佐藤恵美のレビュー一覧
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グレーゾーンの人の特性がよくわかりました。行動の転換が苦手、曖昧さの把握が難しいなど、決めることを阻む特性があることがよくわかりました。Posted by ブクログ
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タイトルからしてわかってる感出てて感動。
情報を入れる段階でもれずれないように確認、指示があってからせいぜい一両日中に。この作業はまだ必要か、全体を100とすると今の進捗は?主語をつけて話す。最初に言うのは結論ではなく主題にして取り付く島もない印象をつくらない。日報を10-20分で書く。同意できない...続きを読むPosted by ブクログ -
職場でクセが強い人、付き合うのがメンドクサイ人は皆から敬遠される傾向にあり、誰からも相手にされなくなった結果、組織の中で干されてしまい十分なパフォーマンスを上げることができていないと思う。
発達障害の症状は幅が広くグラデーションのようなものであり、誰にも当てはまるのではないか。もちろん、自分自身にも...続きを読むPosted by ブクログ -
部下について悩んでいた(こちら側が疲弊していた)のでとても参考になりました。
特にグレーの人に対しての事例や対処法を知りたかったのでちょうどよかったです。Posted by ブクログ -
発達障害の人が業務においてどのようなことに困っているか、実際に直面した時に本人はどう対策すれば良いか、上司はどう接すれば良いかが書かれている。
発達障害傾向の理解を深めるのに役立つ。
ここで挙げられている、12の事例の中には自分にも当てはまるものがあったりするが、私の場合は注意すれば直せる側面もあ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020/3/27 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2020/4/5〜4/6
周りにそれらしい人が何人か居て、対応を間違うとハラスメントにもなるし、仕事が全く進まないので買って読んでみた。どういう症状が現れるのか、のケーススタディも豊富で、そうそう、そういう感じになる、と首肯することしきり。他...続きを読むPosted by ブクログ -
勉強になった。最近よく聞く「多様性」を認めさせることより、発達障害の特性の理解を深める方が、多くの多様性を受け入れやすくなりそう。
グレーゾーン本人、周囲の人ともに特性を理解できる環境を作れたら、双方働きやすくなりそう。Posted by ブクログ -
文字通り、発達障害の部下や同僚にどう対処するかが述べられた一冊。
発達障害について改めて知ることができた。
発達障害の人が身近にいる人にとっては参考になるかと。Posted by ブクログ -
そぉそお!そぉなんだよ〜、、しんどいんだよねー
っていう、分かる〜!ができる本。
特段、新しいことが書かれていたり、革新的な「技」を紹介しているわけではない。
ただ我々はその「分かるわ〜」に飢えているんだ。
本文にも該当項があったので、意図的にそう書かれているんだと思うが、カウンセリング的な文脈で...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は、ネットで選んで購入した。ネットは、自分の気になっているキーワードで本を絞り込めるので確かに便利だが、仮にネットで目次など一部を事前に見ることができたとしても、実際の本を手に取らずに、本を選ぶことにはデメリットもあると思う。本書は、非常に勉強になったと感じる部分もあったし、自分(もちろん、あく...続きを読むPosted by ブクログ
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発達障害のいわゆるグレーゾーンの例を多数載せており、さまざまなケースを知ることができる。
社会に出れば当たり前と思われることができない、というものは当事者にとっては辛いものであり、また改善したくともなかなかできない、そしてまた評価が下がり、という負のスパイラルに落ち入る。
対処法についてもいくつ...続きを読むPosted by ブクログ -
p.36 誰にでもある程度の脳の機能の強弱の違いがあります。障害とそうでないところに、明確な一本の線を引くことはできないのです。そのため、「発達障害』に対しては、「正常」という言葉を使わず、「定型発達」という言葉を相対する概念として使っています。「定型発達」とは、生後何ヶ月にはだいたいこれができます...続きを読むPosted by ブクログ
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発達障害の部下を持った気がした身としてはかなり共感を得ました。これからの時代のマネジメントは、発達障害の知識があってこそだと思います。カサンドラ症候群にならない為には知識武装が大事だとあらためて気づいた本でした。Posted by ブクログ
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発達障害(グレーゾーンの人がメインかもしれない)に向けた、
仕事での困りごとの具体的な対処が書かれた本。
「判断に困る」を紐解くと
情報のインプット、処理、アウトプットに至ると言うのは
その通りだと思った。
職場の暗黙の了解を丁寧に説明してあったり、
当事者の方に役立つように書かれていると思う。Posted by ブクログ -
障害を特徴であると捉えて、それをどう活かすか、という合理的配慮、視点で接するべきだと思った。
また発達障害には白黒付けずにグレーゾーンが多いことから、その性質を翻訳し、解説しようとすることが必要となる。
発達障害者向けの対応が全ての人に好転的に動くこともある(マニュアル作成など)。
二次的なう...続きを読むPosted by ブクログ -
発達障害の傾向がある人には一定の特徴がある。
その特徴的な行動に腹を立てるのではなく、そういう傾向のある人に少しでも良いパフォーマンスを出してもらう為にどうしたら良いか示唆を与えてくれる。Posted by ブクログ -
前提が職場に発達障害の方がいたらという題材ですが、教育福祉関係の初歩内容でもあるので、読んで損はしないと思います。
ジョブコーチの導入であるとか、発達障害に対する理解がもっと深まってくれればいいのにと思いました。理解があればアプローチも変わって行くでしょう。そんな世界になって欲しい…。Posted by ブクログ -
新入社員の研修本みたいな内容ではなく、特徴を踏まえた上で直すのではなくお互い気をつけることという視点で書かれていたのが良かった。
特に最後の上司の行動のbefore afterの表が分かりやすかったので写真撮っておいた。
個性が強い人は、配置次第なんだろうなと思う。Posted by ブクログ -
タイトル通り、周囲の人に読んでほしい本。
グレーゾーン含めればかなりの確率で発達障害の人がいるとのことで、特異な人への対応という感覚ではなく、常識として本書の内容が染みついているのが、これからの優れたマネージャーなのだと思う。Posted by ブクログ -
発達障害特性について、過度な慰めがなくて、アドバイスも具体的で分かりやすかった。発達障害と診断されたわけではないが、生きづらい、働きづらいというぼんやりした状況の人にむしろ役立つ本かも。Posted by ブクログ