草薙厚子のレビュー一覧
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少年A 矯正2500日 全記録
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少年A 矯正2500日 全記録
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追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」
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Posted by ブクログ
酒鬼薔薇くんの時も思ったけど、ホントどこにでもある「不機嫌」なんだよなぁって。
作者は、「普通の子」と言う表現に引っかかっている様だけど、こんな子沢山いると思う。
「障害」って病名で括れば安心出来るのか?と、時々突っ込みたくなりつつ、今その「障害」と紙一重のトコロでどうにかこうにか踏ん張ってるってゆうのが「普通の子」なんじゃないかと思ったりして。
自分がギリギリ何も起こさなかっただけ。
実際に事件を起こす子と、起こさなかった子の間にどれ程の差があるんだろう。
…そう思うと、よくまぁ自分は事件を起こさなかったと、「運の良さ」に感謝すると同時に、
何時自分の子が事件の当事者(加害・被害どちらにしても)になるかもしれないという恐怖にいたたまれない気持ちになる。 -
少年A 矯正2500日 全記録
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Posted by ブクログ
少年Aが仮出所するまでに、施設でおこなわれた矯正プログラムの全容が記録されています。(といっても少年法により少年の発言・証言は公表されていませんが…)
読み終わればわかるのですが、けっして少年Aは凶悪な人間ではないです。一番しっくりくるのは本当に孤独だったということです。
自分は愛されていない、自分は人と違っている、と感じたことで、どんどん自分の殻に閉じこもっていくうちに冷酷な人間になってしまった。彼にひとりでもいいから心を開くことができる人がいたら、あんなことにはならなかったのに、と残念でなりません。
それにしても、少年Aを更生させるために努力を重ねた方々の行動には頭が下がります。
「Aは愛されることを知らずに育ったんだ。だから私たちは彼に愛される喜び、人を愛する喜びを教えようとした」
なんで殺さんのや、とか、お前ら税金で殺人鬼を生かしてんのか、とか昼夜を問わず嫌がらせがあったそうです。でもそんなことにも負けずに、Aの中に眠る良心を目覚めさせるために(彼には良心がないのではなく、心の奥深くに閉じ込められていた)彼らは頑張りました。
少年Aの性格の変化が詳しく書かれていて興味深いです。彼はもう犯罪に手を染めたりしないだろうし、人殺しをするようには思えません。自分の犯した罪の深さを心から悔いているように見えます。
人を疑うことより、まず信じてみる。少年法により規定されている矯正プログラムという制度と理念は、日本人はもっと誇るべきだと感じました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ『僕はパパを殺すことに決めた』の著者の最新本。これは只今絶本のハズ。
実は3年半程『出版停止』だった事を初めて知りました。
著者の言いたい事がやっと分り始めたって感じ。
今まで『色眼鏡』とかで見てた感じがあったので、この本で『警鐘を鳴らす』って態度をハッキリと見せてくれた。
ただ。
少年犯罪=障害 と決め付けているメディアとか、医師とかいるのは間違いない。
それがオーソドックスに、インパクトを付けて偏見を持たれたくない。
普通の子 って誰が決めるの?
カメレオンみたいに その場その場で色を変える のは大人も同じじゃないのかな?
なんて思ったりして。
8章から成り3つの大きな事件を(『佐世保小6女児同級生殺害事件・静岡タリウム少女母親毒殺未遂事件・奈良エリート少年自宅放火殺人事件)を軸として 障害とはなんぞや と問いかけている。 -
少年A 矯正2500日 全記録
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追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」
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Posted by ブクログ
この事件は本当にショッキングで、どうしてどうしてどうしてと思ったまま、全く報道されなくなった為に、忘れていました。未成年でもあるけれど、まだ小学生だと言う事実に驚くばかりで、小学生の子供を持つ親としては、身近にこういうことが有り得る世の中なんだなーと思い、不安になりました。
本を読んでも、推測でしか事件の原因が分からないのですが、大人でも些細なことで揉める事はありますし、スッキリ出来ない人間関係もたくさんあります。それぞれの性格によって、受け止め方も様々で、それ故にいろいろな摩擦も起こるわけで、生きていく上で人間関係のことで悩まない人はいないんじゃないかと思います。
それがまだ心身ともに未熟な子供同士となれば、視野も狭いし、関わってきた人間関係だって少ないわけだから、様々な場面を上手にやり過ごすことの出来ないことも多いのかもしれませんね。
本を読み終わると、加害者の女児はある精神的な病気故の犯行だったのかなと思ってしまうのですが、親の立場として、この子の両親もいけなかったんだろうなと強く感じます。やはり自立して社会に出るまでは、親との生活がメインであり、親が子供のことを把握する努力をしなくてはいけないと私は思います。
うちの息子はとてもお喋りなので、日々の中で感じたことをたくさん話してくれます。でもそれだってほんの一部で、自分に都合の悪いことは話さなくなってきていますし、ゆっくり話を聞いてあげる時ばかりではないので、息子は満足してないかもしれません。だけど何かあった時を見逃したことはまだないと思っています。
最近はカッコ悪いと思うのか、負の感情は言わないことがあります。ただ、息子は顔に出るタイプのようで、すぐに気が付きます。全然違いますから。もしかしたら息子も、私から聞いて欲しくてそんな態度や表情をしているのかもしれませんが、何かあるとすぐに分かると思っています。
それだって私が解決出来ることばかりではないので、話を聞くだけだったり、見当違いな叱咤激励をしていることもあると思います。でも息子はそうすることで満足しているようで、私が水戸黄門や大岡越前のように一件落着させることを望んでいるわけではないんだろうなと思っています。いや、実際それは無理な話ですからね。それに自分で行動するべきこともたくさんあるし。ただ、吐き出す場となってあげれたら、息子はそこで改めて自分と向き合えることもあるだろうし、留まることしか出来なかった気持ちが、前向きに進むこともあるんじゃないかなと思うのです。
実際話してしばらくすると、スッキリした顔をしていますからね。
それでも考えられないことをすることもありますから、これが正解とは思わないけれど、何かあったら話してくれる関係ではいたいと思っています。
こんな関係が、この加害者女児の家族にはなかったんじゃないかな。
それにしても学校などの教育機関の対応はひどすぎますね。もしも自分の身近でこんなことが起こったら、絶対に戦おうと思います。もちろん起こらないことを願っていますけどね。
いろいろなことを考えてしまう本でした。 -
少年A 矯正2500日 全記録
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Posted by ブクログ
『僕はパパを殺すことに決めた』で、大騒ぎになった草薙さん。彼女の本は、まだ彼女のことを何も知らなかった中学一年生の頃に、この酒鬼薔薇聖斗関連の本でもう読んだことがありました。今思えば、なるほどな、という感じです。いろいろとあちこちで批判されているジャーナリストらしく、この本は「少年A」にかなり突っ込んだ内容となっています。少年院での「少年A」の生活が、けっこう詳細に書かれています。この事件はあまりにも衝撃的で、当時小学生だったうちも、この事件だけはなかなか忘れることができず、ずっと気になってて・・。そして、この本は、そんなうちの「知りたい欲望」を、十分に満たしてくれた本でした。
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少年A 矯正2500日 全記録
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追跡!「佐世保小六女児同級生殺害事件」
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