稲川淳二のレビュー一覧

  • 稲川怪談 昭和・平成傑作選

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    ネタバレ

    稲川淳二が怪談ナイトなどで話した物語を小説風にまとめたもの。
    昭和・平成傑作選の方は白表紙。

    この話DVDで聞いたなぁとか、会場で聞いたなぁとか。怖いというより懐かしい感じ。
    本であった方がすぐに振り返れるので、非常にありがたい。凄いのは、目で読んでいても稲川淳二のあの語りで脳内再生されるところ。最高です。

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    2024年10月20日
  • 稲川怪談 昭和・平成傑作選

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    1.2章は不思議な小話がメイン、3.4章は昭和と平成の時代を感じる怖い話が続く。
    怖い話でもグロテスクな描写があるものは苦手だけれど、後から怪異に気づいてゾッとする話が多く、最後まで読み切れました。
    怪談ナイトは一度だけ行って、語りぶりがまさに職人芸だなあと感嘆したのを思い出して、また行けるといいなと思いました。

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    2024年10月22日
  • 稲川怪談 昭和・平成・令和長編集

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    こちらも別に映像や音声で語られているものを含む、稲川怪談の名作をまとめた一冊。
    歴史の悲劇や人の想いにも触れながら、ただ怖い!恐ろしい!だけにならないのはやはり稲川座長の怪談といったところ。

    樹海でのロケで、座長がカメラ撮影をするたびに大きくなる読経の声…というあまりに有名でインパクト大なあの一件も描かれている。
    あれはたしか当時見ていたけど、あの薄気味悪さ、得体の知れなさは本当に怖かった…。
    そのほか、ラジオ局や演劇の場など、座長の実体験は昔の芸能の場の雰囲気がじわじわきてとても良い。

    探せば、実際に座長が語る円盤や動画もあるが、あえて活字で読むのも面白い。

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    2024年10月07日
  • 稲川怪談 昭和・平成傑作選

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    今年はじめて稲川座長の怪談ナイトに行った。
    実際に参加するとよくわかるのだが、怪談と言っても聞いていて怖いよりも、面白い、楽しい、という感覚が長く残る。(もちろん、ライブのはじめや合間のくすっと笑える小噺によるものもあるのだけど。今年のイルカの話はよかったデスヨ…?)
    これは座長本人も語っていることだけれど、実際に生の怪談を聞くとそれがよくわかる。
    怖いではなく、胸糞が悪くなった、後味が悪かっただけというものが不思議とない。
    本書も恐ろしい話、執着や因縁、歴史の悲劇もあるのだが、後味の悪さはなく、悲哀や寂しさ、懐かしさが占めている。
    此れが稲川怪談の味わいだと思う。
    流行りの実話怪談、文豪によ

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    2024年10月07日
  • 怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん

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     気になる作家さんが居るとき、なるべく第1作目を読むようにしている。可能ならば、書かれた順に読みたい派だ。

     そんなわけで、最近気になっている郷内心瞳さんのデビュー作が収録されているこちらを手に取る。
     そうか。デビュー前から拝み屋としてのスタンスを出しつつ怪談書いてたのか。と驚いた。それから最初から構成力とか文体がずば抜けている。
     どうして書き始めたんだろう。供養という意味合いもあるだろうけれど、これでもかというくらい構成を練ったり、余計なものをそぎ落とすような文体は、書いてみた、だけでは収まらない気がする。それはいつか語られるのだろうか。

     それから、文末のコンテスト講評を見ると、表

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    2020年06月21日
  • 怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん

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    ホテルの備品の話が、一番こたえたかな。
    額縁のウラに御札。というのが、旅館やホテルの怪談あるあるだけど、備品というのがね。
    こっそり見えないところに御札をはって、怪異がなければ知らぬが仏。そんな対処では追いつかない怪異なので、簡易ではあるけれど常備にしておくという。
    怪異が起こるのが当たり前、となっている状況が怖いです。

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    2015年04月06日
  • 稲川怪談 昭和・平成傑作選

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    くだらないのや短いのもあれば、印象に残るこわい話もあって面白かった。語りのためにかなり脚色したのかなと感じる派手な話も多かった。

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    2024年09月07日
  • 稲川淳二の最新・怖い話

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    独特の名調子が冴える怪談トークで有名な稲川氏が抱えるネタをコミカライズした本。
    雑誌掲載は2004~2006年頃。
    怖い話、不気味な話には違いないけれど、
    稲川さんの語りの〆が基本的にしんみんりとして、
    恐ろしい目に遭った人だけでなく、元凶になった「何ものか」に対しても
    思いやりのある優しいコメントを発しているので、読後感がよい。

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    2013年01月25日
  • 稲川淳二の恐怖心霊がたり

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    独特の名調子が冴える怪談トークで有名な稲川氏が抱えるネタをコミカライズした本。
    雑誌掲載は2005~2010年頃。
    作画は小山田いく氏……なので、画風からして怖さが減殺されるのでは?
    と思って読んだら、そこそこ怖かった(笑)
    謎の電話から始まった怪異「里子は死にました」が最恐。

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    2013年01月25日
  • 稲川淳二の最新・怖い話(分冊版) 【第1話】

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    なける

    二話目が泣けますね 現代の医学ならなんてかなるかも知れなかったのに 女性の方が 恋の応援してくれるなんていい話じゃないか~

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    2022年11月04日
  • コミック版 稲川淳二の怪談話 1巻

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    なつかし

    なつかしすぎるー!昔のホラー雑誌かなんかで載っていてよく立ち読みしていたわ!オカルトブーム!ギボアイコが生きていたころ!稲川さんの奥さん美人ですねー逃げられたんだっけ?

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    2022年11月04日