四宮しののレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ魔法学校に通う女の子は、13歳を迎えると
自分にとって守護霊となる運命の猫を召喚して
互いに寄り添い、助け合い、成長していく。
もうこれだけでステキすぎるっっ!!!
とページを進めていくと、すべてが素晴らしすぎて
もう一体何を書けばいいんだろう!ってほどに
全部全部が大切で愛おしくなるお話っ。
すずちゃんを中心に、かわいい魔女見習いさんたち。
それぞれの守護猫とのステキな出逢い。
食いしん坊のブチ猫ちゃん、小さな綿毛のような猫ちゃん、
賢い黒猫ちゃん、美しく凛とした猫ちゃん、
優しく導いてくれるオッドアイの白猫ちゃん。
どの魔女の女の子と猫ちゃんのエピソードも
とびっきりかわいくて優しく -
無料版購入済み
タイトル
最初タイトルがピンと来ず、分冊版(2)に着手してようやく納得しました。独特な世界観ですね。好みが分かれそうな。私は好きです。(1)は傷フェチ。なるほど傷跡を「白色」と捉える。私では一生思いつかないだろうと思います。この作家さん魅力的です。他のも読んでみたい。
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購入済み
ほっこりします。いろんな人が出てきますが、不思議とそれぞれの話が薄い感じがしないです。
ただ、個人的に顔が識別しづらいキャラが多くて、ときどき顔がわからなくなります、、苦笑 -
Posted by ブクログ
四宮さんの絵は線が細くちまちましていじらしい印象を与えるが、目つきの悪さを描かせたら線とのギャップで効果てき面である。性格が悪いと言うのは共感力の弱さであり、性根が腐っていると言う事ではない、と言う部分がきちんと描かれてる…。共感力の弱さは裏返せば実は超マイペースである、と言う事かもしれん。場の雰囲気は習慣で読む訓練が出来るが、その人が「何を考えているか」を考えようとするのはまた別の次元だもんな。
登場する人物それぞれ、ある種の極端さを抱えており、それが故に「性格が悪い」と評される時もあるかもしれないが、ある特定の人間と対する際に「本性」がさらけ出される構図が非常に面白い、リアルなんである。