十文字青のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
軽い! これぞラノベ! といった印象。久々に「放課後退魔録」が読みたくなりました。まあそれは置いといて、鬱にはなりません。作品によって流れる空気がこんなに違うなんてやっぱりプロは違うよなぁ・・・・・・。
ラノベは別名キャラ小説ですから、当然キャラが魅力的です。
メルカさんと千夜子ちゃん、景敦がメインキャラクター。超巨乳と巨乳と絡まれる男、です。はい。
メルカさんは口調が真紅に似てます。そのせいか性格も難易度の低い現代版真紅に感じてなりませんでした。だって、どうしても譲れない事があるからって脱ぐか、二回も。それが難易度を下げた理由。
千夜子ちゃんはボケボケで霊感のある女の子。メルカさんといつも一緒に居る様は雛苺……。メルカさんの台詞ではありますが「天然! なんて恐ろしい子……!」まさにその通りでございます。
景敦は中卒の引きこもり、両親は他界、無能扱いされるがやれば超出来る人。……………文句なしにジュンですね。
この様に人物の関係はローゼンメイデンで表せます。
んで、ひとつ気になったのは前宣の過剰さというかエロ評判の高さ。私はそんなにエロくないと思います。妖怪ものでよくある触手プレイはないし、「前戯もなしに……」とか行為そのものについて具体的に書いてある訳じゃないし、そもそも男が女に剥かれてるし。勿論女の子が脱いじゃったり声上げちゃったり誘ったりはありますが、アニメ化しても18時レベルでしょ。といった感じです。ラノベだし。 -
Posted by ブクログ
個人的にはかなりオススメです。
さすが十文字先生の原点。「薔薇のマリア」「ぷりるん」「ヴァンパイアノイズム」等などに繋がる考え方などが一冊につまっています。しかし、特筆すべきはやはりキャラクターでしょうか。
一定距離を保って人と接する現代っ子、真南了。ビッチ且つ囚われのお姫様七瀬林檎。リーゼントでバカですごいイイ奴、番場公威。この三人だけでもキャラの濃さは窺え且つ、どう絡むのか不明です。これに加え自分帝国の誇り高き支配者、西園寺。現実に現実感をもてない真南とは別パターンの現代っ子、暮林。ともすれば忘れられがちになるプリティブラックホース、倉田君。この6人まとめて主人公なんです。
主人公達が自分達なりに考え必死に過ごす。酸いも甘いもところどころ鉄の味も味わえる一品。これがいわゆる青春小説なんですね。きっと。
いや、しかし確かにラノベのレベルじゃないよね。これ。