草薙厚子のレビュー一覧

  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    友人と凶悪犯罪を犯した犯罪の背景について議論したことがきっかけで手に取った本。神戸の酒鬼薔薇事件を犯した少年Aの、事件を犯してから少年院に入り、保護観察を終えるまでの矯正の記録が描かれている。

    本書を読むまで、私は少年Aの犯した神戸での事件について、事件の表面的な部分しか知らなかった。凶悪犯罪の背景に、親と子の関係性(本書では、少年Aが母親からの愛情を十分に受け取ることができなかったこと)があったことを考えると、少年凶悪犯罪が単に人ごととは思えず、子の育ち方次第で誰にでも起こりうることなのだと思う。そういう意味で、犯罪の背景を掘り下げて理解することは、自分にとっても社会にとっても、同様の事件

    0
    2012年08月05日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    神戸で起きた連続殺人事件。当時少年法の運営について賛否があったことをよく覚えている。
    非日常を知るにはとても良い機会だった。
    酒鬼薔薇聖斗の誕生から少年Aという人間への回帰には周囲の環境がいかに大きいか、周囲の人間の並々ならぬ努力が感じられた1冊。

    0
    2012年06月11日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    少年Aを通して脳に関する本をいくつか読みました。今まで知らなかったことが、この本を通して見えてきた感じがします。

    0
    2012年05月15日
  • 大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか?

    Posted by ブクログ

    発達障害を抱える未成年の犯した犯罪について取り上げられている本。
    事件のあらましからその背景にある子供の発達障害について、詳細に書かれていた。
    後半には発達障害を抱える児童を、家庭で、教育現場で、友人として、どのように支えていけるか、どのような必要があるかを書いてあった。
    教職につく人にぜひ読んでほしい。

    0
    2012年04月07日
  • 追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」

    Posted by ブクログ

    酒鬼薔薇くんの時も思ったけど、ホントどこにでもある「不機嫌」なんだよなぁって。
    作者は、「普通の子」と言う表現に引っかかっている様だけど、こんな子沢山いると思う。
    「障害」って病名で括れば安心出来るのか?と、時々突っ込みたくなりつつ、今その「障害」と紙一重のトコロでどうにかこうにか踏ん張ってるってゆうのが「普通の子」なんじゃないかと思ったりして。

    自分がギリギリ何も起こさなかっただけ。
    実際に事件を起こす子と、起こさなかった子の間にどれ程の差があるんだろう。
    …そう思うと、よくまぁ自分は事件を起こさなかったと、「運の良さ」に感謝すると同時に、
    何時自分の子が事件の当事者(加害・被害どちらにし

    0
    2012年01月20日
  • いったい誰を幸せにする捜査なのですか。 検察との「50日間闘争」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作者が伝えたいと言っていることは伝わらなかったですが、強制捜査が入ったところや検察との事情聴取をつづっているところが読み物としておもしろかったので、あっという間に読めました。

    でも、それじゃ何かを伝えたいノンフィクションとしてはダメだんじゃないかと。

    読み物として★4つです。

    0
    2011年08月13日
  • 大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか?

    Posted by ブクログ

    発達障害についてかなり詳しく書いてあった。
    この本で挙げられていた3つの事件についても詳細に書かれていたけど、それでもやはり犯行に至る動機がわかりづらいかなあという印象。
    でもこうやって、彼らの心情をつかもうとすることは発達障害と少年犯罪の関連を考える上でとても大事だと思う。

    0
    2011年08月11日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

     少年Aが仮出所するまでに、施設でおこなわれた矯正プログラムの全容が記録されています。(といっても少年法により少年の発言・証言は公表されていませんが…)
     
     読み終わればわかるのですが、けっして少年Aは凶悪な人間ではないです。一番しっくりくるのは本当に孤独だったということです。
     自分は愛されていない、自分は人と違っている、と感じたことで、どんどん自分の殻に閉じこもっていくうちに冷酷な人間になってしまった。彼にひとりでもいいから心を開くことができる人がいたら、あんなことにはならなかったのに、と残念でなりません。
     
     それにしても、少年Aを更生させるために努力を重ねた方々の行動には頭が下がり

    0
    2017年08月15日
  • 大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか?

    Posted by ブクログ

    「少年犯罪」が起きたときにだけ、執拗に衝撃的に報道を垂れ流す今の日本の報道。また、それをそのまま鵜呑みにして興味本位で周りに垂れ流す大衆。
    ほんとうにやりきれない。
    と、思っている人に、ぜひページを繰って欲しい一冊です。

    0
    2011年01月02日
  • 大人たちはなぜ、子どもの殺意に気づかなかったか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『僕はパパを殺すことに決めた』の著者の最新本。これは只今絶本のハズ。
    実は3年半程『出版停止』だった事を初めて知りました。

    著者の言いたい事がやっと分り始めたって感じ。
    今まで『色眼鏡』とかで見てた感じがあったので、この本で『警鐘を鳴らす』って態度をハッキリと見せてくれた。

    ただ。
    少年犯罪=障害 と決め付けているメディアとか、医師とかいるのは間違いない。
    それがオーソドックスに、インパクトを付けて偏見を持たれたくない。

     普通の子 って誰が決めるの?
    カメレオンみたいに その場その場で色を変える のは大人も同じじゃないのかな?
    なんて思ったりして。

    8章から成り3つの大きな事件を(『

    1
    2010年12月06日
  • 子どもが壊れる家

    Posted by ブクログ

    過去の少年犯罪を例に挙げて、
    その背景にある
    子どもと親の問題を取り上げた本。
    これを読んだら、
    テレビゲームは面白いけれど
    その運用の仕方を考えさせられました。
    特に殺戮ゲームは怖いなぁ。

    0
    2010年06月05日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    事件当時は7歳で、この年になるまで事件のことは知らなかったが、少年Aに興味を持ち、関連本を読み始めた。
    この本を読んで、少年Aの事と、その後を知ることができ、幼少期に母親の愛情を受けることは大切だと、改めて学んだ。

    0
    2010年05月19日
  • 追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」

    Posted by ブクログ

    この事件は本当にショッキングで、どうしてどうしてどうしてと思ったまま、全く報道されなくなった為に、忘れていました。未成年でもあるけれど、まだ小学生だと言う事実に驚くばかりで、小学生の子供を持つ親としては、身近にこういうことが有り得る世の中なんだなーと思い、不安になりました。


    本を読んでも、推測でしか事件の原因が分からないのですが、大人でも些細なことで揉める事はありますし、スッキリ出来ない人間関係もたくさんあります。それぞれの性格によって、受け止め方も様々で、それ故にいろいろな摩擦も起こるわけで、生きていく上で人間関係のことで悩まない人はいないんじゃないかと思います。


    それがまだ心身とも

    0
    2010年02月12日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    『僕はパパを殺すことに決めた』で、大騒ぎになった草薙さん。彼女の本は、まだ彼女のことを何も知らなかった中学一年生の頃に、この酒鬼薔薇聖斗関連の本でもう読んだことがありました。今思えば、なるほどな、という感じです。いろいろとあちこちで批判されているジャーナリストらしく、この本は「少年A」にかなり突っ込んだ内容となっています。少年院での「少年A」の生活が、けっこう詳細に書かれています。この事件はあまりにも衝撃的で、当時小学生だったうちも、この事件だけはなかなか忘れることができず、ずっと気になってて・・。そして、この本は、そんなうちの「知りたい欲望」を、十分に満たしてくれた本でした。

    0
    2009年10月07日
  • 子どもが壊れる家

    Posted by ブクログ

    東京少年鑑別所元法務教官でジャーナリストの女性がいくつかの異常少年犯罪の例を通して現代家庭環境の問題点を指摘。後半のメディア・ITやゲームが与える影響こそリアリティを持って考えさせられる。ホントの情報リテラシーを考えさせる本だと思う!とか思っていたら奈良の事件で話題の方に・・・で再読。ゲーム脳否定論が巷には多いですが、これもまたゲーム業界の巻き返しキャンペーンかと思います。心理学者にはPC脳、ゲーム脳論者は多いです・・・

    0
    2009年10月04日
  • レイラの終わらない戦争 報道されなかったイラクの女性たちの本音

    Posted by ブクログ

    戦争一色の国で生きている女性達の本音が書かれている貴重な本。
    誰もが口では「戦争のために私も戦う」と言っていても本音は「平和と共生」を祈っている姿が印象に残った。本音を口に出せない世の中は絶対に間違っている。

    0
    2009年10月04日
  • 子どもを育てられない親たち

    Posted by ブクログ

    法改正のきっかけになった虐待死関連の事件を中心に、児童相談所の役割や、法律改正の歴史、虐待と関連した先天的後天的障害などについてかなりシンプルに読みやすく、まとめられた本。各機関が連携できていない節や親の虐待心理など、「いやなんでよ、、、」と思いながらも、その理由についてはもちろん明言されていないので、何ともモヤついてしまうのであった。

    0
    2025年03月30日
  • 少年A 矯正2500日 全記録

    Posted by ブクログ

    神戸連続児童殺傷事件の少年Aの矯正記録。
    現在は、もう退院して社会生活を送っているけれど、本当に矯正できているのか。
    すごく気になる。

    0
    2024年05月01日
  • 追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」

    Posted by ブクログ

    小学校6年生の女の子が同級生を学校で殺害。
    信じられないような事件が実際にあった。
    家庭環境や発達障害、さまざまな要因が重なった結果だと思うけれど、読みながら色々考えさせられた。
    著者の本は読みやすいけれど、断定するような部分が多いのが気にかかる。

    0
    2023年11月10日
  • となりの少年少女A 理不尽な殺意の真相

    Posted by ブクログ

    神戸の少年A、手記出版後取材に来た記者に「命がけで来てるんだろうな!」「お前,顔と名前、覚えたぞ!」と1キロ追いかける。
    加害衝動が凄い。

    最近読んだ重松清の小説「木曜日の子ども」は、グレアム•ヤングや伊豆市の事件をモチーフにしてたのか!と。

    発達障害を抑えてたらほんとに事件は起きなかったのかな?
    そこの関連性は...どうなんだろう。

    0
    2023年02月09日