雁須磨子のレビュー一覧

  • のはらのはらの

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    暑い暑い夏の日、具合が悪くて動けなくなった西戸崎は、同じ高校の先輩・糸島に親切にされる。腰を傷めて野球をやめてしまった糸島。西戸崎は糸島が気になってしかたがない。ずきずきして、くらくらして----- この気持ちはなんなのか?

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    2018年09月12日
  • 胸にとげさすことばかり 下

    購入済み

    大好き

    相変わらずの雁須磨子先生の作品。上下巻イイネ!
    まあ、どちらかと言えば日夏父の物語ですよね。全篇にどっしりと横たわる父の影。何かが起こると父の影。生前に分かり合えなかった親子が、手遅れになったのちにそれぞれの思いを理解しはじめます。父は息子が遠く離れてから、息子は父が亡くなってから彼の足跡を辿ることになりました。その合間にラブが入ってきたな〜という感覚です。
    大変面白かったです。先生の描くBL大好きです。基本的に悪い人がいなくて、ちょっと面白くて、ちょっと切ないかんじで、そして幸せな結末がたまらなくいい。
    作風がかなり飄々とされているので軽いタッチに惑わされがちですが、いつも胸に沁みこむお話ば

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    2018年04月09日
  • かよちゃんの荷物 新装版 下

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    201704/上下まとめて。元のも持ってるけど、おまけの新エピソードも収録ってことで買ってしまった。雁先生の作品では、このシリーズが一番好き!

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    2017年05月03日
  • かよちゃんの荷物 新装版 上

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    201704/上下まとめて。元のも持ってるけど、おまけの新エピソードも収録ってことで買ってしまった。雁先生の作品では、このシリーズが一番好き!

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    2017年05月03日
  • 新装版 連続恋愛劇場

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    ときめくしかないもう。冒頭の「ときめいたりときめかなかったり」からしてもうときめくわ。雁須磨子さんの漫画って本当にもう、読んでると顔ニマニマしてしまう。

    弁当屋店長と女子高生の歳の差カップルの連作はとても可愛かった。ファミレス店長と女子高生のラブコメ「恋は雨上がりのように」(これも大好き)を彷彿とさせるけど、現実の中年と少女の組み合わせはちょっと嫌悪……なので、これらの作品はファンタジーとしてとても優れてるのだなあ、と感じ入ったり。

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    2015年11月29日
  • 名前をつけて保存しますか?

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    タイトルがいい。表題作なんて、割りとさらっと読めてしまうんだけれど、このタイトルがのった瞬間に巨大な“人間愛”みたいなものがぱあっと花開き立ち上がってくる。最終話も好きだよ。/これと『ちはやふる』と『たそがれたかこ』を同時掲載してるBe Loveって雑誌、超かっこいいな……。ロックだよな。人・間・愛!

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    2015年09月12日
  • 感覚・ソーダファウンテン(1)

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    雁須磨子さんの短編の、独特のテンションというか、感覚というか、じわじわはまってきているなぁ。

    今回も視点がいいなぁと思った。
    続刊なのかな。

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    2015年06月21日
  • オロチの恋 (1)

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    オロチこと木羽…真っ直ぐ過ぎ!!(笑)そしていつも雁さんの作品を読む時に感じる「音のなさ」…無音なのではなく、人物同士が相手と対峙している時に「周囲の音が消える」感じ、この「感覚」的なものを描いてしまう雁さんが凄すぎ。もう~、めっちゃ好きやわー、オロチの恋!!!静かなる大興奮、ってやつだよ!!相手との会話とか相手の心の内を考えてる時に、自分の内面に集中するがあまりに周囲の音が消える、って感覚を紙面から感じ取ってしまうんだよ…『こめかみ~』も『のはらの~』もそうだったけど、ホント凄いわ!!ムタはホモフォビア発動しちゃってるので田之崎に対して持ってる感情は過去形になるまで認められんだろう、そんな奴

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    2015年05月28日
  • オロチの恋 (1)

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    来た……。
    今年のナンバーワンBL来た……(そんなたくさん読んでないけど)!
    こわもて電波→とまどい優男→ノンケヤンキーの三角関係!
    めちゃ笑えるのにちゃんと切なくて素晴らしい!
    なんでこんな風に描けるんだろ?
    まさに雁須磨子の真髄。

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    2015年04月26日
  • こくごの時間

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    『言葉の力』のお話がとてもよかった! キュンキュンした。載ってなかったのか授業で飛ばしたのか、元のお話自体は記憶になし…。

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    2015年02月18日
  • 右足と左足のあいだ

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    全体的に好きだが、ホイホイの話がすごい、衝撃だった。
    そうくるのか…!!

    色んな人を好きになれそう^^

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    2014年10月28日
  • つなぐと星座になるように(6)

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    ヒロインが報われて良かった。本当に良かったのかな?とも思うけど。
    途中はふらふら流される展開にいらっとしたけど、最終巻でようやく、ヒーローものとして正しい流れに。
    悪(ヒモ男)をバシッと叩きのめして(なおして?)めでたしめでたし。追われる側が追う側になる展開は大好き。
    人と人の関係が、どんどん、それこそ星座のように繋がっていく感じがとても良かったです。
    タイトルが示したとおりでした。お見事。

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    2014年09月15日
  • 右足と左足のあいだ

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    良い短編ばかりで大満足。
    雁さんは長編よりも短編の方がぐっとくる。表題作は少し涙してしまったし、「空空寂寂」はみんなの幸せを祈らずにはいられない。
    それにしてもみんなかわいい。かわいくて愛おしい。
    特に女子達は最高にかわいいなあ~!
    「おそるるにたり」の声のデカい後輩ちゃんも最高かわいい。

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    2014年07月27日
  • 新装版 連続恋愛劇場

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    同時発売『右足と左足のあいだ』がとてもよくて、こちらも。
    新装版としての販売みたいだけど、ちょっと前、って感じもしなくてきゅっと、切ない女の子たちのからまる思いが読む手を進めた。

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    2014年06月23日
  • 右足と左足のあいだ

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    あぁ、いいっ!
    女子の気持ちが…って煽りや感想たくさんみたけど、まさにそれ。
    かゆいところに手が届く感じ。なにも恋愛だけの話じゃない、人間関係の細かいところの描き方が、こういうのを機微を読むというのか、すごく好みだったし、おすすめできる作品。

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    2014年06月22日
  • つなぐと星座になるように(6)

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    最終巻です。
    ようやくタイトルに繋がりました。
    独特の雰囲気とかテンポとか、ツボでした。
    1巻の帯の「押されたことのないツボを押される感じ」的な東村アキコ先生のコメント通り!

    あとがきページの後日談が面白かったです。
    もう少し見ていたかったなぁ。

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    2014年06月07日
  • こめかみひょうひょう

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    ネタバレ

    写真好きの高校生(受け)は、中学でゲイとばれてイジメられた経験があって、密かに好きな人(同級生)を写メるくらいで精一杯。
    寝癖写メったり、腕の産毛が気になったり、なかなかリアルで受けの乙女な思考にキュンキュンしました。片想いから、Hまでゆっくり丁寧に描いていただいて満足な1冊でしたら。
    あと、ショップの店員の話も無自覚な攻めっぷりが面白かった。受けの子が傷ついて泣いたらいいと思っている。…慰めたいから、なんて歪んでるなぁ。

    "誰かを抱きしめたり よじのぼったりしたい!"の独特な言葉チョイスが最高でした。

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    2013年11月17日
  • 猫が箱の中

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    ぎゃっぎゃあ〜〜
    なんだこれはとてもとてもかわいい……

    そして先輩の立ち位置笑
    高校生と小学生の、ただのお話であればきっと物足りなかったものがあったと思うけれど、先輩がいい味を出していました

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    2012年11月28日
  • つなぐと星座になるように(4)

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    今までで一番面白い巻だと思う。
    面白すぎて、むさぼり読んでしまった。

    ただのメガネモブキャラだった男が
    イケメン??(るかに接近)に変わる瞬間の扉絵にやられた。

    憲章と大場の組み合わせや、
    水美の本心、
    修のきもち、
    漫画アシスタントのメガネモブキャラが一気にメインキャラ?になるとある一話(私的にはここがイチオシかもしれない)、
    沖プロデューサーが自分の過去を思い出しながら
    敏腕女プロデューサーの話にのまれていく一話
    (沖プロデューサーがやっぱり細身のイケメンであることが立証される、かっこいい)、
    主人公るかの毎日、

    すまこさんの描く少女漫画は共感できるし、
    なにより登場する男子キャラの

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    2012年11月15日
  • 幾百星霜 1巻

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    雁 須磨子さんの本と出会ったきっかけの本。
    人にお薦めするとき必ず入れる本。

    今では年に数回、雁ブームが来ます。
    続きをなが~く待ってます。

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    2012年09月07日