十文字青のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
待ってました新刊!新キャラのハニーメリーも登場し、一気に最終章へと突入した感じです。
唐突ですが、薔薇のマリアの登場人物はみんな名前が良いな〜と感じます。勿論性格も見た目も素晴らしいですが。
いつも通りスピード感溢れる展開にドキドキなんですが、今まで秘密だった一部分があっさりどんどんどんと種明かしされ「え?え?そんなあっさり?」と驚いたりもしました。というか全部繋がってたって繋がりすぎやろ…!←読んだ人なら解ると思います
因みに前巻でマリアの秘密について仄めかされてましたが、今回はノータッチです。それより先に国や組織の謎についてが書かれましたね…
マリアとアジアンも特筆すべき進展はありません。 -
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Posted by ブクログ
軽い! これぞラノベ! といった印象。久々に「放課後退魔録」が読みたくなりました。まあそれは置いといて、鬱にはなりません。作品によって流れる空気がこんなに違うなんてやっぱりプロは違うよなぁ・・・・・・。
ラノベは別名キャラ小説ですから、当然キャラが魅力的です。
メルカさんと千夜子ちゃん、景敦がメインキャラクター。超巨乳と巨乳と絡まれる男、です。はい。
メルカさんは口調が真紅に似てます。そのせいか性格も難易度の低い現代版真紅に感じてなりませんでした。だって、どうしても譲れない事があるからって脱ぐか、二回も。それが難易度を下げた理由。
千夜子ちゃんはボケボケで霊感のある女の子。メルカさん -
Posted by ブクログ
個人的にはかなりオススメです。
さすが十文字先生の原点。「薔薇のマリア」「ぷりるん」「ヴァンパイアノイズム」等などに繋がる考え方などが一冊につまっています。しかし、特筆すべきはやはりキャラクターでしょうか。
一定距離を保って人と接する現代っ子、真南了。ビッチ且つ囚われのお姫様七瀬林檎。リーゼントでバカですごいイイ奴、番場公威。この三人だけでもキャラの濃さは窺え且つ、どう絡むのか不明です。これに加え自分帝国の誇り高き支配者、西園寺。現実に現実感をもてない真南とは別パターンの現代っ子、暮林。ともすれば忘れられがちになるプリティブラックホース、倉田君。この6人まとめて主人公なんです。
主人公 -
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