作品一覧

  • 笑い/不気味なもの
    -
    1巻1,320円 (税込)
    『笑い』と『不気味なもの』は「反復」といった同じ現象を対象にして出会いかつ分岐する。その二つの論考を並列させると、新たな読み・新たな思考が召喚される。ジリボン「不気味な笑い」を付す。
  • 時代小説の愉しみ
    3.5
    1巻726円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代小説はなぜか愉しい。半七捕物帳の面白さの秘密。丹下左膳はなぜ大衆のヒーローになったのか。そして山本周五郎と藤沢周平が描いた男の美学とは…。無類の時代小説読み三人が集い、丁々発止、縦横無尽に語り尽くす時代小説を愛するゆえん。百年後に読まれる時代小説とは何か。
  • マラソン100回の知恵
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市民ランナーの市民ランナーによる市民ランナーのための本。マラソンを走って知恵がつくかどうかはわからないが、フルを百回以上完走した経験を活かし、実用に徹して書かれた本書には、市民ランナーの現実に即した小さな知恵が満載。あなたもこれでサブフォー間違いなし。プロの立場を徹底的に排した反エリートマラソン宣言。
  • 精神のエネルギー
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ベルクソン自身によるベルクソン哲学入門。『物質と記憶』や『創造的進化』などの議論のエッセンスが、分かりやすくエレガントに語られる論文集。思考の躍動感を伝える見事な新訳で。
  • 思考と動き
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    ベルクソンによるベルクソン哲学の方法論指南。哲学者自身の編んだ講演・論文集が、持続と直観というベルクソン哲学の根本を、彼以前の哲学との異同にも触れつつ納得させてくれる。
  • 近代の映像 イマージュを読む
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小林秀雄の直観をベルクソンの「イマージュ」概念と合わせ鏡にし、吉本隆明の基底的視座である「関係と関係項」の実質をその詩篇群にさぐる。ビクトル・エリセ、マルグリット・デュラスの小論などを含む、滑脱とした映像文化論集。

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ユーザーレビュー

  • マラソン100回の知恵

    Posted by ブクログ

    簡潔な文章で、確かにこれからマラソン始めよう、ジョギング始めようとしている人たちにぴったしの本だと思いますね! 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ある程度、マラソン走っている人には物足りないかもしれませんけれどもね…まあ、基本が大事ということで…。

    そうですよね、確かにマラソンって回数増やしていくと飽きるんですよね…飽きた、さてこれからどうする?? ってなところまで後半に触れています…ご賞味いただければと思います…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    0
    2023年10月15日
  • 時代小説の愉しみ

    Posted by ブクログ

    思い入れてる「丹下左膳 百万両の壺」の章は、とりわけ愉しく読めた。もちろん小沢さんの半七論稿も。で、締めの原さんの章で、ん? となり、☆4つ。

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    2018年08月24日
  • 思考と動き

    Posted by ブクログ

    私たちは普段、何かを感じ何かを考えながら生きている。その思考によって成果を出すことは今の社会においては頻繁に求められることだろう。そして、私たちは創造的な思考を求められるが、同時にその思考は現実を捉えていなければならない。
    では、考えるとは実際どういったことなのか。私たちの思考はどのようにして働いているのか。その一つの答えを出すのが19世紀から20世紀の哲学を代表するこの本の著者アンリ・ベルクソンである。

    「どんな抽象的な思考も、その出発点は常に知覚です。」
    私たちの思考は知覚から得たものを配列し直すことはできるが、その材料は知覚から得るのである。そしてこの知覚とは、ただ目の前のものを見るこ

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    2013年10月23日
  • 思考と動き

    Posted by ブクログ

    ベルクリン哲学について、著者自身の講演や論文を集約し、記述した1冊で、夏目漱石などもさかんに読みこんだそうである。「実在を私たちの観念の寸法に合わせてはいけない。私たちの観念を実在に合わせて拡げるのだ。」(P.326)。冒頭の「哲学に欠けているのは正確さである。」(P.9)は核心をついた言葉と感じた。

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    2013年06月29日
  • マラソン100回の知恵

    Posted by ブクログ

    週一回程度のランニングを始めて約一年。当時は3~4キロ走るのもかなり必死だったが、今は10キロ程度は普通に走れるようになり、そんな自分にとっては非常に良い刺激が得られた。市民ランナーの目線で書かれている為、共感できる部分が多く、今自分にはどれくらいの走力があるのかを客観的に知ることができた。
    マラソンはまだ走ったことは無いが、これからの目標として設定したくなった。
    参考になることも多く、今の自分にとってちょうど良い一冊。

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    2013年03月11日

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