弘中惇一郎のレビュー一覧

  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    郵政不正事件。一般には厚生労働官僚の村木厚子氏が冤罪に陥れられた事件を指す。もとは郵便割引制度を悪用した罰金刑レベルの事件。手柄を焦る大阪地検特捜部が政官に及ぶ大事件にしようと関係者の供述をでっちあげ、あろうことか、重要証拠書類であるフロッピーを検察官が改ざんしていたというもの。有罪率99。9%、日本最強の捜査機関。裁判では完全無罪を出さない不敗神話さえ謳われていた検察の信頼を地に貶めた事件である。ドキュメンタリーなのに、さながら心躍る勧善懲悪劇。水戸黄門を見るような爽快感があった。とりわけ村木さんの言葉には泣いた。「私にとって犯罪者にされるかどうか、ゼロか百かの大問題。公務員として30年間や

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    2015年12月21日
  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    弁護士として活動されて45年を振り返りまとめられた本である。
    序章 刑事弁護とい仕事
    第1章 無罪判決まで ― 郵政不正事件
    第2章 国策捜査の罠 ― 小沢一郎と鈴木宗男
    第3章 メディアとの攻防 ― 薬害エイズ事件とロス
                   疑惑事件
    第4章 弁護士が権力と手を結ぶとき
    第5章 刑事司法の現実

    という内容である。
    権力が束になって弱い者いじめ、また、マスゴミも同調。そのような日本の刑事司法に独特な感覚で立ち向かう弘中惇一郎氏。
    不勉強で、知らなかった事実、法の適用の仕方。
    勉強になりました。 

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    2015年11月08日
  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    特捜部による捜査の酷さを説く。
    厚生労働省 村木事件、小沢 陸山会事件 などの内情
    最も興味を持ったのは、池田弁護士(オウム弁護を担当)の逮捕についてRCCの中坊公平に質問状を送ったこと。
    弁護士が権力と結託する危険性に警鐘を鳴らしている。

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    2015年09月13日
  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    冤罪、国策捜査、検察のストーリーに沿った供述の強要、自白するまで保釈しない人質司法等々、刑事弁護の経験豊富な著者による検察や司法制度に関する批判の数々。そして、こういうことは決して他人事ではないと著者は警告する。
    確かに、こういう事例を並べられると、検察は怖い、日本の刑事司法はめちゃくちゃだという気にさせられるが、他方、犯罪が裁かれ、これにより社会に秩序がもたらされていることも事実であり、これに関する評価は本書には書かれていないが、そういう事実も踏まえて本書を読む必要があるだろう。
    たしかに、検察に不利な供述調書の隠蔽のように、冤罪を生みかねない行動はよくないが、かといって、検察官は国家権力と

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    2014年07月03日
  • 特捜検察の正体

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    筆者の弘中惇一郎氏は高名な弁護士である。何冊かご自身が請け負った裁判に関しての著書がある。私は少し前に、「生涯弁護人」という上下2冊に分かれた分厚い著作を面白く読んだ記憶がある。
    本作は、特捜検察に対しての批判の書である。ご自身が担当された事件・裁判を題材に、20の観点から特捜検察を批判されている。ただ、題材となっている事件・裁判は、数年前に書かれた「生涯弁護人」と重なる部分が多く、ストーリーを持った読み物としては、前作の「生涯弁護人」ほどの新鮮さ、面白さはない。

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    2023年10月27日
  • 生涯弁護人  事件ファイル2 安部英(薬害エイズ) カルロス・ゴーン 野村沙知代・・・・・・

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    検察の調べ方に問題があるのはわかったが、
    被告人の罪については、素直に弁護士の主張通りなのか疑問に思った。

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    2023年08月16日
  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    政治家、官僚のお家芸の記憶にございません。はあれど、手帳に自分の予定を記録しておくのも自分を守るの必要なんですね。

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    2022年08月30日
  • 生涯弁護人  事件ファイル2 安部英(薬害エイズ) カルロス・ゴーン 野村沙知代・・・・・・

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    前著が面白かったので、本著も読んでみた。
    カルロス・ゴーン事件が気になったので、メディアが報道しない裏側が書かれていて面白かった。

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    2022年08月10日
  • 生涯弁護人  事件ファイル1 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義・・・・・・

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    分厚い本だ。村木厚子さんの事件は確かに無実だと思うし、弁護士の主張にも共感できる。国策で対立する勢力を嵌める、みたいなことも実際あるとは思う。ただ、鈴木宗男も小沢一郎も、クリーンな立場の人とは思えない。私もマスコミの戦略に乗せられてるようだ。正義の味方のように喝采を浴びる検察官が、自分の思い通りに事件の筋書きを作ってしまう。これも、あり得る話と納得。裁判や弁護士、検事の仕事というものがよくわかり、そういう意味では興味深かった。中身が濃くて読み疲れて、途中で一時中断した。また、時期が来たら手にとってみたい。

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    2022年07月28日
  • 生涯弁護人  事件ファイル2 安部英(薬害エイズ) カルロス・ゴーン 野村沙知代・・・・・・

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    いつのまにか機能不全に陥ったわが国のあらゆるシステム。中でも恐ろしいのが、本作で批判されるこの組織だろう。

    村木厚子さんの「日本型組織の病を考える」とともに必読。
    この穴に落ちてしまったら、よほどの奇跡が重ならないかぎり、脱出できない。ああ、恐ろしい。

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    2022年03月07日
  • 無罪請負人 刑事弁護とは何か?

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    厚生労働省・村木事件、ロス疑惑三浦事件、小沢一郎氏の弁護等著者の弘中氏の語りくぐさわよくわかるけろども、この国日本の司法がこれほど病んでいるとは・・・。
    検察の行政はもう、無きに等しい。なら、弁護士、判事は何を基本に判断しているのか。
    この本に書かれている通りの司法であるならこの国は終わりだ。テレビ等に出ている「元東京地検特捜部」の奴らイイカゲンニしろ。

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    2014年09月03日