アダム・グラントのレビュー一覧
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ネタバレ人間の行動心理をGIVE&TAKEという尺度で捉え、ビジネスでの成功するパターンを疫学のような、様々な実験結果をもとに検証した本。
ギバーは、無償で人にアドバイスや手助けをしてしまう人
更にギバーには、自己犠牲的なギバーと他者志向的なギバーに分かれる
テイカ−は、利己的で自分の利益を最優先する人
マッチャ−は、GIVEとTAKEのバランスをとろうとする人
の大きく4分類として、最も成功するタイプは、どのタイプになるかわかりますか?
結論を先にいうと
他者志向的なギバーの人が最も成功している。テイカ−に食い物にされる危険はあるものの長期的な視野では、ギバーが成功している。
相手にとって、良い結 -
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以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。
こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。
この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を -
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休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
18-105 -
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ネタバレ苦難からの立ち直りを妨げる3つのP、「自責化」Personalization 自分が悪いのだと思うこと、「普遍化」Pervasiveness ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと、「永続化」Permanence ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと。
もっと悪い事態を想像することが立ち直りを助ける。
部屋の中のぞう=誰もが見て見ぬふりをしている問題 を追い出す。
病の彼女に、大丈夫よ!ではなく、、これから何が起こるかはあなたにも私にもわからない、でもあなたひとりにつらい思いはさせない、私もずっとそばにいるから。
話したくなったら私はここにいるから。。と言ってあげればよか -
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人は3つのタイプに分けられるようです。
ギバー(GIVER:惜しみなく与える人)、
テイカー(TAKER:自分の利益を真っ先に優先させる人)、
マッチャー(MATCHER:損得のつり合いを考える人)。
そして、そのどのタイプがもっとも損をするのか。
きっと、想像通りだと思いますが、ギバーなんです。
では、もっとも得をする人はどのタイプか。
それもギバーなんです。
前者のギバーに対し、後者のギバーはどう違うのか。
後者のタイプの成功するギバーに焦点を当てて、
テイカーやマッチャーと比較をしたりなどし、
ギバーという存在がどれほど自分も他者も幸せにするかを
論理立て説明してくれるのが本書。
論 -
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たくさんの事例と共に、ひたすらギバーのメリットを書いている本である。反対のテイカーやマッチャーがどういう存在か、どういうデメリットがあるかも書かれている。
数々の自己啓発本に書かれた内容のほとんどがギバーに当てはまるものなんじゃないかと感じるくらい、ギバーは良いところがたくさんあるみたい。
年次報告書の1ページに丸々CEOの顔が掲載されている場合、そのCEOはテイカーであるという事例は面白かったし参考になった。
事例が多すぎて冗長的なところがあり、要点を抜粋したらだいぶ読みやすくなると思うし、最後の2章は逆に抽象的な内容で、ギバーにならざるを得ないコミュニティを作ることでテイカーやマッチャ -
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・脳の処理速度が早いからと言って、柔軟な思考の持ち主であるとは限らない。どれだけ高い能力を持っていても、考えや見方を変えようとする意思がなければ、多くの再考察の機会を見過ごしていしまう。ある研究によると、知能指数テストのスコアが高ければ高いほど、より速くパターンを認識できるため、既成概念にとらわれやすいという
・「自分を疑う」という最強・最大の知性。偉大な大統領を際立たせているのは、「知的好奇心」と「寛容さ」だ。知識がパワーであるなら、無知に気づくことは英知と言えるだろう
・知識の欠点は、時として未知を受け入れたがらないことだ。人は新しいことを受け入れる能力や積極的な意思があってこそ、良い判断 -
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人間は多数のマッチャーと少数のテイカーとギバーに分けられる。成功者にはやる気、能力、機会という3つの要素があるが、それに加えて人とのギブアンドテイクがある。ギバーは成功の下層だけでなく上層も占める。リンカーンはギバー。エンロンのケネスレイはテイカー。雄が雌にアピールするのをレックというが、CEO界でもテイカーはレックする。
人間は自分の時間、エネルギー、知識や情報を投資して誰かを助けると、相手がそれに値する人だと必死で信じようとする。マイケルジョーダンの例。
自己犠牲タイプではなく、自己の利益を見失わない他者志向タイプのギバーが成功しやすい。周囲からサポートを受けると燃え尽き症候群を防ぐことが -
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変化の激しい現代において、一つのやり方に誇示するのではなく、再考する文化を熟成させることが重要と言うことを示した本です。特に、自分には問題を解決する能力があると自分を信じつつ、今のやり方が最適ではないかもしれないと問い続ける"確信に満ちた謙虚さ"が重要です。
書籍の中では、心理学的な実験やNASAの失敗、ブラックベリーの衰退など、具体的でインパクトの高いエピソードがとても面白かったです。
近年はグリッド=やり抜く力も注目されていますが、グリッドと再考する力はコンフリクトするものではなく、これは手段と目的の話で考えると分かりやすいです。目標、目的に対してはグリッド(粘り強 -
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さすがアダムグラント、おもしろかった。
以下、引用。
違いを生み出す要因は、一見すると先天的な能力差のように思えても、実のところは、適切な機会や、意欲、向上心であることが多い
優秀さと先天的な能力とは、一般に期待されるほど強い関連性がない
重要なのは、どれほど努力したかという量よりも、どれほど人間として成長したか、という質である
成長のために必要な「三つの勇気」
第一に、「自分にとって最適」だと信じ込んでいる手法を捨てる勇気
第二に、自分の心の準備が整う前に、挑戦の場に飛び込む勇気
第三に、誰よりも多くの失敗を経験する勇気
セラピストは恐怖症治療を行う際、患者の状況に応じて二種類の -
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ギバーになろう。
もっというと「利他的」なギバーになろう!!
それが最終的に成功する道だ。
- 他者思考、もしくは自分を含む組織のギバーになる。
- 時間軸を広くもとう、帰ってくるなんて考えない
- 自分の弱みを曝け出すのも大事
- アドバイスを求めよう
- テイカーだって、与えられれば返したくなる。(ex. free cycle)
- 恩送りという考え方
- テイカーに対しては、マッチャーになる。ただし、時々楽観的なギバーにもなる。
- テイカーは、「自分」「私」を多用する。
- ギバーが強気に交渉するために。: 自分のためじゃなくて、自分の家族のためとか主語に周りの人を含める。