【感想・ネタバレ】「分かりやすい説明」の技術 新装版 最強のプレゼンテーション１５のルールのレビュー

藤沢晃治

説明が苦手な人でも、ほんの少しのコツさえわかれば会議やプレゼンが得意になる！
最強の説明術が学べるベストセラーの新装版！


なぜ、あなたの話はいつも「分かりにくい」と言われてしまうのか？

会議で自分の意見をうまく主張できない人、プレゼンに苦手意識がある人、
話下手で友達の輪に入るのが苦手な人……。
本書は、こんな方々に向けて書かれました。

実は、ほんの少しの意識の変化や話し方の工夫で
あなたの言いたいことが早く、正確に伝わるようになるのです。

本書ではこの「分かりやすい説明」の技術を15のルールに分けて解説します。
シンプルなこのルールを理解すれば、あなたの話は格段に「伝わる」ようになります。

明日からあらゆる場面ですぐ使える「分かりやすい説明」の技術を習得して、
自分の話を理解し、納得してもらえるようになりましょう！

【目次】
第1章 「分かる」とはどういうことか
第2章 説明術 基礎編
第3章 説明術 応用編
第4章 「分かりやすい説明」のチェックポイント

[ブクログ · ★★★★☆]

分かりやすく説明するためのポイントをまとめた本。全部で15ポイントあり、基礎が7つ、応用が8つある。当たり前に感じるものの、実際の説明になると出来ていない事例がどんなに多いか、考えさせられてしまう。
また最後の締めとして、分かりやすい説明が本当に良いのか？との問いもあり考えさせられた。
今後のプレゼンにしっかり反映して、より分かりやすい説明に努めていきたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

教授にオススメされて読みました。
わかりやすい説明を具体的に言語化されていて自分の説明能力を見直す良い機会になりました。
個人的にあとがきもお気に入りです！

[ブクログ · ★★★★☆]

議論を行う際に抑えておきたいポイントがまとめられている。これは普段プレゼンする人以外も必要。3章の頭に出てくる管理組合のやり取りが秀逸なので、このやりとりを読むと普段プレゼンする人以外も重要だという理由が伝わるかも。まずここから読んで欲しい。

あと最後に書いてあった説明をわかりやすくするのは良いことか、という疑問とその疑問の背景が興味深かった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

★★★☆☆仕事で近いうちに大勢の前で、話をしないといけない予定があります。それほど重要な話をするわけではありませんが、大勢の人が聞くので楽しく聞いてもらえたらと思っていました。分かりやすく話すためのルールを知っているか知らなかだけでも違うと思います。参考にさせていただけることもあってよかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

最近は生成AIの利用が進んで、大雑把に生成結果をチェックする機会が増えて、本書のような内容が参考になる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ビジネスパーソンに求められる説明の技術、ノウハウについてわかりやすく記載されていた。

特に印象に残っているのは以下。
・説明の相手の知識レベルに応じて、具体と抽象の階層を使い分けることが大事。
・情報をそのまま伝えるのではなく、調理してわかりやすく説明することが話者の義務。

[ブクログ · ★★★☆☆]

昔、旧版を読んだなぁ。
当時は参考になった記憶がある。
今回は、さらっと流せた。

相手に理解してもらって行動してもらうために
我々は説明する。
そのために、相手にあわせて、情報を処理する。

このあたりまえを丁寧にやっていこう

[ブクログ · ★★★☆☆]

タイトルの通り、「分かりやすい説明」についてポイントをあげて解説。

おわりにに出てきた、「分かりやすい授業とは、よいことなのか」という、本書の内容を覆すような言葉を言われた経験談が印象的だった。確かに分かりやすい説明は時に長期的に考えれば聞く人の知力・体力を奪う可能性もあると思う。ただ、説明側がそれを言い訳にして分かりにくい説明を改めないのも違うと感じるので、やはり「分かりやすい説明」のポイントを抑えておくことは大事だと思う。