中村龍徳のレビュー一覧

  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて

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    ネタバレ

    とうとう読み終わりました。
    感無量です。

    アランのこともマリエスのことも、そしてジュードたちのことも、やりきれない事はたくさんありましたが、あれだけのことがあったのだから…とも。
    すべて綺麗事で片付けない所はむしろ好感が持てます。

    もうラストのほうはわんわん泣きながら読みましたが、最後の最後、みんなが笑っていて本当によかった。

    ケヴァンのあたりで泣きすぎてしばらくページをめくれませんでした…笑

    桑原せんせい、大すきです!

    0
    2012年01月15日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 13 オーディンの熱き鼓動

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    もう息をもつかせない怒涛の展開です。
    これでもか!というまさに桑原作品の神髄。

    勉強を放り出して読みふけってしまいました。笑

    0
    2012年01月15日
  • シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン 3 ―アンコールの現人神―

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    ネタバレ

    仲間として協力しあい、お互いに信頼した姿を見ていると、本編がなんだか切なくなってきます・・・。

    特にギドのことがすきになりました。
    本当は情熱的で、優しいひとなんですね。

    そんなギドにも気に入られちゃうザックが相変わらず可愛い。笑

    そしてケヴァンの大人!な感じが本当に素敵です!!

    0
    2012年01月13日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて

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    ひとは苦境ではなく言葉に絶望する…後ろ向きなことを呪文を唱えるように呟くのを辞めようと思ってみたりした最終巻。涙がとまらなかったよぅ。

    わーっと畳み掛けるようなテンポは桑原センセらしいというか懐かしい感じ。どう片づけるのかと思ったけど、ラストはちょっと意外な感じ。すべての種をあかしていないところは…これはこれでいいんだろうな。

    カタカナだらけの登場人物たちもようやく区別がつくようになったところで、いずれ読み返しをもう一度。できれば間をあけずにね。

    20110201〜20110207

    0
    2011年02月08日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて

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    ラムさんのとこで挫折して、新刊では買ってたけど
    ず~っと塩漬け状態だったシュバルツヘルツ…
    ようやく全巻一気読みしたとこです
    何ていうか、神様てんこ盛りだった;

    ホントに最終巻だったんだ…と、ホロリ涙しました

    奏の力はどうなったんでしょう?

    0
    2011年02月06日
  • シュバルツ・ヘルツ ゲスタァン 3 ―アンコールの現人神―

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    この、アイザックさんの優しい語り口調というか、ばか丁寧な説明具合というか、長すぎない一編というか、ゲスタァンはのんびり読めるのが、いい。思いがけない人が主役(?)なのもいいな。本編にもっとそういう要素があったら、もっとはまりこめた気がするのに(名前がカタカナってとこですっきり諦めたいっ!)。

    壁が崩れた頃の自分を思いだしてみたり、あれがどういうことなのか未だによくわかっていない自分に愕然としたり、昔読んだ小説にも出てきた単語なんかにいまさら意味を考えてみたり。

    神話とかおもしろそうだなとか、平和についてとか、いまの自分について、とかとか…
    あとがきまですごいな、なんて。本編終わってもこっち

    0
    2011年01月06日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて

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    終わった!ちゃんと終わった。素晴らしい。そんなに長く続いたシリーズだと思ってなかったけど、4年って短くないね。読後感はとても良い。個人的にハンナさんには幸せになってもらいたい。

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    2010年12月23日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 14 二重奏を翼にかえて

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    良い物語でした。最終巻だけあっててんこ盛り盛りだったけど。
    結末が、蜃気楼の別離を経て、黒い心臓での救済だというところに、年月を感じました。感慨深かった。
    続いていく兄弟と親友3組に想いを馳せると、ふふ、なんだか楽しい。

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    2010年12月16日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 13 オーディンの熱き鼓動

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    うわあ、一息つくことが全然できない。
    いよいよクライマックスなのですが、このままだと……。
    涙が止まりません。アイザック!

    0
    2010年10月25日
  • 平安恋がたり 月待つ宵の焦がれかた

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    典薬寮の医師・藤木一葉の出生の秘密があきらかに?今回は一葉のターニングポイントでした。鷹匡や紗那を裏切らずにすんで良かったです。鷹匡と紗那のすれ違いも解け、やっと結ばれると思いきや、また事件の予感が…。続きがとても気になります。

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    2012年03月01日
  • 平安恋がたり 光の君の射止めかた

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    ネタバレ

    夜叉王の役小角の娘、夜叉姫の紗那が、ひょんなことから、妖が見えない元二ノ宮の鷹匡の妻になって、騒動に巻き込まれるというお話。

    妖ものは結構あるけど、このお話は出てくる妖がかわいい♪

    真面目な鷹匡もいいんだけど、もうちょっと紗那との絡みが欲しかったかなぁ(最後には、ちゃんと紗那を取り戻してましたけど、まだなんか遠慮がち・・)

    一葉は、100%善って感じではなくて、ちょっと鷹匡に嫉妬してる気配もあるかなぁ。確実に続きものだと思いますけど、今後一葉がどう動くかで、話が全然違ってくると思います。

    久々に楽しめそうな感じですが、イラストが好みじゃないのが残念。
    鷹匡の髪型がイマイチです。

    0
    2011年08月03日
  • シュバルツ・ヘルツ ―黒い心臓― 13 オーディンの熱き鼓動

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    あわわわわ…死んじゃった!生き返った!別人だった!もう、誰が誰だかわからんってば。しかも名前がカタカナだらけだこれ以上は勘弁してくれぃ。挿絵描きも別人だ…アイザックさんがカッコ良くてびっくりしちゃったよ。

    いまのはなんだ?わかんなくなってきたぞ?と思っても、スピード感重視!なので、戻って読み返さないことにしてるんだけど、さすがにちょっと読み返したくなってきたなぁ…借り物だから返してきたけど。

    20101025~20101107

    0
    2010年11月07日
  • ミカヅチ 2

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    とりあえず無事帰宅できた主人公。
    しかし平和なはずの学校で待っていたのは
    自称許嫁の『彼女』だった。

    そういう爆弾発言をするならば、事前に連絡をして
    打ち合わせをさせてください、という気持ちだったかと。
    しかも同居状態とか、男の夢ではあるでしょうが
    この場合、まったくもってない。

    前回の幼馴染の言葉ですが、錯覚とかではなく
    確実だという事が、彼女の親の言葉からも判明。
    ちょっとだけ語られた主人公の過去の先に
    一体何があったのか…そこも気になります。

    一応前回の決着はついたわけですが、彼の『妹』やら
    処置の事やら、謎は大量です。

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    2018年10月19日
  • ミカヅチ

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    幼馴染といつも一緒、な主人公。
    それが崩されようとしている時、妙な生き物が現れ
    妙な男も現れた。

    平凡に生きて行っていたはずが…という状況ですが
    主人公の過去が見えてくるに、平凡じゃなかったです。
    そして最後の、幼馴染の言葉。
    一体何があってこうなったのか。
    いやまさか…? という勘繰りも。

    主人公に急接近を図った友人はともかく
    幼馴染の方は…どうなのでしょう?
    周囲に人が出始めたので、何だか怪しすぎる。
    よくあるマッドサイエンティストも出てきましたし。
    それを言うなら、主人公の父親もそうですが。
    まぁ自分が元から作ろうとしているだけ
    まだ後を考えているような気もしますが。

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    2018年10月19日
  • エイリアン幻想卿

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    ああ、昨今の俺Tueeeなんかめでもないなぁ。
    このころから堂々と俺Tueeeしてたし。

    今回は正直、ネタがネタだけに混乱しそうになったけど、あいかわらず
    のノリ。
    彼女の唐突の出現にああ、こんなのいたな、という忘却の彼方なキャラ
    もいてある意味歴史を感じる。

    っていうか、なんでいまごろ・・・

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    2013年05月17日
  • 平安恋がたり 久遠の愛の誓いかた

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    ネタバレ

    最終巻です。
    紗那が左大臣の娘だと分かり、それなら意外と鷹匡と身分が釣り合うんじゃないかなあと思っていたら、そういえば左大臣って政敵でしたね。

    結局、これまでの黒幕は東宮その人で、しかも東宮自身もすでに鬼に食われている状態。左大臣も殺されていて、よく読むとドロドロですが、そこはなんか軽く終わった感じがします。

    鷹匡と紗那もやっと一夜を共にすることができましたけど、なんでそのあと出て行っちゃうかなぁ。鷹匡が紗那を見つけたのもすごいと思いますけど。

    ラストは私的には微妙ですが、まあハッピーエンドでしたので、これはこれでいいと思います。

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    2012年07月06日
  • 平安恋がたり 月待つ宵の焦がれかた

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    ネタバレ

    かなり久しぶりに読んだから、前巻までをすっかり忘れてましたけど、ちょっとイラってする展開になってきました。こういう人の話を聞かない暴走娘は、あんまり好きじゃないというのもありますが、鷹匡も頑なに妖を認めないっていうのもどうかなぁと。

    鷹匡と言い争いをして、出て行った紗那も、なんで他の男の家に転がり込むかなぁ・・・。鷹匡と自分は釣り合わないと考えるのはOKとしても、一葉のところに行くのは常識で考えたらなしでしょう。

    まあ、最後は元の鞘には収まりましたけど、左大臣の動向はちょい気になります。

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    2012年07月06日
  • 平安恋がたり 光の君の射止めかた

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    何が起こったのかさっぱりな状態で、気が付けば住み慣れた場所ではなく
    京の都へと動かされていた少女。
    どういう事かと、状況を知っている人に問い詰めれば
    思ってもみなかった答えがやってきて…。

    朴念仁とじゃじゃ馬娘の…夫婦になるまで?
    夫婦の座に座るまで?
    …どこまで物語でしょう?
    素直すぎる『夫』の言葉に、最初はありのまますぎじゃ…と思うのですが
    最後になってくると、何かこうかみ合ってないというか
    率直過ぎる具合が楽しくてw

    妹さんも楽しいですが。
    こっちの恋愛事情も気になりますが、一番気になるのは
    企んでいるのかどうなのか分からない『夫』の友人。
    もうすでに、存在の時点で怪しい具合100%

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    2012年03月25日
  • ミカヅチ 5

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    琴音と梨緒の決着を見ないまま終わっちゃった。
    発展的な終わり方も悪くはないけど…
    明月の正体は予想を超えていたなぁ。

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    2012年02月05日
  • ミカヅチ 5

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    完結。

    まあ、最後はあれだけど、意外な展開ではあった。
    っていうか、ある種のBADENDだよなぁ、これ。。。

    なんかこう、モヤモヤとしたものが残ったままの男坂ENDというか。
    すっきりしないねぇ。

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    2012年01月25日