H・ローセンフェルトのレビュー一覧
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スウェーデン作家「ミカエル・ヨート」と「ハンス・ローセンフェルト」の共著の長篇ミステリ作品『犯罪心理捜査官セバスチャン(原題:Det fordolda、英題:Sebastian Bergman、米題:Dark Secrets)』を読みました。
「ヨナス・ヨナソン」の『国を救った数学少女』に続き、ス...続きを読むPosted by ブクログ -
スウェーデン作家「ミカエル・ヨート」と「ハンス・ローセンフェルト」の共著の長篇ミステリ作品『犯罪心理捜査官セバスチャン(原題:Det fordolda、英題:Sebastian Bergman、米題:Dark Secrets)』を読みました。
「ヨナス・ヨナソン」の『国を救った数学少女』に続き、ス...続きを読むPosted by ブクログ -
面白すぎて読み終わるのが勿体なかった!あとがきは2017年時点で次の5作目6作目がすでに出版されている、と書かれているけど英語版のwiki を見ると直近で2021年に新作が出ているみたい。早く続きを翻訳出版してほしい。それにしてもまさかこのシリーズで泣くはめになるとは。。さすがブリッジやヴァランダー...続きを読むPosted by ブクログ
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少年が心臓をえぐり取られ殺害された事件を追う。
セバスチャンは自身の秘密を追うために昔一時期所属したことのあるチームに強引に復帰し、皆から疎まれる…
人の心を読み解く技術に長ける主人公。
普段は技術を女性を口説くためにフル活用する…(心の傷、欠落してるのはわかるが…コイツサイテーだな)
事件自体...続きを読むPosted by ブクログ -
筋書きだけで文句なく面白い。しかし、それだけでない。
「記憶は主観的だ。ところが夢は客観的なのだ。容赦がない。」
「人の感情を理解することというのは、一般にいわれているほど大事なことではない。興味深いのは感情ではなく、人を駆り立てる力のほうだ。」
こんな記述がセバスチャンの心理描写であったり過去の台...続きを読むPosted by ブクログ -
(下巻より)
確かに身近にいたらセバスチャンにはイライラするかもしれないが、
女性に振り回されたり、人間関係にうじうじする他の刑事や捜査官に比べたら、
一晩限りで関係を終わらす態度や捜査方針にはっきり意見を言うのが、
むしろすがすがしいくらい。
そして面白かった。
事件の展開もだが、
捜査班内の...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットで見かけて。
協調性ゼロ、自信過剰、厭味三昧、
女性と見ればベッドに連れ込む
プロファイラーのセバスチャン。
しかし、愛した娘と妻を失い、
毎晩夢にうなされる失意の日々を送っていた。
そこへある事情から、
少年の殺人事件で古巣に戻ることに…。
(下巻へ続く)Posted by ブクログ -
犯罪心理捜査官セバスチャンのシリーズ4作目、後半。
地方都市で一家4人が襲われた事件、国家刑事警察のいつものメンバーが捜査に当たります。
鑑識官のウルスラは大怪我を負い、若いヴァニヤは父親の事件でまだ心定まらない。
捜査官たちの人生が少しずつ変わっていくのも魅力のシリーズ。
事件の目撃者は幼い少...続きを読むPosted by ブクログ -
ミステリーは2度目が面白い。華々しく内容を忘れていたが登場人物についてはすでになじみなのでぐいぐい読めた。星5つに昇格。Posted by ブクログ
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再読、シリーズ上下計8冊しばらく楽しめる。次作をたのしみに。
これほど主キャラクターがいやなやつというのも珍しいが、おもしろい。Posted by ブクログ -
いろんな伏線があり、読みながらこちらも推理してましたが、かなり揺さぶられました。
そして一番驚いたのが最後の事件には関係ない事実です。
続編が出ているので、その事実がどう動くのかを知りたいと思います。
とても面白かった。Posted by ブクログ -
セバスチャンシリーズ4作目。
衝撃的な終わり方の前作からの今作。
一家惨殺という凄惨な事件から作品ははじまり、物語がすすむ中で前作からのその後がみえてくる。
非常にスマートなうまい流れ。
すべての登場人物がシリアスな問題をかかえている。毎作少しずつスポットライトの当て先をずらし、それぞれの登場人物...続きを読むPosted by ブクログ -
うっ、うっ、うわぁぁー!
…と、思わず最後声がでた。
犯罪心理捜査官セバスチャンシリーズ3作目となる本作、今までで一番面白かった。
事件は過去のもので血腥ささはほとんどなく、登場人物たちの人間ドラマに焦点があてられている。
相変わらずと言えばいいのか、もう本当にセバスチャンがサイテーである。ここま...続きを読むPosted by ブクログ -
嘘だらけだけど家族になった姿にほっとしつつも切なかったなー。でもとても面白かった。
セバスチャンも活躍したなー。この活躍が犯罪心理捜査官らしいのかはわからないけども。
ミステリーではあるけれど、どちらかというとセバスチャンの変化とか再出発みたいなのが全体の軸なんだろうな。このあとどーなるんだろー。...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく面白かった!!!
二転三転で全く予想できなかったうえに、最後の最後まで驚き。加えてセバスチャンのキャラも本当に憎めない。たまに集中するところとかわくわくした。
本当に面白かった!続きも楽しみ!Posted by ブクログ -
下巻、読みおわった!
人物描写やカラクリが
なんと映像化しやすい小説なのだ!と思ったら
二人の作者はスウェーデンを代表する脚本家
なのであった。やっぱり。
同僚同士。
上司と部下。
夫と妻。
男と女。
友人同士。
教師と生徒。
そして、親と子。。。
あっ!と驚く結末も用意されており
上質の人間...続きを読むPosted by ブクログ -
快調のシリーズ2作目、後半。
連続殺人犯ヒンデの模倣と思われる事件が起きる。
セバスチャンがかって心理捜査官として犯人を割り出したのがヒンデだった。
被害者の共通点を探していたセバスチャンは、とんでもないことに気づく‥
この事件はセバスチャンの関係者を狙っていたのだ!
もともと女性関係が多いという...続きを読むPosted by ブクログ -
「犯罪心理捜査官セバスチャン」のシリーズ2作目。
人間味溢れる警察小説です☆
1作目の終わりで、セバスチャンは人生が変わる事実に直面。
その後どうなったかというと‥珍妙なことに。
変人まっしぐらだけど、かえって1作目よりもセバスチャンの人間性がまとまって感じられます。
女性が殺される事件が起き、...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
キャラとテンポがいいね。
セバスチャンのダメっぷりが面白い。
犯人とセバスチャンの娘は割と早い段階で想像がついてしまう。Posted by ブクログ -
面白く読み終われました☆
地方の町で少年の遺体が発見され、たまたま故郷に帰っていたセバスチャン・ベリマンが10年ぶりに捜査に加わる。
心理学者のセバスチャンは、かって国家刑事警察のプロファイラーだったのだ。
女と見れば口説きにかかるセックス依存症で、事件関係者にも手を出してしまうという困った奴。
...続きを読むPosted by ブクログ