津久田重吾のレビュー一覧

  • 国境のエミーリャ 1

    無料版購入済み

    着眼点が面白い

    「もしも日本が第二次世界大戦で本土決戦まで持ち込んで敗戦し、ソ連支配の東日本とアメリカ側の西日本とに分断されていたら」というIFの世界の東京を舞台に、東側に住む「西への脱出請負人」である女性を主人公とした物語。

    まず、この着眼点が非常に面白い。
    要は「ベルリンの壁で分断された当時のベルリンの日本版」であり、地名と登場人物を日本に替えただけではあるのだけれど、それでも十分新鮮。
    昔読んだ村上龍の「五分後の世界」を思い出した。(内容は似てないけれど)

    さらに、舞台が冷戦真っただ中の1960年代というのもちょうどいい。
    これが現代だとまた色々問題があるだろうし。

    どういう感じで物語が進むのかと

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    2024年11月13日
  • 国境のエミーリャ 8

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    てっきり前回の墓参り後の脱出劇から始まるかと思ったらあっさり新しい話になってたのは少し残念。
    だが、これまでの登場してきた人物達が少しずつリンクしはじめてきて、最終章に向けて動き出してきた雰囲気がある。その点がとても楽しみだ。

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    2023年02月18日
  • 国境のエミーリャ 7

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    一家が揃った...エンディングに向けた展開なのか、或いは大どんでん返しの始まりか。
    今後の展開が楽しみすぎる。

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    2022年10月16日
  • 国境のエミーリャ 6

    Posted by ブクログ

    ロシア・ウクライナ戦争もあったので、無事に刊行できただけでも嬉しい。
    それにしてもよくもこれだけ脱出手段を思いつくもんだと思う。生みの苦しみとはいえすごい。
    そして「アビエト売り切れ芸」はどこまでバリエーションが増えていくのだろうか…。

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    2022年05月21日
  • 国境のエミーリャ 1

    購入済み

    共産趣味

    共産趣味な癖がある人におすすめです

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    2020年05月23日
  • 国境のエミーリャ 14

    Posted by ブクログ

    全くの創作かと思ったら実は史実ネタを絶妙に混ぜてくるところが相変わらずうまい。
    とはいえ、少しずつ東西融和ムードポイ感じが出てたのにまた反転しそうな雰囲気が…
    本当にこの物語の着地点はどこになるんだろうな。

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    2025年09月14日
  • 国境のエミーリャ 13

    Posted by ブクログ

    作者ってもう60だったのか。まあ考えてみたら、鉄道漫画とかで随分見ていた絵だしそのくらいの年齢になるか。でもこの年齢でこの作品を生み出せたのは凄いと素直に思う。
    今回は後味が悪い回と良い回が一冊で読めてバランスが良かった。

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    2025年03月16日
  • 国境のエミーリャ 9

    Posted by ブクログ

    面白い、んだけど、そろそろネタが「何巡め?」という感じになって来たかな?
    お父さんとの仲も、これで少しは進展するのか?お母さんはこっそり会っていた事も分かったことだし。
    管理官の歪み方は、どうもねぇ。

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    2024年07月13日
  • 国境のエミーリャ 11

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    物語の中にどんどん大物の名前が出てくるようになったなあ。最初こそ、壁がなくなってめでたしめでたし…と思っていたが、イマは本当にこの物語の着地点がわからない。
    次巻は過去編のようだし、まだまだ物語は続くのはファンとして嬉しい限り。

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    2024年06月12日
  • 国境のエミーリャ 5

    Posted by ブクログ

    本屋で見かけて気になったので購入。
    本屋さんでの出会いは一期一会なので、できるだけ買おうと思っています。作者に覚えがあると思ったら「グランド・ステーション」の人でした。琴線に触れるものがあるのでしょうね。

    戦後、連合国の分割統治を経て東西分断された日本。国境の町となった東京が物語の舞台。1963年、脱出請負人として生きる杉浦エミーリャが主人公です。

    エクラノプランの話が好きです。ミッションインポッシブル感。脱出請負人という枠をはみ出してのエミーリャの活劇がスパイアクションとして楽しくて仕方がない。バードストライク寸前のとこがクライマックス。
    5巻から読み出したので、過去の経緯が把握できてい

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    2021年12月30日
  • 国境のエミーリャ 2

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     第2巻になりました。いやー、へたなんです。ヘタウマというわけじゃなく、へたです。だんだん疲れてきました。まあ、そこが面白いのですが。

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    2020年10月03日
  • テールエンド1 海賊放送アプリコット通信

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    408630161x  337p 2003・12・30 1刷
    〇テンポもよく一気に読める。 話の波も程よく上下して読み手を厭きさせない。

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    2011年11月13日
  • テールエンド1 海賊放送アプリコット通信

    Posted by ブクログ

    空飛ぶ船が行き交う異世界でのロマンチックアドベンチャー……らしい。
    表紙はかなり萌え絵な感じだけど中身はそうでもない・・・後半はね。扱う主題はそれなりにヘビーだけどあまり緊張感がなかったり、たかが4人か5人で船を動かすにはさすがに無理があるだろうとか気になるところは多々あった。ただ構成はしっかりとしているからか読めなくはなかった。言ってしまえば、凡作。

    とりあえず、追われてる身なのに銀行で金をおろすなんて迂闊にも程があるだろうと・・・
    あとがきに作中のキャラを出すのは好みじゃない。自分は著者の生の文が読みたかった。

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    2009年10月04日
  • いまさらですがソ連邦

    購入済み

    説明が手書きですごく読みにくい

    気にならない人はいいんでしょうが、癖のある丸文字を行間を詰めて書いてあるので読みにくいです。

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    2020年08月12日