山藍紫姫子のレビュー一覧

  • 江戸繚乱【イラスト入り】

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    時代ものは難しいので殆ど読まないのですが、山藍先生の作品は楽しく読めます。使われている言葉とかが美しく(登場する人も美しい)、現代に近い文体なので読みやすいです。また、何と言ってもエロい。(それを目当てて手にとってます)それゆえに愛も深く、切なく感じられます。今回は今まで(山藍先生の作品の中で)読んだことのない感じのでした。まず、男×女の絡みがありました。(男×男に劣らずエロい)あとはメインに近い登場人物が落ちぶれて行き、最後には存在感が消えてしまう。それも全ては仕掛け人の仕業だったりと、ひと味違う(少々冷めた感じ)作品となっていました。

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    2011年02月26日
  • 背徳の聖者たち

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    ほぼエロ。もはや感嘆の領域。全編においてエロまみれ。

    しかしエロといっても結構マニアックなことをやってくれるので内容がないわりに満足感はある。

    が、最大の難点はみなぎる文体、荒ぶる言葉遣いをいかに笑わずにスルーできるか、というところだと思う。ちなみにわたしには乗り越えられませんでした。

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    2010年11月09日
  • 色闇

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    「逢えない時間が愛を育てる」ってやつですね。
    狼と狗との駆け引きの軍配は今のところは牙神に上がっているようだけれど、
    月弥が一矢報いるのもそう遠くはない気がする。

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    2012年02月20日
  • アレキサンドライト

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    実は私が読んだのは92年に出版された上下巻にわかれたものです。文庫本にするにあたって大幅に加筆修正されたということで…だいぶ違うのかな(汗)

    主人公も相手も男。耽美、官能。内容が予想以上にハードでした。
    全体的に暗く悲しい感じで進んでいくので早くハッピーエンドを…!と思って読んでました。
    この文庫本の方もいつか読みたい。

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    2010年03月11日
  • アレキサンドライト

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    なんだか目の前に、大粒の宝石をどりゃどりゃと並べられているようでした。華麗な、というか華美な表現?そこかしこキラッキラです。
    ひょんなことがきっかけで友人から回ってきた、私にとっての初・耽美小説。

    世界が違いすぎます。

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    2009年12月08日
  • 王朝恋闇秘譚

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    まとめて買っちゃったので、ヤケになって読み進めていますが、いろいろなお道具(‥‥)の様子など、この時代の文化を調べて書いているのかなぁ、と思いつつ、興味深くはあった。少なくともこの直前に読んだ3冊よりは全然よかった。BL専門レーベルみたいな本って、心が荒む本が多いのかしら。。。
    これは、少なくともそこのところは違いました。

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    2009年10月07日
  • アレキサンドライト

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    うん、耽美。どエロ。
    文字だけなのに、鼻血吹きそうでした。何この艶文(笑)

    “両性具有”という特異な体質を罪深く感じる美貌の主人公シュリル。
    女性・男性の両性を兼ねていることは、両性の持つ痛みや苦しみに耐えねばならないのだな、と。
    でも、そんな自分のコンプレックスを受け入れ、愛してくれる者との出会いによって、シュリルは救われたのだろう。

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    2009年10月04日
  • 背徳の聖者たち

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    (義兄・義兄のクローン×神父コスプレの義弟) (養子2人×養父) (養子同士)
    も少し鬼畜度高くてもいいのに。

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    2009年10月04日
  • アレキサンドライト

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    これが耽美・・・!すげー!読みなれていないせいか、婉曲で華麗な描写についていけなかった!(笑)ただひとついえることといえば、私マクシミリアンがすきです。

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    2009年10月04日
  • アレキサンドライト

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    Juneものはあんまり読まないほうなんですが、森茉莉とか、山藍紫姫子は、耽美ものを学ぶにあたって避けては通れないものではないかというわけです。ポルノグラフィを通して描き出される山藍紫姫子の世界は憧れです。男同士、ということではなくて極限の美の世界を描いているという意味で。やおいとかBLという切り口で読み始めたら挫折するような気がする。全部の作品を読んだわけじゃないんですが、『アレキサンドライト』はそもそも男の話ではなくて両性具有の物語で、その意味でも、彼女の書く人間たちの象徴性に目を見張るばかりです。

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    2009年10月04日
  • 王朝恋闇秘譚

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    久々にこのての本を読んだ。
    書店で見つけてしまい、とりあえずこの本を買ったのだけど、やはり個人的に萌ポイントは高かったス(笑)
    耽美小説が読めない人には多分無理な系統かなーと思います。

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    2012年04月23日
  • アレキサンドライト

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    エメラルドだのガーネットだの花芽だの花蜜だのにいちいち突っ込まなければ気のすまないわたしにはちょいとアレでした。これが…耽美か… 女性向けという言葉を思い知りました。エロースではあるんですが、女の子相手の方がもえたんじゃねぇの?と思います。バラよりユリが好きさ!いや普通が一番な気もするんですけど

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    2009年10月04日
  • THE DARK BLUE

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    耽美系ドラキュラもの。挿絵も描写も美しいと思いマス。やおい系ニガテ&初心者でも吸血鬼ものの非現実的な世界として受け取ればさほど抵抗なく読めそう(?!)な気がします。でも絶版…。

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    2009年10月04日
  • 花夜叉

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    『色闇』よりはブラックなオチもきいてて、まだいいかも。でもやっぱりエロエロです。文学なのかな。うーん、おこちゃまなのでわかりません。

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    2009年10月04日
  • 色闇

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    いやもうホントにただのやおいです。全編エロまみれっつーか、辟易。好きな人は好きだと思う。本当にこれは角川文庫でいいのか?

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    2009年10月04日
  • 虹の麗人 第1話 半陰陽

    ネタバレ 購入済み

    最後まで読みました

    始まりは面白いです。
    SFチックな世界で美貌の天才科学者が主人公。ものすごく不遇なイリスがどんな風に巻き返して活躍するのかと期待してたんですが、あらら、最後まで完全に受け身で搾取されて終わっちゃいました…
    人権意識のやたら低い世界で 殺人の罪で虐げられてるけど、イリスくんは被害者なのでせいぜい過剰防衛だし、ゆすられるネタの秘密もかなりディープな個人情報なのにバレてるし、途中から女扱いで、城に住む伯爵にドレス着せられて社交界にお披露目されてワルツ踊って、毎晩レイプされるかんじ。あれ?天才科学者どこいった?近未来は?最後もなんか なし崩しに攻めを好きになりかけてるし?直前までおぞけだってたのになん

    #ドロドロ

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    2025年08月25日
  • 多岐川肛門病院の秘密

    購入済み

    疲れた~

    主人公のお姉さんが、年の割にはばかっぽくて、いらっとしました。また、四字熟語が乱発されてて読みづらい。四字熟語の意味を、思い出しながら読み進めてたら、内容が頭に入らないし、疲れました。

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    2015年03月27日