アダム・グラントのレビュー一覧

  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
    辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
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    2018年08月16日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    苦難からの立ち直りを妨げる3つのP、「自責化」Personalization 自分が悪いのだと思うこと、「普遍化」Pervasiveness ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと、「永続化」Permanence ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと。

    もっと悪い事態を想像することが立ち直りを助ける。
    部屋の中のぞう=誰もが見て見ぬふりをしている問題 を追い出す。

    病の彼女に、大丈夫よ!ではなく、、これから何が起こるかはあなたにも私にもわからない、でもあなたひとりにつらい思いはさせない、私もずっとそばにいるから。
    話したくなったら私はここにいるから。。と言ってあげればよか

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    2018年06月30日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    困難を乗り越えた後の成長。

    高い壁にぶつかっている最中、本人には見えないけれど、必ずその先には「成長」が待っています。

    失敗は、学ぶ機会。
    その通りだと思います。

    たぶん 私は自分でも困難を乗り越えた(と思っている)経験があるので、次に壁が立ちはだかってきたとしても、何とかなるでしょう。

    けれど、渦中ではそう思えないものです。

    乗り越える力=レジリエンスは、自分で鍛えることができる。
    冷静な時にはわかっていても、パニックになっているときには、到底無理。

    レジリエンスを鍛えるためにも、定期的に読み返したい本です。

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    2018年05月26日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    LEAN INよりも人間味があるというか、源体験がもたらす強さというか、すごい1冊だった。

    #optionb #sherylsandberg #レジリエンス

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    2018年01月26日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    人は3つのタイプに分けられるようです。
    ギバー(GIVER:惜しみなく与える人)、
    テイカー(TAKER:自分の利益を真っ先に優先させる人)、
    マッチャー(MATCHER:損得のつり合いを考える人)。

    そして、そのどのタイプがもっとも損をするのか。
    きっと、想像通りだと思いますが、ギバーなんです。
    では、もっとも得をする人はどのタイプか。
    それもギバーなんです。
    前者のギバーに対し、後者のギバーはどう違うのか。
    後者のタイプの成功するギバーに焦点を当てて、
    テイカーやマッチャーと比較をしたりなどし、
    ギバーという存在がどれほど自分も他者も幸せにするかを
    論理立て説明してくれるのが本書。

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    2025年07月02日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    自分はギバーだろうと思いながら読んでいたが「なんで自分ばかりやってあの人は何もしないの?こんなにしてるのに」と考えていたので間違いなくマッチャーであることがわかった。
    見返りを求めず、人の立場でものを見ることでWin-Winのギブができるギバーを目指したい。

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    2025年12月05日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    ペンシルベニア大学ウォートン校の組織心理学を専門とする教授アダム・グラントの「THINK AGAIN」の翻訳版。ビジネス書よりももう少し大きな視点で、生きていくうえで大事にしないといけないことが書かれています。人は思い込みで視野が狭くなり、それ以上進まなくなってしまう。分かっていると思っている物事でも、今一度立ち止まり、再考することを習慣化することで学び続けることが出来る。間違いを見つけてもネガティブにならず、そこから何かを学び取る。AppleやNASA、子供たちの具体例も面白い。

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    2025年11月29日
  • HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学──あなたの限界は、まだ先にある

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    誰もが持つ内に秘めた可能性をいかに解き放つか。
    目標に至る長い道のりに必要なのは、不快感と向き合い困難に挑む勇気、情報を積極的に吸収し応用する姿勢、そして不完全さを受け入れる覚悟。

    組織において、集合知を生み出すのに不可欠なのは、優秀な頭脳や感情的な繋がりだけではない、相互信頼と相互依存への強い自覚と、それによるプロアクティブな行動。

    才能はスタート地点を決めるが、ゴールを決めるのは性格である。

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    2025年11月12日
  • HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学──あなたの限界は、まだ先にある

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    性格スキル、周囲の存在などにより、後天的に力は伸ばせる。

    アダムグラント氏の新作、今回も400ページ近いが読んでいて楽しかった。 能力は先天的な力がモノを言う、と言う考えがある中で、著者は条件を整えることで後天的に力を伸ばせる、先天的に力あっても伸びない人を越えられらると説く。

    具体的に条件として、性格スキルを上げ能動的に、スポンジのように知識など吸収していくことなどを、豊富な具体例などと提示してくれる。途中にギバーの大事さなどかつての著作のことも出しており、与えることの大事さも再確認した。

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    2025年11月10日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    頼り合うことは弱さではなく、強さの源。多くの人々のスキルを、より大きな利益のために活用する手段であり、エゴを捨て、失敗を恐れず、柔軟に意思決定することである。
    優位と信頼が人間関係に影響を与えるが、優位を得ようとして信頼を失うよりも、他者志向で信頼を得続ける結果として優位を得る。

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    2025年10月28日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    この手の本は途中で読むのを諦めてしまうことが多いけれど何とか読めた。
    へぇーっ!と興味を惹きつける事例があるとか、単なる文章力とかでなく、タイトル通りの「再考」の姿勢がこの本の面白さにも繋がっているのかなと思った。

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    2025年10月11日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    ギバー→他者志向になる。受けとるよりも多くを与えてもけっして自分の利益は見失わず。それを指針に『いつ、どこで、どのように誰に与えるか』を決めること。誰でもというわけではない。誰彼構わずだと自己犠牲的になるから。

    他方、テイカー→如才なく愛想がいいという印象を与えるが与えるよりはるかに多くを手に入れようとしていることが多い。自己中心的。

    マッチャー→バランスタイプ。与えと受けのバランスをとるけど、人に聞くと返さなければならない借りができると思ったりする。

    どれがいいかなんて人の生き方により違ってくる。
    ただ…富裕層ほどギバーな人が多いと思う。

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    2025年08月23日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    自分自身の能力があると信じながら、目標を達成するための正しい手段については常に自問し再評価する謙虚さを持つ。
    ここに確信と謙虚さの真のバランスがある。

    タスクコンフリクトとリレーションシップコンフリクトの対比や、対話や傾聴の効果がとても納得。

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    2025年08月16日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    分厚い本で、なかなか読み応えがあった。実例をあげた内容が多かったので、もう少し内容をまとめてあったほうがよかったと思う。

    内容的には、ギバー、テイカー、マッチャーの行動と思考がわかり、参考になった。
    テイカーやマッチャーに比べ、ギバーはお人よしで一番損をするが、一番成功するのもギバーであることがわかった。
    自分自身はギバーであると思っているが、テイカーと付き合うとやはり損をしている。ギバー同士の仲間だけと付き合えればよいが、世の中テイカーも大勢いるので、ただのお人よしにはならず、相手をよく見極めることが大切だ。自己犠牲型のギバーではなく、他者志向型のギバーでいくことが大切だ。

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    2025年08月15日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    山口周さんの著書の参考文献に載っていたので気になっていた。オーディブルで聴いたもの。

    世の中には、ギバー、テイカー、マッチャーの3種類がいる。最も成功しているのも最も失敗しているのもギバーであるが、ギバーは長続きする人脈を作ることができ、様々な意味合いでの利益の総受取分を最も多くできる。
    他者思考のギバーが最も成功すると言うふうに読み取った。

    10年以上前の書籍だが、今にも通づる大切な考え方である気がした。人にギブする精神は、自分の心に余裕がないとなかなかできないものであると思うが、生活から意識していきたいと感じた。

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    2025年07月13日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    Give and take ★4
    最近人間関係においてgiverとtakerを強く感じるようになっていたため読むことにした。Giverとtakerだけでなくその間のmatcherなるものがいるとは。本書では確かにその通りだって思うことをうまく言語化し、それを裏付ける実験結果を提示してくれているので納得がいった。しかし挙げられている例はその人だから成功したのでは?例外も多くあるのではと思わされる部分も多かった。本書を一言で言えば「情は人の為ならず」。つまりギバーになれということ。

    一番成功しないのもギバー一番成功しているのもギバー。両者の違いは自己犠牲型ギバーか他者思考のギバーかということ。

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    2025年06月23日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    1番読みたい第6章のみ。
    自分がギバー志向であるが故、
    与える人が気をつけねばならないことを1番最初に知りたかった。
    ①②は心がけていきたい。

    結論: 他者志向のギバーが1番成功
    ⇔△自己犠牲のギバー

    ①1日1つよりも、1日にまとめて他者にギブする行動が◎(毎日取組み疲弊してきた行動も、目的が変わればすぐに動けるようになる)
    ②ボランティア活動は年間100時間までで、大きなパワーが得られて疲労感が最も少ない(週2時間)
    ③周囲からサポートを受けることこそ、燃え尽き防止の強力な特効薬
    (与えることが関係を強化し、自分への支持を確立→サポートネットワークを築き助けが必要なときに頼ることができる

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    2025年05月19日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    紹介されていて気になって読んだ本

    ギバーかテイカーかマッチャーか
    私はテイカーになったことはもしかしたら一度もないんじゃないかな?

    仕事とプライベートがけっこう別人なのでギバーとマッチャーをいったりきたりしていそうな私

    たしかに、自分の利益ばっかり求めている人ってなんとなく助けたくはならない
    かといって、私もやりがちなんですが、自分ばかり犠牲にしている人を見るとそんなにしなくてもって思ってしまう

    誰もが助け合える社会
    誰も蹴落とさない世界
    理想論かもしれないけれど、そんな社会の方がきっと素晴らしい

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    2025年05月13日
  • GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

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    仕事において遭遇する、ギブアンドテイク。食うか食われるか。長期的に見て人生で成功するのは、与えるより多くを獲得して自分の有利な方向にしようとするテイカーか、他人を中心に考えて相手が求めているものを見返りを気にせず与えるギバーか、それともその両方のバランスをとるマッチャーか。

    単なる自己犠牲気味のお人好しギバーではなく、人に騙されることのないように俯瞰して考え、巡り巡って恩返しが返ってくるギバーになる事例がたくさん書かれている。

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    2025年04月13日
  • THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す

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    再考の必要性は仕事でいつも感じる一方で、でも日々の忙しさにかまけているとそんなことをしている余裕がない…という甘えに喝を入れられた気がした。
    やはり大事。だからこそ、きちんとその時間と余裕を生み出していきたいと改めて痛感。

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    2025年04月13日