あらすじ
サリア・ベルとの壮絶な戦いの中、カタリは死んでしまった。長年共に行動してきた大切な仲間を喪った喪失感の中、マリアローズたちの選択は――!? そして、血塗れ聖堂騎士団との決着は!? ジェードリ編、完結!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一人称って偏見的になってどうもそのときの状況って分かりづらいのが多いんですが、この小説はそんなことなく、キャラクターの心情と共に上手く伝えてきていると思います。そのため感情移入がしやすく、明らかに泣く場面ではないはずなのに涙が出てくることが多々…。この巻では本当、良かったね、という言葉しか出てきません…。そして…初めて出てきたときからチーロが好きだったので、チーロ視点の章を読むのが楽しかったです。
Posted by ブクログ
友達に圧力をかけられ購入。
カタリ生き返ってよかった……!
ジョーカーさんがとんでもなくいい役やってます。勝手にクローディアさんと幸せなってくれ。
Posted by ブクログ
ジェードリ編完結。何よりカタリどうなっちゃうの!?ってカンジでしたがめでたしでした。今回はカタリのことをめぐってのZOOのメンバーの心のうちがとてもぐっときました!!ただ、なんかすげー読みにくくて読むのに4〜5時間かかった。事情が飲み込めないことがありすぎて。
Posted by ブクログ
カタリを生き返らせるために、マリアたちは血塗れ聖堂騎士団の本拠地・ゲヘナ聖堂へ侵入する。ジェードリ編、完結。
SIX編のラストはけっこう盛り上がったと思うんだけど、今回はそうでもなかった。あだ討ちとか悲愴からの復活とかは好きな展開なのに。
その理由を考えてみると、展開に粗が目立ったから、かな。
以前からあれだけ目立っていたリリアンやブラックモアが、決戦ではほとんど出番が無かったところとか、リクのエピソードが消化不良なところとか。前回、リクとアジアンが何か関係があるみたいな描写があったけど、今巻では結局スルーされてたし(それ以前にリクの出番があまりない)。
文章は好きなので、次回に期待。