佐藤恵美のレビュー一覧

  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    本書は、ネットで選んで購入した。ネットは、自分の気になっているキーワードで本を絞り込めるので確かに便利だが、仮にネットで目次など一部を事前に見ることができたとしても、実際の本を手に取らずに、本を選ぶことにはデメリットもあると思う。本書は、非常に勉強になったと感じる部分もあったし、自分(もちろん、あくまで個人的に)が求めた内容と少し方向性が違うと感じた面も少しあった。
    医学的に明確な定めがあるものではないとの趣旨を前置きしたうえで、著者は、「発達障害特性」について紹介している。確かに、私には本書に書いてあるその特性の要素のうちほとんどが当てはまると言っても良いと思われた。ただ、著者が指摘するよう

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    2022年05月16日
  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    発達障害のいわゆるグレーゾーンの例を多数載せており、さまざまなケースを知ることができる。

    社会に出れば当たり前と思われることができない、というものは当事者にとっては辛いものであり、また改善したくともなかなかできない、そしてまた評価が下がり、という負のスパイラルに落ち入る。

    対処法についてもいくつも例示はされているが、視覚的にわかりやすい記述は多くはないため、この本を足掛かりにライフハック的な本を漁って自分に合った対処法を探すのが良いのではと感じている。

    社会に出てしまったら、配られたカードで生き抜くしかなく、辛いけど何かしら工夫していかないともっと辛くなるだけなのよね。。。

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    2022年04月24日
  • もし部下が発達障害だったら

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    p.36 誰にでもある程度の脳の機能の強弱の違いがあります。障害とそうでないところに、明確な一本の線を引くことはできないのです。そのため、「発達障害』に対しては、「正常」という言葉を使わず、「定型発達」という言葉を相対する概念として使っています。「定型発達」とは、生後何ヶ月にはだいたいこれができます、生後何年だとこういうことができるようになります、という「発達の一般的な基準を概ね満たして発達している」という意味です。この「発達障害」と「定型発達」を分ける一本の明確な線引ができないとすれば、どのようにその概念を理解すればいいでしょうか。→グレーゾーンの場合は、特に診断や支援を受けていないけれども

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    2022年03月09日
  • もし部下が発達障害だったら

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    発達障害の部下を持った気がした身としてはかなり共感を得ました。これからの時代のマネジメントは、発達障害の知識があってこそだと思います。カサンドラ症候群にならない為には知識武装が大事だとあらためて気づいた本でした。

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    2021年11月14日
  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    発達障害(グレーゾーンの人がメインかもしれない)に向けた、
    仕事での困りごとの具体的な対処が書かれた本。

    「判断に困る」を紐解くと
    情報のインプット、処理、アウトプットに至ると言うのは
    その通りだと思った。

    職場の暗黙の了解を丁寧に説明してあったり、
    当事者の方に役立つように書かれていると思う。

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    2021年06月09日
  • もし部下が発達障害だったら

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    障害を特徴であると捉えて、それをどう活かすか、という合理的配慮、視点で接するべきだと思った。

    また発達障害には白黒付けずにグレーゾーンが多いことから、その性質を翻訳し、解説しようとすることが必要となる。

    発達障害者向けの対応が全ての人に好転的に動くこともある(マニュアル作成など)。

    二次的なうつ病の発症に注意。
    抑うつ気分、意欲や行動力の低下、身体的機能の低下など。

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    2021年03月14日
  • もし部下が発達障害だったら

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    発達障害の傾向がある人には一定の特徴がある。
    その特徴的な行動に腹を立てるのではなく、そういう傾向のある人に少しでも良いパフォーマンスを出してもらう為にどうしたら良いか示唆を与えてくれる。

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    2020年10月25日
  • もし部下が発達障害だったら

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    前提が職場に発達障害の方がいたらという題材ですが、教育福祉関係の初歩内容でもあるので、読んで損はしないと思います。
    ジョブコーチの導入であるとか、発達障害に対する理解がもっと深まってくれればいいのにと思いました。理解があればアプローチも変わって行くでしょう。そんな世界になって欲しい…。

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    2020年08月26日
  • もし部下が発達障害だったら

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    新入社員の研修本みたいな内容ではなく、特徴を踏まえた上で直すのではなくお互い気をつけることという視点で書かれていたのが良かった。
    特に最後の上司の行動のbefore afterの表が分かりやすかったので写真撮っておいた。

    個性が強い人は、配置次第なんだろうなと思う。

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    2020年07月27日
  • もし部下が発達障害だったら

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    タイトル通り、周囲の人に読んでほしい本。

    グレーゾーン含めればかなりの確率で発達障害の人がいるとのことで、特異な人への対応という感覚ではなく、常識として本書の内容が染みついているのが、これからの優れたマネージャーなのだと思う。

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    2020年07月27日
  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    発達障害特性について、過度な慰めがなくて、アドバイスも具体的で分かりやすかった。発達障害と診断されたわけではないが、生きづらい、働きづらいというぼんやりした状況の人にむしろ役立つ本かも。

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    2020年07月23日
  • もし部下が発達障害だったら

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    自分が発達障害の傾向ないかな?と思って読んだがそうでもなかったわ。わしただの面倒な人や。

    誤解を恐れず率直に書きますと、何かできないことがあまりにも多すぎて、いわゆる大きくて多忙な会社では周りが疲弊してしまうのではないか…それをうまくフォローするのも職場ではあるが、発達障害の人以外のただの面倒な人(性格に難はあるが仕事は普通にできるみたいな…私がそうかもしれません)のフォローもせないかん訳ですから…発達障害の人自身も働きにくさゆえにストレスフルで二次的にうつ発症したら元も子もないし…

    などと思っていたら、最後の最後「おわりに」の章で、発達障害の人へのフォローを特別なこととせず、配慮したマネ

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    2019年07月24日
  • もし部下が発達障害だったら

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    部下を抱えるビジネスパーソンにとっては必要な知識かと思いタイトルだけで手に取り読んだ。
    基本的なことをサクッと学べ「もし自分が…」と感じる人へのアプローチもしっかりと書かれていたのが印象的。

    具体的な対策を含めてざっくりと知り、明日から使える知識としてはおすすめしたい入門書。本格的な使える対応方法を習得するには更に深い書籍や研修を活用したい。

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    2019年05月06日
  • もし部下が発達障害だったら

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    発達障害の特性を理解して、翻訳したり、解説したりして成長を促すこと。誰にでも不得意な部分はある。人を育てることに労力を惜しまないようにしたい。

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    2019年04月21日
  • もし部下が発達障害だったら

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    職場の理解 大人の発達障害疑いはほとんどがグレーゾーン。医師の診断を受けてもはっきり白黒つかない。
    職場でできる有効な対策は、本人とよく話し合うこと、そして周囲の人間が発達障害の特徴を理解してあげること。

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    2025年12月09日
  • 職場の同僚のフォローに疲れたら読む本

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    結局は自分の考え方次第で職場フォローする、されるは改善しようがないんだよね。

    この本を読んでも出来ない人は発達障害かもしれないとか、自分を主語に考えるとか、解決策では無くて、自分自身が考え方を変えるしかなくて、お世話をする立場は変わらないし、相互フォローの職場環境にならないから、この本を手に取ったのになんだか残念でした。

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    2025年09月17日
  • 職場の同僚のフォローに疲れたら読む本

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    相手に話しにくい内容は主語を自分にして伝える。
    自分を大事に自分もフォローしてもらう。
    自分が求めているフォローはどのようなものかを明確にする。

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    2025年06月29日
  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    特性とそれにより陥りやすい心理を区別して捉え、それぞれに対策を講じる論説は、既読の他書とは異なる視点を得られました。観測可能な症状をレーティングしそれに応じて対策するのは参考になりました。判断というより仕事全般のやり方に言及されていますし、発達障害に限らず職場のコミュニケーションに悩む人にとって有益かも知れません。自分にとってはほぼ既知で、実際どうやるのかも難しさについても言及が欲しいと思いました。

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    2022年01月10日
  • 「判断するのが怖い」あなたへ 発達障害かもしれない人が働きやすくなる方法

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    基本情報は自分にとっては既知のものが多かったけど、社会人のヤバい場面での具体的対策はなるほどな、とおもった。

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    2021年09月28日
  • もし部下が発達障害だったら

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    発達障害でない人が発達障害特有の事情を理解する事が重要だと感じました。
    感覚の過敏さや周囲の情報への反応のしやすさがあり、外界の刺激を必要以上に受けてしまう場合や、過集中により、無自覚に脳を酷使して、脳が疲労しやすい状態になっているため、昼間であってもうとうとしたり疲れてしまう。
    このような事情を理解しながら30人に1人と言われているADHDに接していかないといけないと思いました。

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    2021年09月21日