない。分かってない。

    4 命題に至った理由
    不明。おそらく著者の人生経験による思索の末。

    5 著者の解
    絆が大事。

    6 重要な語句・文
    (1) 絆
    (2)

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    2022年06月04日
  • 星の王子さま

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    すごく有名でいつか読もうと思ってようやく読みました。

    私にはなんとなく伝えたいことが分かるような分からないような感じでした。
    子供のころに大事にしていたことがなんか思い出されるような、大人になった今、周りの小さいことが大事に思えるような感覚でした。

    でも王子様もう少し人の話聞こうかって思ってしまいましたね笑

    また数年後読みたいと思いました。

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    2022年03月15日
  • 星の王子さま

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    大人になっても意外と解釈が広がってて発見がありました。

    作中の好きなフレーズ
    キツネとの出会いから「なかよし」になるまで。
    10万の人間、10万のキツネから唯一の存在になると、
    会えるだけで嬉しくなり、離れると悲しくなる。

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    2021年02月19日
  • 星の王子さま

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    純粋で無垢な少年に戻れたら、と誰もが思う。何ということもないことに思い、悩まされ、時間を浪費して、大事なことは後で気づくんだろうな。

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    2021年02月13日
  • 星の王子さま

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    初読した感想。
    まず思ってたよりも、自分の心にスッと入ってこなかった。元々の期待値が高過ぎたのかもしれないし、今の自分には難しい内容だったのかもしれない。また数年後に読むと、違った発見があるだろう。そして子供がこの本を読んだら、どう感じるのか凄く気になった。
    「本当に大事なことは、目に見えない」というフレーズは心に残った。きっと他にも星のように、端々に素敵な言葉が散りばめられていると思うけど、それは2回目に読む時の新たな発見として楽しみにとっておこう。

    2回目は読むときは、ゆっくり時間をかけて読みたい。

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    2020年05月14日
  • 星の王子さま

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    大人が読むと子供のようには読めない。大人っぽい社会にまつわるような内容が子供の文体で書かれている。そんな印象だった。作品の持つメッセージは悪くない。いいメッセージを受け取れる作品だと思う。

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    2017年12月18日
  • 星の王子さま

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    このはなしはそのまま読んでも深いのに、サン=デグジュベリの生きていた時代とかを考えるともっと深くて驚きます!
    是非、「星の王子さまの世界」という本も合わせて読んでみてください!

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    2017年01月08日
  • 星の王子さま

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    映画リトルプリンスを偶然テレビで見て、原作が読みたくなって手に取りました。
    昔、読んだことがあったけど、その時の感想はよくわからない話だなと。今回読んでみて、この本は子供向きではないなと思った。なんというか哲学的。面白いって話ではないけど、素敵なメッセージがちりばめられている。最後に王子様が星に帰るときになぜあのような手段を取ったのかを考えさせられました。

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    2016年12月01日
  • 人間ぎらい

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    ネタバレ

    喜劇王の作品ということで、気軽に読めて大笑いできる作品かと思いきや、意外にそうでもなかった。もちろん、モリエールは役者でもあったから、さすがに演劇で笑わせる手法をよく心得ている(p.25、p.73~など)。しかし全体としては、むしろ悲劇に近いような印象だった。

    アルセストは自ら「僕はあらゆる人間を憎む」(p.14)と言っていて、確かに劇中プリプリ当り散らしてばかりである。しかし、それは逆にアルセストの人間愛の裏返しでもないだろうか。愛憎は表裏一体というか、人は関心のないものを憎んだりはしない。アルセストは自分の中に「人間とはかくあるべし」という人間性の基準(あるいはイデア)をしっかり持ってい

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    2014年05月05日
  • 人間ぎらい

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    ネタバレ

    何でも率直に自分の感情をぶちまけなければ気がおさまらない一種の中二病患者アルセストの大変残念な恋の物語である。
    しかしこいつときたら良く分からない。
    誠実な人間以外は寄るな触るなとうるさい割に、彼が恋焦がれるのは行き遅れの聖女ではなく、甘い言葉と毒舌とをしっかり使い分ける小悪魔ガール(笑)なのである。
    人間態度の在り方について色々ご高説を垂れつつ、結局ブスは無視して美人の尻を追いかけまわしているのだ。実にしょぼい。その時点で、己の思想を透徹した者に与えられる潔さの魅力もないのである。セリメーヌにあっさりと振られるのもむべなるかな。エリアントをあっさりかっぱらわれるのもむべなるかな。
    自分から人

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    2011年10月13日
  • 人間ぎらい

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    ネタバレ

    「人間ぎらい」というタイトルに惹かれて手に取りました。

    さすがに17世紀に書かれた古典戯曲を「面白い」という風には僕は感じない。でも、ものすごく普遍的な内容ゆえに、この作品が風刺していることが色褪せていないことは本当に興味深いなと感じました。

    主人公・アルセストは良くも悪くも純粋な青年ですが、良い青年が得をするかというと、今も昔も同じように、そういう側面だけではないようですね。「古き良き時代」という懐古趣味的な言葉もあるけど、昔が良くて今が悪いかというと、決してそんなことはなくて、300年以上前もすでに人間社会は矛盾に満ちていたわけです。

    全体的な内容よりも、アルセストの親友・フィラント

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    2011年07月19日
  • 人間ぎらい

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    タイトルに引かれて購入したが、正直名前負けしてると思う。いや、俺が悪いな。純文学的な深さを期待して読んだが、期待と反した内容だったのでガッカリした。まぁ裏読みすれば深さはあると思うが、淡泊な内容だったので。

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    2009年10月07日
  • 人間ぎらい

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    こういうやついたら絶対うざいよな笑 言ってること矛盾しすぎだよ、そこが面白いとこなんだけど。馬鹿馬鹿しくて面白い。2008/2/21

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    2012年07月31日
  • 人間ぎらい

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    2007年08月14日
    (原題Le Misanthrope)
    高校生の時に、そのタイトルと世界史の資料集に載っていたその作者名に惹かれてBOOKOFFで買った、と思われる。一度読んだはずなのに、全く内容を覚えてなかったので、この機会に読んでみた。人間はどこまで何を言っていいのかとか、どういった行動を取れば「大人」と見なされるのかとか、自分を持つとかどういうことなのかとか、自己と他者の在り方や関係を考えさせられます。あとがきに記された訳者内藤濯さんのコメントも興味深いものでした。いつかこの戯曲を舞台で観てみたいです。

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    2009年10月07日