木村幹のレビュー一覧

  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    読みやすさ★★★★☆

    歴代韓国大統領はあの時どこにいてどんな立場だったのか、群像劇のように描かれている。言葉を選ばなければ、韓国の歴史をドラマシリーズみたいに読めて楽しい。

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    2025年05月01日
  • 誤解しないための日韓関係講義

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    読みやすくわかりやすい文章だった。
    特に、国と国の関係を安全保障と経済に分けて考えるパートが面白かった。

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    2023年07月27日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    大変謙虚な感じのする著者が、いささかの躊躇とともに、近現代の韓国史を研究してきた個人史を語り、同時に、この30年ほどの日韓関係を著者の目から解説する。研究者として、嫌韓的な言説からは距離を置く一方、日本国内の韓国に対するステレオタイプな見方を諫め、さらに、欧米における日本や韓国への関心の変遷といったものまで著者の経験として語られており、とても面白かった。
    本論とは関係ないが、日本の学界において、他の研究者の研究方法や研究内容についての全否定的な言説がまかり通っていることには、少々衝撃を受けた。

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    2022年03月06日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    とても面白かった。
    木村先生のことは、日韓関係が本格的に衝突し始めたここ数年で知った。
    とはいっても、Twitter芸とオリックスファンであることくらいしか存じ上げなかった。
    また後で書きます

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    2022年02月12日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    歴代の韓国大統領の生い立ちから執政、退任までを丁寧に描いており、それぞれの執権時の内外の環境などがわかりやすい。
    また、それぞれの時代の懸案についても解題がなされており、現代韓国を理解するには必読と思われる一冊です。

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    2019年11月09日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    ネタバレ

    人物に焦点を当てることで、激動で複雑な韓国戦後史をよく理解できる。筆者の力に感服する。
    こうしたことを理解しておかないと隣人理解などできやしない。

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    2019年10月31日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    韓国が好きで興味・関心がある身として、かの国の歴史、とりわけ激動の近現代史をひととおり知っておきたいと思っている。何冊か関連した本も読んだけど、なかなか頭のなかで年表や出来事の相関図が描けずにいた。そんな折にふと手に取り読んでみたこの本、1945年以後の韓国現代史を李承晩から李明博までの歴代の大統領を軸に紹介していく。大統領として何をしたかというだけでなく、たとえば朴正煕が大統領だったとき、李明博青年はどうしていたかといった感じ。各人の色合いが強く出るかと思いきや、無個性に通史を並べた本よりも出来事と出来事の関係性が結びつけやすく、将来大統領になる人物が何をしていたかという、いわばサイドストー

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    2019年04月15日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    韓国の歴史を大統領の生涯を通じて紹介する形式。かなり濃密にキャラが立ってるけど、韓国は総じてそうなのか、占領下から朝鮮戦争軍政の激動がそうさせたのか。1人に絞ってじっくり書かれた評伝があれば読みたい。

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    2015年04月08日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    ネタバレ

    【72冊目】最近、自分の中で遅ればせながら韓流ブームが来たので読んでみました。「解放」後の歴代大統領の視点を通じて学ぶ韓国史。

    非常に興味深かった。
    最初は、個々人ごとに章立てするのではなく、年代ごとに章立てして個々の大統領を並行して取り上げていく書き方は分かりづらそうだなって思ったけど、これが結構良かった。大統領の並べ方も前後とつながりのある合理的な並べ方で、この章立ては成功だと思う。

    ただ、なにより、この本が面白かったのは。韓国現代史という観察対象の面白さによるところが大きい。
    「韓国は最近まで政情不安定な国で、今では韓流ブームとか言っているのが信じられない」とはここ最近の韓国しか知ら

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    2012年07月16日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    韓国政治学者の自伝。
    作者が自分の生い立ちを通して、1960年代以降の韓国や、韓国と日本との関係についてを追っている。
    私と同じ学年なので、歴史的な出来事や、本人の状況がとてもイメージしやすかった。
    私が生まれて以降の韓国について、知りたいと思っていたことが多く含まれた内容だった。
    ただ一つ気になったのが、韓国が好きかと聞かれた著者が、好きとは答えられない、と言っているところ。
    興味はあっても好きではない、ということだろうか?
    複雑な感情だとは書かれていたが、好きと答えてほしかった。

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    2025年08月08日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    韓国研究の第一人者である著者がその半生を振り返りながら、この約30年の韓国、日韓関係の変貌を語る。
    韓国、日韓関係についての知見を得るだけでなく、政治学の一研究者の個人史としても非常に興味深かった。
    先入観による決めつけを排するといった著者の学問・研究や歴史認識問題への姿勢はとても誠実で、共感を覚えた。

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    2023年01月29日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    ネタバレ

    本作は韓国政治を専門とする木村先生が、韓国の現代史を概説した一冊となる。新書という形式を取っている上にページ数もそれほど多くないため、自分のように韓国史の知識がほとんどない人間でもスラスラと読むことが出来るというの素晴らしい。薄い知識を目一杯引き伸ばしてこの量になったのではなく、豊富な知識の中から読者に向けて適切に切り出したということがよくわかる構成となっている。

    本書の構成がユニークなのは、それぞれの歴史的な出来事に対して、歴代の大統領がどのようにその事件と向かい合ったのか・・ということをまとめて一つの章としていることだ。(今はそういう言い方をしないのかもしれないが・・)歴史を書く時には、

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    2022年07月26日
  • 誤解しないための日韓関係講義

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    p78 他民族支配型植民地 少数の宗主国人が圧倒的多数の現地の先住民を支配する イギリスによるインド支配、オランダによるインドネシア支配

     移住型植民地 宗主国の人々が多く移住した結果、もともと住んでいた先住民が圧倒的少数派に転落した植民地 カナダ、オーストラリア、アメリカ

    p84 16-17世紀のスペイン、ポルトガルの植民地支配と20世紀のそれとは異なる
    我々が植民地支配を考える時、19世紀末から20世紀のことしか考慮しないのに、欧米諸国のそれはを考えるときにはm16世紀や17世紀のことまで含めて十把一絡げに議論してしまう カナダ、オーストラリアを忘れてしまう

    日本は欧米の植民地支配を

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    2022年04月10日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    ここ30年で激変した日韓関係。韓国研究の第一人者の立場から振り返る。

    日韓関係の激変。韓国にとっての重要度が下がると共に日本の位置も低下していく。戦後レジームの見直しなど。

    日本が思っているほど韓国は日本に関心がないし逆もまた然り。

    なので、実は大統領の支持率に日韓関係は影響しないという。

    おそらく戦後最悪の日韓関係。本書にはわずかながら希望があるように思えた。

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    2022年03月21日
  • 誤解しないための日韓関係講義

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    韓国社会の現状についてがわかりやすくまとまっている。日本メディアを通して見る韓国はどうしても曲解されがちで本当の姿を知ることは難しい。だからこそ学術的なソースからもこういった知識は得たい。

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    2022年03月05日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    2022.1.25 中公新書 発売

    中公新書にしては珍しい日記のようなスタイルで、いつもの硬派なイメージとはまた違った印象。
    内容に関しては、海外をまたにかける最前線の研究者が実績や実体験を持って、韓国と日本の関係を紐解く。
    なかでも衝撃だったのは「日本が経済発展していて見習うべき国」から「衰退している国」と烙印を押す・無関心になる人も増えてきていることである。

    日本がインターネットで拾えるいつ・誰が・情報ソースもない韓国を叩いている間に、どんどんと成長していることを学べた。

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    2022年02月16日
  • 韓国愛憎 激変する隣国と私の30年

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    韓国研究の第一人者になった木村幹の30年に及ぶ体験を綴ったもの。その間に韓国は発展途上国から今は日本を抜く先進国となった。それにつれて、対日本への態度も変わってきた。それに日本が上手く対応できていないのか。個人の経験の話は読んでいても面白く、なるほど研究者はそのようにして成長していくのかと思った。

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    2022年01月24日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    戦後の韓国史をあまり知らない人にとっては、通史がコンパクトにわかり便利。各時代を、7人の大統領それぞれの状況の視点から書かれており、それぞれの階層からみたい時代背景のイメージがつかめる。韓国の戦後は、政党が次々と誕生しては消えていくのだけれど、巻末に変遷図も収録されていて、その複雑さが理解しやすい。物足りないのは、政党政治に主眼が置かれていて、経済や社会の変遷の説明が極めて少ない点。それは他の本で補うしかないだろう。

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    2014年03月13日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    第二次世界大戦以後の韓国政治史を
    「大統領に登りつめる人びとの視点を通じて」描いた書。
    計7人の伝記を凝縮したような内容で、
    展開は早くスリリングですらあり、非常に面白い。
    その反面、韓国の国としてとられた政策や外交については
    ほとんど触れられておらず、特に後半は政治劇に終始している。
    群像劇とも言えるスタイルが秀逸だっただけに、
    もっとボリュームのある内容で読んでみたかった。

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    2012年08月30日
  • 韓国現代史 大統領たちの栄光と蹉跌

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    戦争や軍事クーデター、73年には金大中が東京で拉致され、79年には朴大統領の暗殺、80年代後半までは軍事政権が支配、その後の民主化と急な経済成長、う~ん韓国って激しいですね。今まで関心が薄くて知りませんでした。先月韓国に行ったことを機会にこの本を読んでみたんですが、歴代大統領を生い立ちから追いかけていてタイムラインがわかりやすく、関心が深まりました。

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    2011年10月04日