J・L・ラングレーのレビュー一覧
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人狼にとっての運命の相手“メイト”の物語、第三弾。
今作では、メイトを求めてしまう本能と、体面を慮ってしまう葛藤が描かれている。
っていうか、オーブリー!!
せっかくスーパー攻たる条件が揃ってるのに、いずれは女性と結婚するつもりだとか。メイトであるマットに対してちょっとひどいのでは。
気持ちはわかる。家柄も良く、大企業のトップで、唯一の弟はゲイでメイトを見つけて戦線離脱(一作目のカプ)。そりゃ結婚して跡取りを作らなきゃって気にもなるだろう。だけどメイトの本能に抗えず、マットとやることやって、愛しさも感じてるっていうのに、最初からあきらめてるのは読んでいて少し苛立ちを感じた。
三作目の今回は、ス -
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日本ぽくないなーって思って作者見たらやっぱり!なんというか、犬好き美形好き褐色好きのための、つまり私のためにあると言っても過言ではないです 笑
何もかもがとても美しい。 -
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シュガーかぁ♪
このシリーズは初見ですが、徹頭徹尾甘かったです。
ハニーやダーリンはよく見聞きしますが、シュガーと表現される恋しい人の描写は、フワフワして優しく、正に甘かったです。
翻訳物ではありますが、カッチリし過ぎない文章なので、苦手な方も読みやすいと思います。
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イケズな。。
野郎だったはずのオーブリー(笑)、いやいやどーして責任感が強すぎるがゆえに自らをがんじがらめにしちゃってる不器用な人でした。ってキートンとの確執を本作読んでて思い出したくらいですが(笑)。しかし先住民の血を引く引き締まった体躯の色男マットのギャップ萌えくらいの天真爛漫なハッピーボーイっぷりがオーブリーじゃなくても「たまらん!」て感じです。ミス(ミセスか?)ラングレーの描き出す人物像は誰も彼もが生きてるし身近にいそうな人をモデルにしてそうな気配が良いですよねぇ。と西洋文化ならではの恐ろしくナチュラルに甘〜い空気がね、H描写のみならず凄く好き。今回はシュガーかぁ、こーゆー愛称呼びも日本じゃお目にか
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Posted by ブクログ
セックスばかりしていたバカップル(褒めてる)の前巻よりも物語として読み応えがあって、とても面白かったヽ(●´ε`●)ノ 参考にしていたレビュー場で「SMが…」と気にされていた方がいて、相当エグいのを想像していた私は肩透かしをくらいましたが(笑) 愛のある主従関係で運命の恋人、良かったです♪
カップルは前作にも出てきた、私立探偵をしている人狼のジェイク×死にかけたところを人狼にされてしまった消防士のレミ。 レミがすっげー嫌なヤツで、ジェイクのメイトとわかった時には「エーッΣ(・∀・)」となったっけ…(遠い目) だってジェイクはゲイだし、レミはホモファビアだったし…もう出だしから波乱含み(笑)
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Posted by ブクログ
甘ーい!!
獣医の人狼(ノンケ)×大学教授の人狼(ゲイ)です。
人狼ものというので、ものすごく殺伐としたものかな~と勝手に想像していたら、見事なラブロンマンスでした。
甘々です♥
ベッドのシーンの多いこと・・・ちょっと食傷気味になりかけましたが、これは完全に海外BLと言っていいような作品ですね。
海外M/Mものはジョシュ・ラニヨン氏を読んでいたので、もっとさっぱりとしたゲイのミステリ・ロマンスを基準にしてました。
ですが、この作品はノンケの男性がゲイの男性に夢中になってしまうという、日本のBLにも似た展開。
しかもBLではあまりないリバものな所は、さすがゲイのラブロマンス。
うーむ、実際の -
Posted by ブクログ
トワイライトで『人外・狼・伴侶』というキーワードに萌えていたので、懐かしくなり読んでみた。
日本のBLとは一線を画すなぁ…というのが感想。ある程度覚悟して読み始めたけど、日本的な照れや恥じらいとは程遠く、ロマンチックさ最優先みたいなハーレクインよりも即物的で、終始発情してセックスばかりしている話だった(笑)
運命の相手とイチャイチャしてるのは構わないし、人狼という設定も嫌いじゃない。でももうひとつのサスペンス的な要素がお粗末でビックリした(笑) 当て馬もかなり無惨な結果だけど、なんかも~二人の人生のスパイス程度でしかないのか…
しかし文化の違いを感じるには面白い1冊だった。読み進むにつる、だ -
Posted by ブクログ
あらすじと表紙絵に釣られて購入。普段海外小説を読んでいるので若干辛口になってしまうかもしれんが、不満な点が幾つか。これはBL=ML小説として読むにはなんら支障はないが、小説として考えるとかなり荒が伺える。①人狼のルーツなどの背景・歴史の書き込みが甘い=人狼と言うものがいて、人間社会に溶け込んで群れを作って生きている、と言う設定のみで、人狼にこだわらなくても人種と言うツールでも間に合うのではないか、と言うくらいの設定。現に同じ人狼であるのに、チェイの母親にとっては「白人である」キートンに対して差別的な言動をしている場面を作っている。ゲイ差別も含まれており、それも含めて人狼と言う設定がなくても人種