アダム・グラントのレビュー一覧
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夫を亡くして、あまりにも辛くて、なにかないかと思って検索したらこの本があったので読んだ。
書いてある通りの心境で、「こうするといい」とかの方法論の前に、「同じ心境の人がいる」ことに安心感を覚えて心が癒された。
まだ亡くして1ヶ月なのでまだまだ次のステップとはいきそうにないけど、何かを楽しむことへの罪悪感は少なくなったと思う。
先日夫が生前お世話になった方々へ挨拶周りをしたのだけど、「彼は内緒で○○してたっていつも言ってた」「お小遣いが少ないって愚痴をこぼしてた」「最近ダイエットしてたの、あれが悪かったんじゃない?」と言われ、最悪だった。恐らく彼との思い出として言ってるんだろうけど、私への悪意 -
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ネタバレ人間の行動心理をGIVE&TAKEという尺度で捉え、ビジネスでの成功するパターンを疫学のような、様々な実験結果をもとに検証した本。
ギバーは、無償で人にアドバイスや手助けをしてしまう人
更にギバーには、自己犠牲的なギバーと他者志向的なギバーに分かれる
テイカ−は、利己的で自分の利益を最優先する人
マッチャ−は、GIVEとTAKEのバランスをとろうとする人
の大きく4分類として、最も成功するタイプは、どのタイプになるかわかりますか?
結論を先にいうと
他者志向的なギバーの人が最も成功している。テイカ−に食い物にされる危険はあるものの長期的な視野では、ギバーが成功している。
相手にとって、良い結 -
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以前 lean in を読んで、なんて素敵な夫婦関係なんだろう!そして、デーブさんについても、なんて素敵な方なんだろう!と思っていました。デーブさんが2015年に亡くなられたということを知った時、私もとてもショックでした。
こちらの本には、夫が亡くなってからどんな心の状態が訪れたか、どのようなオプションBが考えられるか、トラウマ前後に私たちには何ができるか、について非常に赤裸々にかかれています。多くの話しにくいことについても触れられており、以前lean inを読んだ際も感じましたが、シェリル・サンドバーグさんの勇気と思いやりを随所に感じます。
この本を読んで「トラウマ前の成長」(大切な人を -
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休暇先のメキシコで最愛の夫の急死で亡くした著者による、悲嘆からの回復さらには成長のOPTION Bのマインドセットの養い方。自責化、普遍化、永続化の「3つのP」を脱し、「人間としての強さを自覚する」「感謝を深める」「他社との関係を深める」「人生により多くの意味を見出す」「新たな可能性を見出す」ことで成長さえもできること。
辛さに浸るのも仕方ないけれど、それを固定的に受け止める必要はないし、幸せになっていい。辛さを抱える人にどう向き合い支えることができるのかを教えてもらった。LGBTQ(本書ではQはクィア)という捉え方も初めて知った。
18-105 -
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ネタバレ苦難からの立ち直りを妨げる3つのP、「自責化」Personalization 自分が悪いのだと思うこと、「普遍化」Pervasiveness ある出来事が人生のすべての側面に影響すると思うこと、「永続化」Permanence ある出来事の余波がいつまでも続くと思うこと。
もっと悪い事態を想像することが立ち直りを助ける。
部屋の中のぞう=誰もが見て見ぬふりをしている問題 を追い出す。
病の彼女に、大丈夫よ!ではなく、、これから何が起こるかはあなたにも私にもわからない、でもあなたひとりにつらい思いはさせない、私もずっとそばにいるから。
話したくなったら私はここにいるから。。と言ってあげればよか -
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ネタバレ人をgiverとtakerとmatcherに分類して、どのような振る舞いをする人が成功できるのかを、事例とともに述べている。
人は本来giverである部分を持つはずだが、仕事になるとmatcher/takerになってしまう傾向がある
ただただ自己犠牲するgiverになるのは避けるべきだが、最も成功するのは懸命なgiverであるといった内容だった。
より豊かな人生、成功のために、giverになることを意識してはどうかといった締め方になっているが、結局自身の成功のためにgiverになるというのは、真にgiverと言えるのだろうかという疑問はもったが、話としては興味深くおもしろかった。
職場のtak -
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人はギバー、マッチャー、テイカーのいずれかに分類可能だという。本書は豊富な事例を元にこれら3タイプを分かりやすく解説するとともに、読者自身が一体どのタイプに当てはまるのか自ずと気づかせてくれる。私自身はギバーでありたいと思ったがどうやらそうではなさそうだ。それはそれで残念ではあるものの、臨機応変にタイプを切り替えることも可能なようで、その前提としてまずは客観的に自分自身を見つめ直す良い機会になった。訳者の前書きにもあるように「情けは人のためならず」、本書の趣旨はこの言葉に集約されるのではないかと思うが、その過程においてどう振る舞うかが重要で、結果他者の幸福と自身の幸福は両立できるという点に救い
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たくさんの事例と共に、ひたすらギバーのメリットを書いている本である。反対のテイカーやマッチャーがどういう存在か、どういうデメリットがあるかも書かれている。
数々の自己啓発本に書かれた内容のほとんどがギバーに当てはまるものなんじゃないかと感じるくらい、ギバーは良いところがたくさんあるみたい。
年次報告書の1ページに丸々CEOの顔が掲載されている場合、そのCEOはテイカーであるという事例は面白かったし参考になった。
事例が多すぎて冗長的なところがあり、要点を抜粋したらだいぶ読みやすくなると思うし、最後の2章は逆に抽象的な内容で、ギバーにならざるを得ないコミュニティを作ることでテイカーやマッチャ -
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・脳の処理速度が早いからと言って、柔軟な思考の持ち主であるとは限らない。どれだけ高い能力を持っていても、考えや見方を変えようとする意思がなければ、多くの再考察の機会を見過ごしていしまう。ある研究によると、知能指数テストのスコアが高ければ高いほど、より速くパターンを認識できるため、既成概念にとらわれやすいという
・「自分を疑う」という最強・最大の知性。偉大な大統領を際立たせているのは、「知的好奇心」と「寛容さ」だ。知識がパワーであるなら、無知に気づくことは英知と言えるだろう
・知識の欠点は、時として未知を受け入れたがらないことだ。人は新しいことを受け入れる能力や積極的な意思があってこそ、良い判断 -
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人間は多数のマッチャーと少数のテイカーとギバーに分けられる。成功者にはやる気、能力、機会という3つの要素があるが、それに加えて人とのギブアンドテイクがある。ギバーは成功の下層だけでなく上層も占める。リンカーンはギバー。エンロンのケネスレイはテイカー。雄が雌にアピールするのをレックというが、CEO界でもテイカーはレックする。
人間は自分の時間、エネルギー、知識や情報を投資して誰かを助けると、相手がそれに値する人だと必死で信じようとする。マイケルジョーダンの例。
自己犠牲タイプではなく、自己の利益を見失わない他者志向タイプのギバーが成功しやすい。周囲からサポートを受けると燃え尽き症候群を防ぐことが