あらすじ
職場のこんな状況に、うんざりしていませんか? たとえば…… ●人はどんどん減るのに、やることは次々と増える職場に ●なんの意味があるの? そう感じてしまう不毛な作業に ●なかなか仕事を覚えられない、あの不器用な若手の指導に ●朝、急に休む連絡をしてきた、あの子育て中の同僚のフォローに ●言い訳ばかりで考えを変えない、あの先輩とのやりとりに ●いつも仕事を丸投げしてくる、あの上司のお膳立てに この本の目的は、職場の同僚のフォローに疲れているあなたのしんどさを軽くすることです。労働者メンタルヘルスの専門家である著者が、これまで20年間で1万人以上の働く人の相談に乗ってきた経験から、「これは効果がある」と実感している方法を厳選してご紹介していきます。余裕のない職場は、これからも続いていくことが予測される時代の潮流です。だれかをフォローしなければならない状況があったとしても、つぶれずに生き抜く――。そのための技術が身につく1冊です。 【目次】●第1章 フォローする立場のメンタルが危ない ●第2章 なぜ人のフォローが嫌になるのか ●第3章 自分の疲れには、なかなか気づけない ●第4章 自分にエネルギーを補充する ●第5章 疲れきらない技術を身につける ●第6章 職場と自分の関係を見直す
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Posted by ブクログ
タイトルのとおり、まさに職場の同僚のフォローに疲れているので手に取りました。難しいことは書いていなく、負担なくさらっと読める感じです。
こういう本が出るってことは、同じような状況の人がいっぱいいるんだなぁと思い少し元気が出ました
Posted by ブクログ
まず寝る。ぼうっとする。布団で横になる。頭が忙しくなったら歌を歌う。動画倍速はよくない。本読むのはまあいい。さんぽもまあいい。でも暑い。
後色々あるけど今はそこまで。
Posted by ブクログ
自分を大切にケアしていくことで、疲れきらないようにすることが何よりも大切。ワークエンゲージメント:
①仕事から活力を得て、いきいきとしている(活力)
②仕事に誇りとやりがいを感じている(熱意)
③仕事に熱心に取り組んでいる(没頭)
Posted by ブクログ
どこの業界もそうだと思うのだが、本当に人手不足極まりない。そんな誰もがギリギリで働いている環境の中、すぐメンタル不調で休まれたり(休むのは構わないんだけど、仕事丸投げやほったらかしは本当に困る!)、何度も同じようなミスをされたりするといよいよこちらが参ってしまう。題名から「どのようにフォローするのか」と勘違いしていたのだが、「どのように自分のメンタルを保っていくか」にフォーカスした内容であった。睡眠、マインドフルネス(今、ここ!)、認知行動療法、客観的に自分の心を見る、主体的に物事を捉える…など、知っていても実践できてないことをもう一度振り返る良い機会となった。そして何より、イライラしていた自分が、すうっと心落ち着いていくのが感じられた。
Posted by ブクログ
同僚への働きかけというより、自分自身のメンタルを和らげる方法について書いてあります。真新しいことはそれほど書いてないけど、基本が大事ということがわかる。
Posted by ブクログ
わかりやすく、読みやすかった。
周りの環境でどうにかできる範囲というのは限られている。
自分に対してできること、状況のとらえ方など
工夫できることをして自分を守っていかなければ。
自分を守れるのは自分なのだ。
自分が壊れても、誰も責任は取ってくれないのだから。
一度壊れたら完全には元に戻らない。
Posted by ブクログ
去年は子持ち様をフォローし、今年は特別な配慮が必要と思われる部下をフォローしている。
だからといって、別に評価されるでも給料が上がるでも、誰かが私の分の仕事を代わりにやってくれるでもなく、寧ろ私がその部下の仕事の一部を肩代わりして疲弊している現状。リターンが全く無い。
本書は疲れ切ってしまうまえに自分で自分のご機嫌を取りましょうっていうことなのかなと思う。結局は自分の内省的な話であって、結局今置かれている状況の根本的な解決にはならないよね、と少し残念なところもあって−1。
Posted by ブクログ
結局は自分の考え方次第で職場フォローする、されるは改善しようがないんだよね。
この本を読んでも出来ない人は発達障害かもしれないとか、自分を主語に考えるとか、解決策では無くて、自分自身が考え方を変えるしかなくて、お世話をする立場は変わらないし、相互フォローの職場環境にならないから、この本を手に取ったのになんだか残念でした。