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Posted by ブクログ 2020年02月16日
衝撃的だなー。正義はどこにあるのだ。国策捜査は冤罪の温床だと!?(((( ;゚Д゚)))
P79 その意味で刑事事件では、当人がそれまで送ってきた全人生、人間性のすべてが試される
P85 国策捜査とは検察、なかでも得喪検察が、ある政治的意図や世論を動かすために進める捜査を指す。たまたま犯罪があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月08日
カルロス・ゴーン氏逃亡により一気に注目を浴びている弘中弁護士による著書。ゴーンで悪いイメージがついてしまったけれど、この方は正しい弁護活動をしてらっしゃってきた。村木さんはその代表例。ゴーン逃亡で落ちた印象が世間にはあるだろう、が、この著を読むと、この人が根底に持つ信念がよくわかり、この人のぶれない...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月17日
圧巻の内容であった。
刑事弁護についてはもちろん、この国の歪みについて深く考えさせられる一冊だった。
時間がない人は第5章だけでも読むことをオススメしたい。この国でどうやって生きていくのがよいのか、他国との比較など、実務に基づく深い知見が凝縮されている。
個人的に特に次のものは印象深い。小沢氏陸山...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月21日
素晴らしい本だと思った。当たり前のように、ニュースや、新聞に書かれている事が事実だと思い、無罪判決が出ても、本当は悪い事したのに、いい弁護士に、無罪にしてもらったみたいな感じで、ニュースを見ている人がたくさんいると思う。
無罪判決の重み、マスコミの恐ろしさ、権力との戦いを詳細に分かりやすく書いている...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月10日
郵便不正事件、小沢一郎と鈴木宗男、ロス疑惑事件と薬害エイズ事件、これらの事件の被告弁護人をつとめたのが著者。
これらの事件のうち第1の事件だけは、完全に検察のチョンボであったが、その他の事件は、起訴された当時はさんざんの疑惑報道ばかりだったので、そうかもしれないと思わされ、とはいうもののモヤモヤの...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月09日
○弁護士の弘中氏の著作。
○村木事件や小沢陸山会事件など、数々の刑事事件の弁護を担当した著者による、刑事裁判の真実について、検察の捜査や取り調べの実態を通じて明らかにしたもの。また、弁護士の職域の拡大に伴う副作用やマスメディアを中心とする「つるし上げ」社会について警鐘を鳴らしている。
○著者の経歴や...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月19日
カルロス・ゴーンの弁護人としてテレビで取り上げられ、
「そんなに有名な人なの?」と気になっていた。
ネットで調べてみると、なんと郵便不正事件や陸山会事件など、テレビで連日報道されていたあの刑事裁判の弁護人ではないか。
無罪請負人なんて、この人は一体どんな弁護活動をする人なのかと、無知のまま本書を読ん...続きを読む
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