伊丹澄一のレビュー一覧
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購入済み
カロリーは気にするな。
夜中の背徳飯、気軽に冷凍食品で。
見覚えのあるパッケージ。
コロッケやお好み焼きと言う炭水化物の塊。
それを更にアレンジしてカロリーもマシマシ。
そのカロリーは、どこに向かうのか……大抵の大人が真似したら、成人病まっしぐらだなこれ。 -
購入済み
第一話
冒頭で窓という区切られた、漫画のコマのようなショットに写るカップル、当人達は幸せかもしれないが、そのコマを見ている絲生さんからすれば不愉快な光景でもある(同時に羨ましくも思っている)。
終盤の絲生さんと嘉湧くんを写す見開きの大ゴマ、絲生さんが愚痴を言っているだけに見えた光景も、我々読者から見れば絲生さんが腐していたカップルと同じような空間に見えてしまう。
この漫画を読んでいる我々も同じく、少し離れた場所から漫画のコマのように区切って見れば、案外幸せなのかもしれない。そんなことにまで考えが及んでしまった。
一見ユルいラブコメに見られてしまうかもしれないが、巧みな漫画的表現 -
Posted by ブクログ
「あぁ、分かる分かる」や「うぉ、懐かしいな」が連発な作品だった
帯の文句がいい
青春ってのは甘酸っぱいだけじゃなくて、ほろ苦いモノもあった、と思い出した
結局、そいつの『姿勢』次第なんだよな、共学高校での毎日を楽しく出来るか、は(3限目を読んだ嫁さんに「そうだよねぇ、男ってのはコッチが勇気を振り絞って立てようとしてるフラグを平然と無視するよね」とからかわれたが、実際、集まって「女子フラグ立って欲しいよな」って言ってる男達ほど、腹の中では「コイツラと一緒にいる方が楽しいし、楽だから、変に立っちまっても困るんだよな」と思っているものである)
キュンとくる回もあれば、ククッと笑ってしまう回もあって、 -
Posted by ブクログ
タイトルの通り共学高校にドラマチックな青春を求めるも巧くいかない様子を描いていく作品…といっても共学高校の「現実」をそのまま描くわけでもなく、実はドラマが訪れているのにすれ違う、気が付かないという形で望み通りに行ってない様を描いていくのが面白い。
表紙を飾る保延のキャラが特に作品のシンボルのようで、不思議路線であえてフィクションに寄ったキャラ性でドラマのきっかけを創りだしていくのが可愛くて楽しい。途中から登場する尼妻は少し恋愛的にフィクション寄りなので水面下で進む魅力からは離れている気もするが、保延と絡ませたりなど、キャラが増えてネタが幅広くなっているのが良い。
また「ヤスミジカン」と称される -
購入済み
チンするナイショご飯っていうタイトルで、勝手に電子レンジを使った簡単で美味しいレシピが出てくるのかなって思ったら、レトルトをチンする感じでした。