中澤日菜子のレビュー一覧
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お仕事系小説が割と好きなんですけど、テレビの裏側が見れる話で、面白かった!
テレビの裏側って、想像通り色々あるんだろなぁ。
色んな問題にぶち当たりながらも、その都度一生懸命まじめに向き合ってた姿に応援したくなった。
いつも冷静で頼れる頼子さんが、本音をぶつけた場面。ロケ飯くらいではなくて、一食のご...続きを読むPosted by ブクログ -
怒ったり、笑ったり、呆れたり、共感したり、最後は涙。さすがドラマの原作多く手掛けているだけに、あざといと思う部分もあるが読者の心掴むのがうまいPosted by ブクログ
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読んだ後、感情が大爆発、すごいすごいもう感動のしっぱなしでした。ドラマ作りとロケ飯などのレシピ、この取り合わせにびっくり、作って見たい食べて見たいと思ってしまいました。
紆余曲折のドラマ作りハラハラドキドキ、こんなに手に汗握った小説は他に類を見なかったです。最後に拓ちゃんと七菜の結婚生活と子育ても読...続きを読むPosted by ブクログ -
モデルが多摩ニュータウンだと分かり感慨深く読み終えた。時代背景も自分とかぶっていたからまるで実話のように思えた。ラストは今後この街がどのように変化していくのか想像してくださいというような感じで10年後、見届けられるかな…Posted by ブクログ
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題名を見た時に、自分が未就学児から中学生まで住んでいた団地での、生活、友人関係、町の移り変わり等とダブるのではないか?と思い読み始めました。解説も参考文献も見ず、「わが丘1971」から読み進めるにつれ、モチーフは「多摩ニュータウン」だとわかりました。自分が住んでいたのは多摩ニュータウンではない、都営...続きを読むPosted by ブクログ
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テレビドラマ向けの働く女性の話ですね。
頑張り過ぎかな。
でも共感出来る。
テレビ業界は大変だけどやり甲斐がある感じは伝わってきます。Posted by ブクログ -
あらすじ
1960年に計画された団地「若葉ニュータウン」に住む人々の歴史をそこに住む様々な家族の視点から描いている小説。団地の第一期の入居が始まった1971年、高校を卒業し若葉町の町役場に勤めたばかりの小島健児の視点から物語は始まる。その後、10年ごとに若葉ニュータウンの中のある地点、ある家族のそれ...続きを読むPosted by ブクログ -
原作者がいる小説をドラマ化し、世に出すまでの奮闘記を描いたお仕事小説である。
仕事に対する熱量はあるものの、どこか不器用な女性主人公のお話だ。
プライベートでも仕事でも様々な壁にぶつかるが、周りの人間を巻き込みながら七転び八起きで頑張る主人公の姿には元気を貰える。
主人公に対してのメイクさんの言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
中山七里さんの『嗤う淑女』の恐ろしい世界を読んでから、この本を読んだのでホッとした。小説家によって、書く世界は本当に違うんだなとしみじみ思った。最後はハッピーエンド的に終わり、良かった‼️Posted by ブクログ
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中澤さん、初読みです。
七菜はドラマ制作の下請け会社で働いていた。
理不尽な本部の要求、パワハラ気味のドラマの原作者。頼りにしていた先輩が仕事を辞める。何もかもが上手くいかない上に、恋人からプロポーズされても素直に頷けない。八方塞がりの状態からの巻き返しがもうハラハラして凄く応援したくなりま...続きを読むPosted by ブクログ