西脇資哲のレビュー一覧
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プレゼンの資料ではあるが、マーケティングやセールス、文章術にも使えると思った
特に印象に残ったのは、「なぜこの話が重要なのか」「なぜ今伝えるのか」「なぜ私が伝えるのか」「なぜあなたに伝えるのか」という4つの「なぜ」を明確にすること。これがあるだけで、相手の聞く姿勢が大きく変わることを実感した。
また、「大きな話題から小さな話題へ」と話を展開する構成や、「コートはいかがですか?」ではなく、「最近寒いので、防寒性の高いコートを選ぶ方が増えています」と、課題と解決策を挟んで提案する考え方も非常に参考になった。
さらに、「お買い求めください」ではなく「お楽しみください」のように、商品ではなく相手の体験を中心にした言葉選びや、「5年後」ではなく「今日からちょうど5年後」といった相対時間を使う表現など、すぐに実践できるテクニックも豊富。
営業や接客だけでなく、プレゼン、SNS発信、日常のコミュニケーションまで幅広く活かせる内容で、何度も読み返したくなる一冊だった。 -
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ネタバレ【目線の重要性】
・伝えたいことは、まず相手に「見られること」が前提
・優れたプレゼンターは聞き手の視線を的確につかむ
・スライド上の視線誘導がプレゼン成功のカギ
【相手を動かすプレゼン】
・プレゼンの目的は「相手を動かすこと」
・そのために「何を伝えるか」が重要で、「どう伝えるか」はその次
・アクションを促す「動詞」が入っているかがポイント
【構成とスライド設計】
・伝えたいことを把握していないと、スライドの読み上げに終始してしまう
・一目で内容が伝わるスライド構成にする(情報量は3~5要素に抑える)
・スライドタイトルには「行動」を明示(例:「導入を検討する」)
【印象とストーリーテリング】
・チャプターごとの目次スライドで進行状況を明確にする
・課題定義:前半3割/解決策提示:後半7割のバランスが望ましい
・「なぜ今この話なのか」など4つの“なぜ”で納得感をつくる
【デマンド創造と提案】
・相手の“欲しい”をつくる(デマンド)→解決策を提示(ブリッジ)→提案
・数字は体感に変換して伝える(例:280ml→3ヶ月分)
【テクニックと印象づけ】
・最初と最後に名前を伝えると記憶に残る
・スライドマスターで一括デザイン設定
・終わりの言葉を決めておくと締まりが良い
【表現と緊張対策】
・「ここ」「あそこ」など曖昧表現を避け、具体的な箇所を指示
・絶対時間(2022年07月07日)よりも相対時間(3年前の冬)の方が印象に残る
・間を効果的に使うと緊張感と集中を維持できる
・緊張を和らげるには、まず「息を吐く」ことから意識 -
Posted by ブクログ
西脇さんの講義を聞く機会があり、興味があり手に取った本。
今思えば、講義の中でも本書に書かれたことが数多く実践されていたなと納得した。
パワポの資料作成のコツや話すストーリー展開、話し方についてよくまとまっていると感じた。特にプレゼンのゴールは、『相手を動かすこと』と定義して、どのような工夫をしていくと良いかよく学ぶことができた。
プレゼンのための本かと思ったが、日常生活で営業をする時にも活かせそうな話が数多くあり、非常に参考になった。この手の話は、学校生活はもちろん、社会人になってもあまり聞くことがないので、読んでもらうことをお勧めしたい。 -
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プレゼンテーションをする人にとっての必読書である。
プレゼンテーションについて筆者の経験に基づきその技法をまとめた書籍である。スライドの作りではなくあくまでも会場やオンラインで登壇する場合の留意点がふんだんに記載されている。
本書のタイトルにもある「目線」。これをキーワードにいくつかの観点からプレゼンテーションを俯瞰したり、細部について述べている。氏のプレゼンテーションは分かり易いという定説がある。本書のそれが活かされている。
本書が面白いのは、そのプレゼンを見る人。視聴者からどういう印象を持たれるか。この点について多くの紙面を割いている。その認識自体が客観的であり、その対処も筆者独自の哲学に基づいている。そういう意味で説得力がある。
プレゼンを仕事にするなら何度でも読み返したい。そんな本である。 -
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2018.11.11 再読
確か、購入当時は「資料作成を体系的に語れるようになろう」と考えていて、読み漁っていた中の一冊です。当時はあまり印象に残らなかったのですが、今読むと色々気づきがありました。特に、冒頭の「見出しと本文に差をつける」「1行に纏める」「基本は箇条書き・体言止め」は、意外と他書籍には言及されていない重要なテクニックです。こういうところができていない人は、相手への気遣いが浅いなと思ってしまいます。
一点よろしくないのが、タイトルと内容との不一致ですかね。「超速」には全く触れられていない。資料の型を覚えておけば迷わず作れるのはそのとおりですが、それで「超速」は違うかなと。「ストレスゼロ」もやや違和感あります。
以下、キーメッセージを抜粋;
・資料に盛り込むのは「基本情報」+「相手が行動したくなるプラスα」
・資料に求められているのはYes/Noを判断する材料
・資料作成では、①相手の立場、②相手の行動、③相手の時間 を意識
・「差」をつけると視線は自然に下がる(文字サイズ、インデント)
・本文を1行に纏めることで、目で追う負担が少ない
・目立たせたいところは太字、まわりに余白をつくる
・「箇条書き、体言止め、句読点なし」でミニマルに纏める
・1行あたりの文字量は30-40文字
・テイストをそろえ、寄せ集め感をなくす。体裁チェック役を決めておく
・企画書
- なぜこの企画を考えたのか、熱(思いや願い)は必ず入れる
- 想定売上、市場規模(競合)の情報、商品サンプル
・業務報告書
- 上司が知りたい売上
- 売上分析(経年予測、競合比較、商品別)の深さで自己アピール
・提案書
- 提案する取引先が何に困っていて、提案の実現で何が期待できるか
- 背景や理由は文章で良い(提案を受けた人が上長に説明しやすい)
- 限られた時間で相手にやってみたいと思わせる「キーワード」
・お礼状
- しっかりしている会社ほどお礼状が届くのが早い
- 一週間過ぎたらお礼にならない。基本は3日以内、遅くとも1週間以内
・メールでは、件名に相手のアクションを入れる(期日、予定、質問内容)
・対面では、読めばわかることは説明不要。相手の資料を指差し視線誘導
・話すスピードは、序盤ゆっくり、中盤は少しゆっくり、終盤は畳みかける
・専門用語や略語は、1回目は略さずに説明する(手短に)
・相槌は「うんうん」と声に出す。打つほうがよいではなく、「打つべき」
・大事なことを話す際は「2秒」間をあける
・相手から行動を引き出すために、相対時間も使う("1週間以内"に) -
Posted by ブクログ
自分という個人がどのように好きなことに関するものをつくり人に喜んでいただけるのか
この本を気になっているのなら、実際に西脇さんの講座受けるのが絶対オススメ。
なぜなら、プレゼンテーションの極意を、その時間空間を全部使って種明かししてくれるから。
また、「私はプレゼンなんてしない仕事だし・・・」なんて人にこそオススメ。そういう意識のない人たちの中で1人そういった伝える意識を持った言動をとる人がいたら差が際立って重宝されるから。
この本はプレゼンテーションのテクニックというよりは、仕事人としての在り方、心構えといった比重が大きいのですがこれまた非常に参考になりました。
「経営者には製品の知識ではなく、製品を使ってどういうことが実現できるのか、その製品で得られるものは何かを伝えなければならない。
だから僕は、そのために簿記の勉強をして企業の決算書類も読めるようになったし、IT業界だけではなく多くの業界の構造を勉強するために書籍を読みまくり、さまざまな業種の仕組みを勉強した。」
これですよね。やりたいことがあって、そのためにはこんなことを知りたい、知らなければと勉強する。資格取得がゴール、みたいな考え方ではなく、自分がどうありたいか、からやりたいことをやっていけるようになりたいですよね。
「しかも、その時間がおもしろくてたまらない。新しい技術や製品、サービスを自分の思い通りに組み立てて魅力を伝えるシナリオにつくりあげていく。こんな楽しいことがあるんだから休んでなんていられない。」
休みが少ないのでは?というよくある問い合わせにたいしての答えがこちら。
人から大変そうに思われている、でもそれがおもしろくてたまらないというもの、こと。
それに注力できる環境をいかに作って行けるのか。
「ただし、あなたが本当によい働き方をするには、ノウハウや成果といった以前に、どんなことをするのが好きで、得意なのか、それは仕事をする上でベースになりうるのか、といったことを、じっくり考えてみることがとても大事だ。」
自分という個人がどのように好きなことに関するものをつくり人に喜んでいただけるのか。西脇さんのセミナーや、この本をそういう思いで接しましたので、改めて考えてみて、優先順位を調整します。
ボイスケアのど飴、私も話すことがあるのでチェックしてみようと思います^^