佐々木裕子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
未来の話をするときってどうしていつもなんとなくポジティブな気分になるのでしょうね?もちろん暗い未来像なんていくらでも現時点でのファクトから描けるわけだけど、まだ決まっていないこれからの社会を思い描くとき、明るくあってほしいと思う。それは自分の手で作ることができる現実だからです。
そんなポジティブな未来をこの手で作り出すために何の武器が必要か、どうやってそれを磨くかをわかりやすく解説してくれているのがこの本。
具体的な武器として、21世紀に必要な3つの力「考える力」「共創する力」「進化する力」を著者はあげている。
どうしてこの3つが出てきたのか?と思ったら、ガートナーが2010年に発表した、 -
Posted by ブクログ
2050年の自分。71歳になっている訳だが、その頃の日本の状況、世界の情勢、そして私自身が置かれている環境を想像したことはなかった。
そのとき自分はどんな生き方をし、どんな働き方をしているのであろうか??
本書を読んで、真剣に考えさせられた。
日本においては少子高齢化が進展する一方で、アジア・アフリカ地域の人口は激増。日本の経済規模はそれらの国々に伍すことができないレベルまで低下し、人が住んでいない地域、超高齢化・過疎化地域が現実に出現する。
21世紀に求められているのは「考える力」「共創する力」「進化する力」。
10年前、20年前とは打って変わった現代に生きる我々にとって、高々時代の一瞬に -
Posted by ブクログ
実践形式でクリティカルシンキングとは何かを教えてくれる本となっています。
本書の内容は非常にシンプルです。問題解決に必要なのは「具体性」です。
問題解決のプロセスは
1.ゴールを明確にする
2.現状とゴールのギャップを探す
3.アクションプランを作って実践
これだけです。また、その全てを具体的にしないといけないとも挙げられてました。
ゴールを明確にするのは料理で言うなんの料理を完成させるかです。いくらいい素材があっても何を作るかがわかってないと意味がないと言うことです。また、いいアイデアがでてきたとしてもその解決策が抽象的な言葉じゃダメです。なぜ?具体的には?ホント?の3つのQを繰