あらすじ
山藍紫姫子が描く、無垢なるエロス…
伝説の両性具有小説『虹の麗人』登場。
「酷いことはしない。君の女のこの部分を見たいだけさ」そう言って、エディはイリスを無理やり裸にしてしまうと、机上に横たえさせ、立てた両膝を開かせた。白い内腿の奥にある、イリスの恥部の秘密を、エディの眼がとらえた。
彼はほくそ笑むと、眼で見ているすべてを口にした。「小さな、尖った薔薇の蕾のようなものが覗いているよ。それに、綺麗な淡薔薇色の――……」「やめてッ」イリスは、エディに開かされた両脚を閉じ合わせ、叫んだ。身体の慄えがとまらない。ショック状態で、錯乱しそうだった。「半陰陽――この秘密をばらされたくなかったら、もう一度見せるんだ。酷いことはしないから」【本文より抜粋】
感情タグBEST3
イリスの花言葉って凄く前向き…
舞台は今よりも未来、人口減少問題で社会的に色々あって、多少の順応が進みつつある頃。
主人公のイリス(多分総受け)が、かなりの不憫属性持ちのようです。 各巻の紹介文からも後見人との関係がメインだろうと思いますが、どんな展開になるのか、近未来の設定とどう絡んでゆくのか、楽しみです。
最後まで読みました
始まりは面白いです。
SFチックな世界で美貌の天才科学者が主人公。ものすごく不遇なイリスがどんな風に巻き返して活躍するのかと期待してたんですが、あらら、最後まで完全に受け身で搾取されて終わっちゃいました…
人権意識のやたら低い世界で 殺人の罪で虐げられてるけど、イリスくんは被害者なのでせいぜい過剰防衛だし、ゆすられるネタの秘密もかなりディープな個人情報なのにバレてるし、途中から女扱いで、城に住む伯爵にドレス着せられて社交界にお披露目されてワルツ踊って、毎晩レイプされるかんじ。あれ?天才科学者どこいった?近未来は?最後もなんか なし崩しに攻めを好きになりかけてるし?直前までおぞけだってたのになんでだー!てなわけで、攻めに1つも魅力を感じなかった。受けはひたすら不憫で、全然天才でも科学者でもなかったー
へんてこなお話でしたが、一周回って面白くなっちゃったんで嫌いじゃないです笑笑