真鍋真のレビュー一覧
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ネタバレ「絵本 せいめいのれきし」の解説本。
歴史……そう。歴史は新しい情報が出てくることで変わる。本が出版された当時の情報と今は変わってしまってる部分は『改訂版』として新しい絵本を出している。という話から始まり、絵本の中には収まり切らなかった情報をこれでもかと事細かに説明している。
しっかり、『絵』の引用をして、ここに書いてあるこの生物は~~という説明になってる。
絵本を読むときは文章を中心に見てたので、『絵』で解説あるのがいい。こんな動物いた?? え?これって、馬? ん?サル??と新たに発見しながら、絵本と見比べて解説本を読んだ。
面白い。絵本への愛があふれすぎていて、細かい。
もちろん -
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新しい研究に基づいて、ティラノサウルスについて説明している本。
竹内薫さんがレビューしてて気になったので読んだ。それと以前、「恐竜くん」が書いた本を読んだことがあって、子供の頃の恐竜の知識が古くなっていることに衝撃を受けたので、他にも新しい情報あるか期待して読んだ。
そこそこ知らなくてびっくりする情報もあって満足。図鑑的な説明じゃなくて、語りかける感じの文章。恐竜好きの子供はワクワクするのかも。白黒なのが少し残念。恐竜の色の話も出てくるので、そこはカラーにしてほしかった。図鑑もセットで読むと理解が深まるのかも。
気になったところはこんな感じ。
恐竜(ダイナソー)は「恐ろしいトカゲ」を意 -
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国立科学博物館に勤務する真鍋先生は、恐竜好きな人にとっては、カリスマとも言える存在だと思いますが、真鍋先生の本を1冊丸々読んだのは、これが初めてかもしれません。
恐竜展を組み立てていく様子が、いろいろな人を通じて、様々な観点から語られており、とても興味深く読み進めることができました。
この本を読んで、恐竜博2019に行きたくなったので、うちの次女(年中)に、「恐竜博、一緒に観に行かない」と誘ってみたところ、即答で「いや」と言われてしまいました。
恐竜博2019は、10/14まで開催ですが、どうやら観に行くことなく、終わりそうです。
残念。 -
Posted by ブクログ
子供が夏休みの読書感想文用として買ってきた本。著者は恐竜の図鑑や展示会の監修者。著者自身の仕事についても十分に書かれているが、恐竜の展示会を開催するにあたっては、さまざまな人と協業する必要がある。模型製作、発掘プロデュース、サイエンティフィック・イラストレーション、フィギュイア造形、広報、展示会場設計、施工管理、そして研究者。
それぞれの協業者自身が、それはどのような仕事であるか、なぜその仕事をするようになったか、どうすればその仕事をすることができるか、などを語っている。展示会にはいろいろな仕事が必要なことの説明だけでなく、そのような、一般的ではない仕事の良いガイダンスになっている。
語り -
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