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名前を奪われたらたましいを縛られる。
年下攻恋愛が彩る、民俗学的不思議エブリデイ。
この世ならざるモノも扱う鑑定・調査事務所の大学生アルバイト・平子千佐(ひらこちさ)は昔から影が薄く、怪異に狙われやすい危なっかしいタチ。
ひょんなことから、天花寺(てんかじ)という年下の少年に出会った平子は、
「もっと用心しろ」と生意気に諭される。
天花寺からは素直になれない好意を感じるものの、彼とはなんだか初対面ではない気がして──?
職場のひょうひょう社長・鈴島(すずしま)と不良社員・魚住(うおずみ)の大人カップルを交え、
少年と青年の絆は浅からぬものになっていく──。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
キャラが素敵
脇キャラがいない、そんな感じですべての人物が大きな話の中にうまく関わっていました。そして優しさと切なさがとてもバランスの良い作品でした。ファンタジーの設定もしっかりしていて違和感もなく読み終わった時の満足感が大きかったです(*^^*)絵柄にも癒されました。おすすめ。
不思議な感覚
家の事情?でいつも自分をちゃんと見てもらえない寂しさを抱えていた千佐。巡り巡って、認めてもらい愛されて良かった!不思議なお話だけどBLだった!
ちょっと不思議な
感覚になる。線が細く柔らかで世界観に合ってると思う。
ふんわり優しい心持ちになる主人公と周囲の人々の関係が
いくつかのエピソードを通じて全体が見えてくる作りで、
読後感はファンタジー。 結構好きなカテゴリーだ
Posted by ブクログ
2015/01/16
【好き+】「かわばたまち よろづ きえんたん」と読むのか、難しいな。 高校生?中学生?:天花寺オトヒコ×大学生:平子千佐。 平子が町で声をかけられてアルバイトをすることになった:鑑定・調査事務所には社長:鈴島と社員:魚住がいた。 仕事をしては奇妙な人たちに巻き込まれる平子は特殊な生い立ちのせいでよく他人のそら似をされ、本当の自分があやふやだった。 鈴島、魚住コンビの過去と縁、オトヒコの過去と縁、本当の自分を知りたいと願う平子、蝶々のようにヒラヒラと散らばった点が最後一つにまとまり、幸せな気分と奇譚らしく不思議な気持ちが残る物語で面白かった。
Posted by ブクログ
私は勝手にBL界の『百鬼夜行抄』と呼んでいる。男二人がやっている鑑定屋にバイトの面接に来た大学生の平子くん。導入は一見普通で、平子くんは巻き込まれ型主人公の匂いをぷんぷんさせているが、実は物語の中核を担う出自である、と言う所をご都合主義と取るか不思議のなせる業と取るかで見方は変わるかもしれないが、とにかく「これはこういう事である」と論理的に弁じてはいないが、まるっきりのファンタジーかと言うとそうでもない。なんとも言えない不思議さは作者の作風のなせる業。頼りなげな線で描かれながらも怖さを醸し出す手法は作者が意図したと言うよりやっぱり自然に紙面に滲み出てしまう作者の作風に他ならないだろう。線の細さで柔らかそうに見えるがぞっとするくらい怖い表情が挟み込まれている。時に「ぎざぎざの歯」は無性に怖く感じ、物語の質に凄く合っている。
夏に読むとより楽しめる作品じゃないかな、と思った。面白さも千差万別のように、怖さも人によって違う。私にとっては心霊番組見るよりよほど楽しめる。
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少年・青年マンガ