峰月皓のレビュー一覧

  • 俺のコンビニ

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     カバー裏のあらすじを読んでイメージするとおりの本。
     些細なことで,コンビに店長となる夢を放棄して実家に帰ってきた主人公が,実家の小さい商店をコンビニとして再出発を図るという物語。。。。
     コンビに業界の一通りのことが書かれているが,貴志祐介ほどに精緻なわけではないし,なんとなくコミカルに書かれているが,荻原浩ほどに笑えるというわけでもないように思う・・・というわけで結果的になんとなく普通な感じのライトノベルが出来た感じだ。
     なんですかな・・・別に面白くないわけじゃないんですよ。読みたい人にはそれなりにお勧め。でもまぁそれほど読みたくない人には,スルーしてもよし,といってしまいそう。(いい

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    2010年12月29日
  • 俺のコンビニ

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    バイト先を就職先にしようとした矢先夢が潰えた主人公。実家の商店をコンビニにするために奔走する。ライバル社との駆け引き、採用した高校生たちの教育様々な出来事を経て主人公も一癖ある高校生たちも成長していく。手軽に読める上に後半は引き込まれ一気に読んだ。

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    2010年09月05日
  • 俺のコンビニ

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    終盤での失速、盛り上がりの欠如が改善されていない。
    くわえて今回は人物の描写も少し甘かった。

    掘り下げやすい設定があるはずなのに、わざとなのかそこをはずしてくる。

    最後まで書ききればOKだった時代ではない。

    さらなる成長を期待。

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    2022年09月07日
  • 俺たちのコンビニ 新米店長と仲間たち

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    純が愛されていると嬉しくなる。高校生アルバイトたちが深く携わるようになっていく様子に、偉いなあやら凄いなあやら思う。でも、普通のことなのかな。良平は彼らを認めていたり、成長を感じたりしているのなら、それを思うだけじゃなくて伝えてあげたら良いのになあとも思う。けど、甘いのかな。叱るシーンはしっくり来た。

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    2018年10月17日
  • 君に続く線路

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    昭和初期が舞台なことで取っ付き難いかと思ったけれど、落ち着いた、安定した雰囲気で読み易かった。人形でいることに強い反発を感じているお嬢様である櫻子が、キャラクターが強くて印象的だった。機関車の重量感や煤煙が目の前にあるみたいに迫った。短期間の冒険と別れからか、舞台は全然違うけれど、犬村小六さんの「とある飛空士への追憶」を連想したりした。

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    2018年10月17日
  • エキナカには神様がいる

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    知っているだろうか?一日に数十万の人が利用する、東京の某ターミナル駅には「神様がいる」。その神様はいつも、優しい目で私たちを見守ってくれている。理不尽な上司の元で激務をこなし、疲労困憊の会社員。金を無心してくる元彼につきまとわれて悩んでいる女性。一人ぼっちでエキナカを寂しげに徘徊する小学生…。そんな彼らを、「エキナカの神様」は決して見放さない―。ささくれた心を、そっと癒やしてくれるハートウォーミング・ストーリー!

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    2017年04月13日
  • エキナカには神様がいる

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    1話目がちょっと聞いたことがあるような気もした苦笑でも、中神さんのこうなった理由を知った時ちょっとせつなくなった。

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    2017年04月10日
  • 俺のコンビニ

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    青春物語りとは少し違うかもしれないが、大学卒業したて盧店長と高校生がコンビニオープンに向けて頑張る成長物語。次巻が楽しみ。

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    2017年03月28日
  • 天使のどーなつ

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    どーなつはとても美味しそうだけど、主人公に感情移入は出来そうにない。
    物語の出来レースにしてももう少々捻りが合ったらよかったなぁ。。。

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    2016年12月28日
  • カエルの子は

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    ネタバレ

    誉田哲也さんの感想まだな本が残ってるのに。。。
    でも、
    読んでいった本の感想を書いていかないとまた溜まってしまう。。。

    誉田哲也さんに一区切りついたんで、
    ちょっと緩い方面の本を探しててジャケット買い。

    芹沢晃って主人公の三十路の男なんですが、
    せりざわあきら?
    あれ?
    ルイズさんでわ?!
    なんだか、
    中途半端に懐かしいわ。
    置いておいて、
    そんな芹沢晃は、
    遊園地でカエルの着ぐるみをきてお仕事してるスーツアクターさん。

    そんな芹沢晃は以前、
    アメリカやらメキシコとかスペインなどを、
    10年くらい前に巡ってたバックパッカーさんみたいですね。
    最近、
    と、
    ある人がバックパッカーしてたみた

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    2016年02月19日
  • 七人の王国 総理大臣は十七歳

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    ネタバレ

    小笠原諸島の架空の島・多生島を舞台に、独立から解散までの半年間の物語。日本になじめない人のための国を運営するが、金儲けや嫉妬による干渉、人間関係に揺れ動く話。
    面白いと思うが、もう一味ほしい。

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    2016年02月04日
  • エキナカには神様がいる

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    2016年最初の一冊はライトノベルから入ってみた。決して前夜の深酒が要因ではない。初読みの作家さんかと思ったが「カエルの子は」で一度読んでいたらしい。ライトノベルの良さを全面に出した心温まる素敵な人情物語でした。
    あらすじ(背表紙より)
    知っているだろうか?一日に数十万の人が利用する、東京の某ターミナル駅には「神様がいる」。その神様はいつも、優しい目で私たちを見守ってくれている。理不尽な上司の元で激務をこなし、疲労困憊の会社員。金を無心してくる元彼につきまとわれて悩んでいる女性。一人ぼっちでエキナカを寂しげに徘徊する小学生…。そんな彼らを、「エキナカの神様」は決して見放さない―。ささくれた心を

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    2016年01月01日
  • 彼女のトカレフ

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    物語として一貫性はあるし、エンタメとしてそれなりに面白く読めたのだけれど、メディアワークス文庫ということを考えると評価が難しい本。

    コアなファンを持つ作家の母がビルから飛び降りて自殺し、その娘である女子高生が真実を知るために歌舞伎町に出掛け、トカレフを乱射し、知り合いのヤクザに助けられるエログロバイオレンスなヤクザものの話。違法すれすれの旅行会社の社長、その元で働くヤクザっぽい社員、殴られ怒鳴られながら借金を返すために働く女子高生と、表の世界から見ると決して明るいとは言えない。平和な日常とは違うのに悲壮感はなく、これが歌舞伎町の空気と言うんだろうか。

    物語としては「彼女とトカレフ」というテ

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    2015年11月22日
  • カエルの子は

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    遊園地でカエルの着ぐるみをかぶりバイト生活を送る独身30歳の晃.そんな晃のもとに,息子を名乗る子供が訪ねてくる.身に覚えはない,訳でもないが・・・.爽やかなライトノベル.ありきたりの展開ではあるが,こんな寒い日には丁度良い心温まる物語でした.

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    2014年04月30日
  • 俺のコンビニ

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    タイトルを、「俺たちのコンビニ」にしてもいいくらい、これから店員のみんなで盛り上げていくだろうなというお話。
    競合店との勝負も気になるところだけど、まずは後味すっきり。

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    2019年05月26日
  • カエルの子は

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    カエルの着ぐるみバイトの主人公。
    そこに現れた自分の息子だとなのる「アキラ」という少年。

    他人同士の距離が少しずつ親子という関係に変化していく様子が印象的。

    寂しいような、懐かしい情景を郊外の遊園地を背景に巧みに描かれている。
    スローテンポ。

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    2013年05月02日
  • 七人の王国 総理大臣は十七歳

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    物語のテーマとストーリーがうまく噛み合っており、芯があって楽しめる良質な作品だった。小笠原の一島が日本国より独立をするという、現実味があるとは言い難い話だけれど、だからこそ楽しめたのかもしれない。独立してやったね万歳で終わらない、苦みがあるところも魅力。著者には是非、この方向で今後も色んな作品を出して欲しい。読むよ!さて、応援のアンケート葉書を出すかぁ。

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    2013年03月03日
  • 七人の王国 総理大臣は十七歳

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    あっという間に読めた。主人公達が生き生きしてて、好きな作品だった。

    何だかんだ政治とマスコミが関わってしまうんだと思ってしまったり、無茶苦茶だけど、現実的部分も書かれていたのが今を表してると思った。


    近い未来に若い首相も悪くないよね。

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    2013年05月05日
  • 俺のコンビニ

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    大学卒業間近の主人公が就職する予定だったコンビニが潰れる。ふてくされて実家に帰ってきた主人公はふとしたことからコンビニ経営に乗り出すことになる。
    1つのコンビニ屋までの道のりを採用から契約まで1連の流れがよくわかる。
    そしてアルバイトの高校生達と新米店長のちょっとの心温まるやり取りが、いい味を出している。
    普通の高校生ではなく障害を持った少女やわに空いてない子供たちを採用してしまった店長が今の方法を指導しながら彼女たちの人生生き方を一緒になって模索していく姿は全て読み終わった後も続きが見たくなってしまうほど。
    続編かけているのでぜひこの後も読んでみたい。

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    2012年11月01日
  • 君に続く線路

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    ほんわかした気分になれます。
    文体も癖がなく読み易い。少し物足りない感じはありますが。
    主人公がラストにはちゃんと自分の今後と向き合ったことにほっとしました。

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    2012年12月18日