WIREDのスティーブン・レヴィによるグーグル・インサイド・ドキュメンタリー。
ものすごく長いが、文章がうまいので(興味がある人なら)飽きずに読める。
Googleが世界を良くするために、どのように考え、どのような方法で行動しているかを知ることができる。普通の会社とは明らかに違う。
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「たとえ失敗したとしても、完全に失敗することは滅多にない」と彼(ラリー・ペイジ)は言う。
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取得されたデータはカプセル化されて次々にログに保存されていく。そこからユーザーの検索行動を分析し、データマイニングによる解析を行うことで、究極の学習する機械に進化する。
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狂信的なまでの秘密主義によって、この事実はまったく公表されなかった。
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Googleは究極的には、世界中の知識で脳の機能を補佐し増強する。(ブリン)
「たとえば、2年前に会った誰かがそのとき言った言葉を教えてくれるとか」とペイジは言う。「最終的には脳内に危機が食され、質問を考えるだけですぐに答えを教えてくれるようになるだろう」
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有益なテクノロジーは例外なく、誤った用いられ方をする危険を秘めているのだ
「まずやってみて、後で謝る」という哲学こそ、グーグルに成功をもたらしてきた要因だった。(中略)ここに、腰が引けて何もしない企業と多くのことを成し遂げたグーグルの違いがある。