無罪請負人 刑事弁護とは何か?

無罪請負人 刑事弁護とは何か?

880円 (税込)

4pt

多くの著名事件を手がけ「無罪請負人」の異名を取る辣腕弁護士が、日本の刑事司法の問題や特捜検察の腐敗ぶり、世論を真実から遠ざけるメディアの問題点などを提起する。

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無罪請負人 刑事弁護とは何か? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年01月23日

    弘中氏の記述をそのままは信じられないけれど
    反対側の記述ばかり見てきたから混乱する
    両方知っておきたい

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    Posted by ブクログ 2020年02月16日

    衝撃的だなー。正義はどこにあるのだ。国策捜査は冤罪の温床だと!?(((( ;゚Д゚)))

    P79 その意味で刑事事件では、当人がそれまで送ってきた全人生、人間性のすべてが試される

    P85 国策捜査とは検察、なかでも得喪検察が、ある政治的意図や世論を動かすために進める捜査を指す。たまたま犯罪があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月08日

    カルロス・ゴーン氏逃亡により一気に注目を浴びている弘中弁護士による著書。ゴーンで悪いイメージがついてしまったけれど、この方は正しい弁護活動をしてらっしゃってきた。村木さんはその代表例。ゴーン逃亡で落ちた印象が世間にはあるだろう、が、この著を読むと、この人が根底に持つ信念がよくわかり、この人のぶれない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月17日

    圧巻の内容であった。
    刑事弁護についてはもちろん、この国の歪みについて深く考えさせられる一冊だった。
    時間がない人は第5章だけでも読むことをオススメしたい。この国でどうやって生きていくのがよいのか、他国との比較など、実務に基づく深い知見が凝縮されている。

    個人的に特に次のものは印象深い。小沢氏陸山...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月21日

    素晴らしい本だと思った。当たり前のように、ニュースや、新聞に書かれている事が事実だと思い、無罪判決が出ても、本当は悪い事したのに、いい弁護士に、無罪にしてもらったみたいな感じで、ニュースを見ている人がたくさんいると思う。
    無罪判決の重み、マスコミの恐ろしさ、権力との戦いを詳細に分かりやすく書いている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月10日

    郵便不正事件、小沢一郎と鈴木宗男、ロス疑惑事件と薬害エイズ事件、これらの事件の被告弁護人をつとめたのが著者。

    これらの事件のうち第1の事件だけは、完全に検察のチョンボであったが、その他の事件は、起訴された当時はさんざんの疑惑報道ばかりだったので、そうかもしれないと思わされ、とはいうもののモヤモヤの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月09日

    ○弁護士の弘中氏の著作。
    ○村木事件や小沢陸山会事件など、数々の刑事事件の弁護を担当した著者による、刑事裁判の真実について、検察の捜査や取り調べの実態を通じて明らかにしたもの。また、弁護士の職域の拡大に伴う副作用やマスメディアを中心とする「つるし上げ」社会について警鐘を鳴らしている。
    ○著者の経歴や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月24日

    被告人の利益を護ることだけを考える。弘中先生のおっしゃる「正義」というものがよくわかった。知識も能力も経験も,何一つ弘中先生に勝てるところはないけれど,せめて刑事弁護についての「気持ち」は負けたらあかんなと思いました。修習生時代に教官から言われた「刑弁魂」という言葉を思い出しました。

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    Posted by ブクログ 2022年09月19日

    カルロス・ゴーンの弁護人としてテレビで取り上げられ、
    「そんなに有名な人なの?」と気になっていた。
    ネットで調べてみると、なんと郵便不正事件や陸山会事件など、テレビで連日報道されていたあの刑事裁判の弁護人ではないか。
    無罪請負人なんて、この人は一体どんな弁護活動をする人なのかと、無知のまま本書を読ん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月16日

    人質司法と日本国憲法は矛盾しているように見えるし、矛盾だらけのように思える。あまりにも危なっかしい制度になっているような気がしてならない。点数稼ぎの公務員は自己を正当化するために嘘をつく。だから、人質司法に対する評価というのは、行政の言葉ではなく、他の誰かの言葉を参考にすべきだと思う。

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