西脇資哲のレビュー一覧
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西脇さんの講義を聞く機会があり、興味があり手に取った本。
今思えば、講義の中でも本書に書かれたことが数多く実践されていたなと納得した。
パワポの資料作成のコツや話すストーリー展開、話し方についてよくまとまっていると感じた。特にプレゼンのゴールは、『相手を動かすこと』と定義して、どのような工夫をしていくと良いかよく学ぶことができた。
プレゼンのための本かと思ったが、日常生活で営業をする時にも活かせそうな話が数多くあり、非常に参考になった。この手の話は、学校生活はもちろん、社会人になってもあまり聞くことがないので、読んでもらうことをお勧めしたい。 -
Posted by ブクログ
プレゼンテーションをする人にとっての必読書である。
プレゼンテーションについて筆者の経験に基づきその技法をまとめた書籍である。スライドの作りではなくあくまでも会場やオンラインで登壇する場合の留意点がふんだんに記載されている。
本書のタイトルにもある「目線」。これをキーワードにいくつかの観点からプレゼンテーションを俯瞰したり、細部について述べている。氏のプレゼンテーションは分かり易いという定説がある。本書のそれが活かされている。
本書が面白いのは、そのプレゼンを見る人。視聴者からどういう印象を持たれるか。この点について多くの紙面を割いている。その認識自体が客観的であり、その対処も筆者独自 -
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2018.11.11 再読
確か、購入当時は「資料作成を体系的に語れるようになろう」と考えていて、読み漁っていた中の一冊です。当時はあまり印象に残らなかったのですが、今読むと色々気づきがありました。特に、冒頭の「見出しと本文に差をつける」「1行に纏める」「基本は箇条書き・体言止め」は、意外と他書籍には言及されていない重要なテクニックです。こういうところができていない人は、相手への気遣いが浅いなと思ってしまいます。
一点よろしくないのが、タイトルと内容との不一致ですかね。「超速」には全く触れられていない。資料の型を覚えておけば迷わず作れるのはそのとおりですが、それで「超速」は違うかなと。「ストレ -
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自分という個人がどのように好きなことに関するものをつくり人に喜んでいただけるのか
この本を気になっているのなら、実際に西脇さんの講座受けるのが絶対オススメ。
なぜなら、プレゼンテーションの極意を、その時間空間を全部使って種明かししてくれるから。
また、「私はプレゼンなんてしない仕事だし・・・」なんて人にこそオススメ。そういう意識のない人たちの中で1人そういった伝える意識を持った言動をとる人がいたら差が際立って重宝されるから。
この本はプレゼンテーションのテクニックというよりは、仕事人としての在り方、心構えといった比重が大きいのですがこれまた非常に参考になりました。
「経営者には製品の