京山あつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あつきさんの作品て、モノローグ多いよなぁ…って思いながら読んだ。 自問自答というか、独り相撲というか。
嫌いじゃないけど、ぐるぐるしてる平津はど突きたくなるし、掴みどころのない小田はひたすらに痛々しいし、読んでいてちょっと引きずられてしまった。 なんだろ、平津にしても先輩にしても、怒りって可愛さが余っても湧いちゃうのかぁ〜って(´・ω・`)
でもボクシングを通して距離を縮めていく2人は可愛かったなぁ。 肩に頭を乗せただけで勃っちゃうとか(笑) 匂いを思い出すだけでアハ〜ンとか(笑)
付き合い始めてからがスゴく萌えたので、そこから先を詳しく読みたかった!! お互いの出方をさぐり合ってる「付き合 -
Posted by ブクログ
バンドの仲間たちといつも一緒で、音楽や夢や恋がにぎやかにあふれかえって、というのがリアル感たっぷりに描かれていて引き込まれました。
超有名ビジュアル系バンドBLとかじゃなくて、売り出し中のマイナーバンドなのがすごくいい。
エイプリルフールの嘘を1年間信じていて、そのせいで自分も相手を好きになっちゃったという、なんだかジタバタしたくなるくらい恥ずかしすぎな話!
でも、こういう勘違いって他人事とは思えず、雷悟の気持ちを考えるとたまらなくなってしまいました。
意識しまくって気をつかって、告られたらどうしようとかカッコよくあらねばとか、あれこれ考えるうちにいつの間にか自分も告白しようと思うまで好きに