小笠原慧のレビュー一覧

  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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    ちょうど気分の浮き沈みが激しい時期にたまたま題名に惹かれ読んでみることに。
    私はこの本の患者の1人に共感し、まるで先生に助言を受けているような気になった。

    もっとファンタジーな話なのかと思いきや、精神的な問題を抱える患者の具体的な問題点と改善策が書かれていて勉強になった。
    小説としてもスラスラと読めたのでよかった。

    読み終わった時は読み始めた時に比べ、精神的に落ち着いてきた。
    鬱とまではいかない精神的な悩みがある人におすすめしたい作品だった。

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    2022年09月11日
  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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    メンタルクリニックの実態とか、心療内科の考え方とか、とても勉強になった。他の本も読んでみたいと思いました。

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    2022年02月28日
  • 風の音が聞こえませんか

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    胸にしんとくるラブストーリー。打算と自分の大切なことを貫くということの選択を迫られ、どういう決断をするか。何が幸せなのか。心の贅肉がそぎおとされて純化されるようなきれいな物語。

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    2015年04月06日
  • DZ

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    最初は時代、国が移動して混乱しますがそれがクライマックスに向けて繋がっていく流れに惹きこまれました。
    生物なんて高校以来触れてこなかった分野で、遺伝子の話はとても難しく感じましたが、それが気にならないくらいの展開がありました。
    実際に起こったら怖い話ですが、ありえなくなさそうな所が背筋が寒くなります。
    感情移入すると言うよりは傍観者のような形で見ていく話でした。あまり共感できる部分が少なかったのは自分が文系人間だからかもしれません。
    読んだあとなんとも言えないモヤモヤが残りました。

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    2013年09月15日
  • 手のひらの蝶

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    や ら れ た … !

    最後のどんでん返しに見頃にやられた。
    ここまで、ってほどミスリードに引っかけられまくった。
    サイコミステリはもともと好きなジャンルではあるけど
    この作品は本当におもしろかった。

    どうでもいいんだけど、
    西澤が私の脳内では西島秀俊で再生されて
    終始かっこよかったです。

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    2013年06月21日
  • DZ

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    難しい医学用語があって解りづらいところもあるけど、世界規模で関連する事件が起きていくところは映画みたい。
    これをきっかけに小笠原作品を読むようになりました。

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    2012年12月18日
  • 風の音が聞こえませんか

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    分裂病の青年と彼の主治医との間で揺れる恋。「もし、愛した人が精神を病んでいたら--」 筆者は精神科医だけあってお話がリアル。切ない気分になりたい時はぜひ。

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    2011年05月27日
  • DZ

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    めっちゃ面白かったー。

    染色体異常で人間の進化の始まりかもしれない話。

    一人の男が、自分のある野望のために強引に事を
    すすめていく中で、衝撃的な真実が待っています。

    ラストの1,2ページで、本当にびっくりしました。

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    2010年09月28日
  • 手のひらの蝶

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    読み返したい1冊。
    こういう感じの小説はあまり好んで読まなかったのですが、タイトルに引かれて購入。
    自分の知らないことが沢山吸収できました。

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    2010年04月03日
  • DZ

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    ネタバレ

    私はもともとあまりミステリーは読まないほう。読んだのっていえば
    中学時代に読んだ辻真先と山浦弘靖(ミステリーというより少女小説に近いか?)、江戸川乱歩もミステリーに入れていいですよね。。。。ぐらいでした。それら以外でミステリーを読もうと思ったのが、この本。

    きっかけは・・・本書の筆者は私が以前勤めていた精神病院のDrなのである。病院主催のフリマでちゃっかり購入し、サインまで頂いてきちゃいました(ちょっと気恥ずかしかったが)。この本、まだ実家にあります。

     あらためて思いましたが、ミステリーってこんなに面白いなんて!というのが率直な感想。映像化してほしい作品のひとつなのですが二時間ドラマにされたらイヤだなぁ。。

     最初の読みすすめはいつもの私からは信じられないぐらい遅かった(作中に出てくる用語が結構難しいので)のだが、途中からはやめられなくなりました。ミステリー好きには身に覚えのある体験ですな(^^)

     ベトナム難民船から救出された妊婦、冷凍庫で凍死していた老夫婦、異常なまでに優れた知能をもつ幼女とその親、医師国家試験を控えた女とアメリカの研究所行きが決まった男のカップル...これらのエピソードがストーリーを読みすすめていくに従ってだんだんとひとつにまとまっていくところが、ジグソーパズルをはめていく感覚ですっきりした読後感だった。まるで映画を見ているかのようなストーリー展開で。映画の構成では「トラフィック」 のような感じかな。

     ただ、特に前半は断片的なエピソードがボツボツとあるので、何回もページを戻ったりして確認しながら読みすすめないと内容がわからなくなるのがツライけれど...(^^;)最初のほうは付箋片手にエピソードごとにチェックを入れておくと読みやすいかも??

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    2014年02月17日
  • DZ

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    一気読みしてしまいました。相当面白かったv

    初めの方で、よーく考えたら何となく筋もわかっちゃうんやけど、でも全然飽きさせないし、
    それがまた最後のページで思ってた答えを根底から覆されちゃって、素で笑ったw
    あぁもうやられたーって感じ。

    染色体だけで、生き別れの双子の妹を捜し当てる、そんなグエンがちょっと羨ましくもあり、恐ろしくもあり。
    実験動物だの、進化だのについて、いろいろ考えさせられる話でもありました。

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    2009年10月04日
  • DZ

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    何これ!!!おもしろい!
    書いてる人医学博士だよ。。。小説書いちゃったよ。。。

    正直専門用語とか全然わからないのだけど、
    イメージだけで行ける。進めれる。

    「選択肢は二つしかない。
    運命に従うか、逆らうか。
    どちらにしろ、運命から自由ではあり得ない。」

    伏線の張り方が見事って書いてあったけど、
    その通り。
    東野の白夜行的なスケール感と裏切られ感w

    私は最後まであの双子の歳にばらつきがあることが
    解せなかったのだけど。。。w

    横溝正史賞正賞を受賞だって〜!!
    ましゅー一押し作品でした。

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    2015年11月12日
  • 手のひらの蝶

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    ミステリー。
    昆虫のDNAが人間に・・・。
    医学用語がたくさん出てくるが、それすらも面白い。
    最後の最後まで犯人がわからず(・・・後で考えると、そっかぁそこだよなとわかったけれど・・・)
    そして、哀しかった。

    最近は遺伝子操作された食物など出てきているが、こんな危険性をはらんでいるんだと
    改めて感じた。

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    2010年05月18日
  • 手のひらの蝶

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    初めて読んだが中学生の頃。正直中学生が読むものではないと思うけど当時はファンレターを書いて捨てた(チキン)ほど感動した。

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    2009年10月04日
  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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     新米臨床心理士の森田美夢。難航した就活を乗り越え、やっと見つけた個人経営の心療内科。そこは伝説の精神科医が新規開院させたメンタルクリニックだった。

     勉強のため院長助手も兼務しながら心理士としてのキャリアをスタートさせた女性の成長物語。
              ◇
     森田美夢は日曜日のショッピングモールを悲壮感漂わせて歩いていた。3月に入り、モールはホワイトデー商戦真っ盛りだ。そんななか美夢は、とあるカフェを目指して急いでいるのだった。

     美夢は大学院を卒業したばかり。憧れの臨床心理士の資格も取った。なのに就職先が見つからない。
     もともと求人数が少ない職種だからどこも高倍率になる。完全に買い手市場状態で、公的機関や大きな医療施設などは特にそうだ。
     こんなときは先輩の多寡が命運を分けるだけに、比較的歴史の浅い大学院出身の美夢は明らかに不利である。いろいろなところにエントリーするのだが書類選考すら通らないことがほとんどで、面接まで進めても採用に漕ぎ着けることはできずにいた。
     
     いたずらに時間だけが過ぎ、求人すら出なくなった2月下旬のこと。ネットの求人サイトでたまたま個人クリニックの求人広告を見つけた美夢は、すぐさまWeb応募した。これを逃せば路頭に迷う。決死の覚悟だった。
     数日後、面接に来るよう連絡が来た。リクルートスーツに丁寧にアイロンを当て、決死の覚悟パート2で臨む美夢。

     求人を出した奥田クリニックは、新規開院のためのスタッフを追加で採用するということらしい。ただ開院は4月からで建物はまだ建設中のため、カフェで面接を行うことになった。
     ところで採用してもらうことで頭がいっぱいの美夢には、ドクター奥田がどのような人物なのか、知る由もなかったのである。( 第1話「CASE 1. ビューティフル・ドリーマー」) ※全4話。

          * * * * *

     タイトルに惹かれて手にとりました。最初はラノベの延長のような軽い作品かと思ったら、なかなか専門的でためになる正攻法の作品でした。

     人のとる異常行動の多くはSOSのサインだといいます。
     心の平衡が取れなくなっている苦しさに耐えかねてサインを出すのですが、そのサインは人によって違います。
     記憶が飛んでしまう、万引きなどの犯罪を繰り返す、極端な潔癖症になる、自傷行為に走る、何かへの依存がひどくなるなど、実にさまざまです。
     周囲の人は戸惑い引いてしまうほど異常を感じていますが、当人はそれ以上に苦痛を感じて困惑しているのです。

     患者はそれら表面に出た異常行動を緩和、できれば抑制してもらおうと来院します。医師は対症療法として安定剤などの投薬も行いますが、実は異常行動に繋がる根本原因を探り当て、そこをケアすることこそもっとも大事なのだということが、切々と伝わってくる内容でした。

     主人公は臨床心理士の森野美夢。まだ新人ながら勉強熱心で仕事に一生懸命に取り組むところが評価され、奥田医師の医療助手を任されます。
     伝説のメンタルドクターの診察を間近で見られることで美夢は成長を遂げていくというのがメインストーリーなので、読む側も美夢とともに研鑽を積んでいるような気持ちになりました。

     物足りない点は2つあります。
     1つめは、美夢が関心を持つ「夢占い」のウエイトが、さほど大きくなかったところです。
     心理療法の現場で夢分析を前面に押し出すのは無理があるのかも知れませんが、せっかく主人公の名前ともリンクするような設定なので、もう少しうまく使ってほしかったと思いました。
     2つめは、美夢がプライベートで抱える問題が曖昧なままで終わったことです。
     恐らく父親との関係を乗り越えることが美夢の真の自立に繋がるのだろうと予想できるだけに、そこに蓋をしてラストを迎えてしまったことが、どうにもスッキリしませんでした。 ( 続編で描かれることになっているのならゴメンナサイ。)

     ところで、作者の小笠原慧さんは、第1線で活躍なさっている現役の精神科医だそうです。臨床系の医師として現場で治療に携わるとともに、本名の岡田尊司で多くの著書を出してもいらっしゃる方です。
     その小笠原さんが紹介する具体的な症例がとても興味深く感じました。
     また、治療については経験豊富な腕利きのメンタルドクターが問診をしつつケアしていくのだと思っていた私にとって、予診に当たるカウンセリングがかなり大きなウェイトを占めるのだということも新鮮でした。

     通信手段やSNSなどの発達によって、精神的な負担のリスクがますます大きくなっていくことは確実です。並行して心理療法への関心も高まっていくと思われるので、こういった精神医療をテーマにしたわかりやすい作品が増えていって欲しいと思いました。

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    2024年08月16日
  • 風の音が聞こえませんか

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    読み出があるボリュームだぅたが、一気に読んでしまった

    精神科医である先生による小説。

    ケースワーカーである美知と精神を病んでいる晃。

    難しい仕事だが、美知は懸命に彼に向き合おうとする 

    後半に向かってどう行き着くのかなぁと想像していた 美知の、彼のことをワーカーとしての仕事としてと、男性としての想いと複雑に絡み合って感情が揺れ動く様子がよく表れていて切なくなってしまった

    「風の音を聞こえますか」は レッドツェッペリンの「stairway to heaven」の引用のようだが、晃がギターの話を振った時に機嫌が悪くなった理由はどこかに書かれていただろうか

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    2023年11月09日
  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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    心療内科に訪れる患者とそこで働く主人公の物語。患者が抱える心の病みが身近に感じられ読みやすく勉強になった。他の作品も読んでみたい。

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    2023年02月19日
  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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    意外にも面白い。福祉や心理の勉強をしている人、仕事をしている人は馴染み深い言葉、技法がたくさん出てくる。認知行動療法のエピソードは、自分でもやってみたいと思った。

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    2022年01月27日
  • 風の音が聞こえませんか

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    ストーリーはとても面白くて、精神科に携わる者として興味を惹かれた。

    ただ、主人公のケースワーカーの女性の言動がフィクションにしてもあまりにもひどくて、いまいち感情移入はできなかった。

    彼女自身の生い立ちももちろん色々あって、突発的な行動や身勝手な発言などは仕方ないと目をつぶることも必要かもしれないが、晃よりも余程症状が悪い。

    とは言え、考えさせられる学びの多い作品だった。

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    2021年11月09日
  • あなたの人生、逆転させます―新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌―

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    とてもいい就職先だったということだな。他人のことを知ることで自分を見つめ直しているような。
    努力していれば、誰かが見ていてくれる。応援してくれるのではないだろうか。

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    2021年09月16日