【感想・ネタバレ】となりの少年少女A 理不尽な殺意の真相のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

育児をしている身として、子供を被害者にしたくない、それ以上に加害者にしたくない、という思いから、少年少女の犯罪はどのようにして起こったのかが知りたいと思った。
きっかけは神戸の少年A。その両親の手記を読んだ。ごく普通の両親。虐待はない。愛着障害が起こる環境ではないはず。ただ、少年Aの嘘を見破ることはできなかった。しかし書評を読むと、多くの人が両親を「自己保身の内容」「真実を語っていない」と糾弾している。本当にそうか?サイコパスは生まれつきの問題であり、知能が高く、外向きは愛想が良い、というのを知っていた(海外ドラマが好きなので)。まさにそれではないか?日本ではどのような判断のもと治療を行ったのだろう。当時と今では判断も変わってきたのだろうか?そんな疑問を解消する内容の本だった。

0
2019年12月08日

Posted by ブクログ

神戸の少年A、手記出版後取材に来た記者に「命がけで来てるんだろうな!」「お前,顔と名前、覚えたぞ!」と1キロ追いかける。
加害衝動が凄い。

最近読んだ重松清の小説「木曜日の子ども」は、グレアム•ヤングや伊豆市の事件をモチーフにしてたのか!と。

発達障害を抑えてたらほんとに事件は起きなかったのかな
そこの関連性は...どうなんだろう。

0
2023年02月09日

Posted by ブクログ

発達障害と周りの環境が複雑に絡んで残虐な殺人が起こってしまう
印象的なのは加害者の理解者や大切な人が被害者になっているということ
こんなこと起こってはならないし起きてほしくない
だからなんか発達障害を早期発見するために制度を新しく作るべきだと思うし発達障害と診断されたらその後のサポートをしっかり行うべき

0
2022年07月03日

「学術・語学」ランキング