あらすじ
21世紀を生き抜くビジネススキルを提供する「21世紀スキルシリーズ」創刊第1弾!
外資系コンサルティング出身の現役ビジネスパーソンによる、世界標準スキルをお届けします。
「実践型クリティカルシンキング」とは、自ら目標を設定し、戦略的に達成するための思考ツールです。
ゴルフの石川遼選手、サッカーの本田圭祐選手、メジャーリーガーのイチロー選手など、世界で結果を出している人は、実はみんなクリティカルシンカーなのです。
本書では、この思考法を3つのステップに分け、授業形式で演習を交えながら紹介していきます。
STEP1 目指すものを定義する
STEP2 何が問題なのかクリアにする
STEP3 打ち手を考える
クリティカルシンキングをするのは、難しいことではありません。
しかし、とことん考え、何度もやり直し、なんとかして自分の納得する答えにたどり着く、「自ら考える力」を鍛え抜くことが必要です。そして、その考える筋力こそが絶対的な正解のない激動の21世紀を生き抜いていくために必要なスキルなのです。
本書は、パラパラと読んでなんとなく賢くなった気がして終わり、という本ではありません。明日から実践するためのテキストです。
ぜひ、あなたも生徒の1人になり、自分で考え、手を動かして授業に参加してください。
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Posted by ブクログ
実践型と書いてあるだけあり、実際のディスカッションの様子も書いてあったりして、とてもわかりやすかったです。
個人的には目標を明確に置くという点が自分に欠けていた点だとわかりました。
・石川遼選手の小学生の卒業文集
・ケネディ大統領の宇宙開発のスピーチ
このキーワードで目標の立て方、掲げ方の重要性が分かったと思います。
また、本質的な目標を立てるには、いつまでに、どのレベルで実現するのかを図示して、何度も紙に書く事で磨かれていくこともわかりました。
目指したいゴールも明確に。
仕事で有耶無耶になっているものは全て目的の認識、前提がずれているから。
明日から実践して、目指せイケてるビジネスパーソン!笑
Posted by ブクログ
新装版を読みましたが、出てこないのでこちらに。
実験型というだけあって、実際に授業を受けているようで一気に読めました。
演習も取り組むと、わかるとできるの差を感じます。
この本のおかげで。演習に取り組むにあたって、紙と鉛筆ではなくスマホですぐにロジックツリーを作れないかなと思って、アプリを探して見つけられたのがよかったです。これからも活用できそうです。
Posted by ブクログ
クリティカルシンキングって批判的志向って言われるけど、要は本質を捉えるようにしましょうってことですね。どうしても手段を考えてしまいますが、一回は立ち止まって本質を見直そうって習慣をつけます。
Posted by ブクログ
初心者の私には勉強になった。ロジカルシンキングとの違いはいまいち分からないが。
MECEなどの切り口や、対局を考えることなど頭に入れておこう。
Posted by ブクログ
クリティカルシンキング
①目指すものも定義
②何が問題なのかクリアにする
③打ち手を考える
クリティカルシンキングが求められる理由
①素早く結論を出すことができる
②経験値のない事柄でも判断できる
③判断の根拠を説明できる
この求められる理由が自分自身まだまだできていない。
⇨意識的にクリティカルシンキングの考え方を意識して、仕事に取り組む必要があると感じた
Posted by ブクログ
元マッキンゼーの著者が、実際に生徒を集めて行ったクリティカルシンキングの講義をテキストに起こしたもの。
…って、実はその生徒の中の1名だったり(;^_^A
MECEで、もれなくダブり無く、
そして、一歩下がって広く見る。
目からウロコでした。
Posted by ブクログ
この1冊ではクリティカルシンキングの概要くらいしかわからなかった。
実践型なので頭に入ってきやすい構造になっているのだと思うが、ロジカルシンキングも内包されているような表現だったので、違いを明確にできるといいと思う。
Posted by ブクログ
発行年度を捉えて読むと良い本。
会話形式になっているので、読みやすさは高い。実際に使えるかどうかは、また別の話にはなってしまうかも。知識としてインプットはいいかなとは思う。
Posted by ブクログ
2014年の73冊目です。
最近はやりのクリティカルシンキングの解説本です。
実際の行われたセミナーの様子を参加者のワーク内容も含めて掲載しています。
一時期、”ロジカルシンキング”が主流でしたが、最近は、クリティカルシンキングと言う言葉をよく聞きます。
ただ、個人的にこの両者に大きな違いはないと思います。
全ての考え方は。ロジカルシンキングの子分みたいな位置づけだと思います。
やはり、問題の構造をどう捉えるかがポイントだと思います。
・目指す目標を定量的に定める
・今とのギャップは何か?(課題定義)
・ギャップを埋める方法を何か?
この考え方の進め方は、”王道”だと思います。
問題の構造化と課題定義のアプローチに、虫瞰的と鳥瞰的な目の二つを使い分けることを進めています。
余り、難しく考えず、”王道”の考え方を身につければいいと思います。