藤沢晃治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ資料を作っていろんな関係者へ説明したり、マニュアル書を作って引き継ぎしたり、社会人になると自分の表現はどうしたらもっと分かりやすくできるか?ということに悩まされる。
そんな中で手に取ったこの本。
標識や看板など身近にある例をあげて分かりにくい表現をどうすれば分かりやすくできるか?そもそも分かりやすいとはどういうことなのか?分かりにくくしてる発信者側の心理状態などを分析している。
コミュニケーションの成否は相手が決める、ということを改めて理解した。
以下ネタバレあり、印象的だったこと
・分かりやすいとは、わかっている状態に移行しやすいという意味。
・分かるは分けるとも言う。情報が第二次記憶の領 -
Posted by ブクログ
本書を紹介してくれた仲間に感謝します。
タイトルのとおり、理解されるコミュニケーション技術および効率的に理解を進めるとき何を意識すべきかという点が、それこそ分かりやすくw 学べます。
そもそも「理解した」って言えるのは、どういう状態?から始まって、どうやって誤解は生まれるのかといった根本的なテーマも、深い納得がw得られます。
特に感心したのは「表づくりのメリット」の章にある、マニュフェスト比較の事例。どれも素晴らしいことを言っているように聞こえてしまうものですが、表にすることで何も政策を述べていない部分がよく見えてくるというもの。実は、書かれていない内容のほうに重要なポイントが隠れている