原章二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私たちは普段、何かを感じ何かを考えながら生きている。その思考によって成果を出すことは今の社会においては頻繁に求められることだろう。そして、私たちは創造的な思考を求められるが、同時にその思考は現実を捉えていなければならない。
では、考えるとは実際どういったことなのか。私たちの思考はどのようにして働いているのか。その一つの答えを出すのが19世紀から20世紀の哲学を代表するこの本の著者アンリ・ベルクソンである。
「どんな抽象的な思考も、その出発点は常に知覚です。」
私たちの思考は知覚から得たものを配列し直すことはできるが、その材料は知覚から得るのである。そしてこの知覚とは、ただ目の前のものを見るこ -
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
時代小説はなぜか愉しい。
半七捕物帳の面白さの秘密。
丹下左膳はなぜ大衆のヒーローになったのか。
そして山本周五郎と藤沢周平が描いた男の美学とは…。
無類の時代小説読み三人が集い、丁々発止、縦横無尽に語り尽くす時代小説を愛するゆえん。
百年後に読まれる時代小説とは何か。
[ 目次 ]
鼎談 時代小説の愉しみ(小沢信男;多田道太郎;原章二)
『半七捕物帳』を愛するゆえん(小沢信男)
無宿者の面塊―丹下左膳(多田道太郎)
「百万両の壺」―丹下左膳余話(多田道太郎)
時代小説の美と思想―山本周五郎『ながい坂』と藤沢周平『風の果て』を読む(原章二)
[ POP ]
[ おすすめ度 -
Posted by ブクログ
どっちかというとサブフォーをめざす市民ランナーより大会にたくさん出場したことがあるランナーの方が共感すべき点が多く、オモシロく読めると思いました。最近は、本書でも雑誌でもスロージョギングでスタートするならストレッチは必要ないと良く目にします。ジョギング自体が体を温め筋肉をほぐす効果があるものだからという考えがあるようです。気になる方は、間接を動かす程度で走り出して良いようです。しかしながら、走ったあとのストレッチは必要のようです。市民ランナーの卒業後の進路という概念がオモシロいですね。ある程度記録を出したら、年齢とともにサブスリー達成が難しいと思われたら、山岳マラソン、ウルトラマラソン、トライ
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