日経NETWORKのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
応用技術まで取得していますが、ネットワークやセキュリティが弱く今年から学び始めています。
攻撃の種類や暗号化技術の特徴は頭に入っているものの具体的にイメージが付かず、そもそもの仕組みの理解や日々更新されるセキュリティの最新情報のキャッチアップが追いついていない状態でしたので、主だったものへの深掘りや図解が多くコンピュータサイエンスの基礎知識があり、セキュリティ専門職と言うわけではない私には最適でした。
特に以下が興味深かったです。
・pythonでのサイバー攻撃体験
・攻撃の具体的な仕組み(公衆lanにつなぐとなぜ危険なのか、strutsの脆弱性は何だったのかあたりは他の入門書には書かれていま -
Posted by ブクログ
日経コンピュータなどの日経系雑誌に掲載された記事を「IoT」というキーワードで拾って編集したムック本。したがって、まとまりにはやや欠ける。しかし、事例についてひとまず知るという点では、日経のIT系雑誌の取材でもあり、まずよいかと思う。
レオパレスのSTBの事例は、自分のやっている仕事の観点から興味深かったし、Preferred Networkについては知っておかないといけない話だと感じた。そういう事例がそこそこにある。LPWAの動向も必須アイテムにすでになっている。
また、IoTのセキュリティの事例はtelnetポートが危険であるとか、ダークネットを使って検体を集めるとか、特定のアドレス空間 -
Posted by ブクログ
なめてました。読む前は完全になめてました。
日経BPだから万人受けする平易な本なのではないかと・・・。
読み進めるとそれがいい意味で裏切られました。
自分は一応IPAの応用情報までは頑張って取得したので、
結構簡単に読み進められる自信があったのですが、
ものすごく内容が濃く、読み進めるのが大変でした。
特に、SSL/TLSのまとめ記事のあたりから苦戦し始め、、、
これって、共通鍵方式、公開鍵方式、セッション鍵方式を理解してないとかなりきついよなあと。それでも細かいところは端折って分かりやすく書いている感じはありました。
DNSへの攻撃の話は、今なおホットなトピックであり、
とても勉強になっ -
Posted by ブクログ
今流行のSDN (Software Defined Network)/NFV (Network Virtualization)の技術解説ムック。技術詳細の解説よりも、現在のこれらの技術を取り囲む状況の解説に重きを置いている。とは言っても、自分にとってやや詳細レベルが高かったか。
OpenFlowについては、東京駅構内網や日本通運のプライベート網、ビッグローブやさくらインターネットでもすでに商用で多くの事例が出てきていることがわかった。日本のベンダも頑張っているところではないだろうか。
まだまだ定義場も整理しきれていない印象もあるが、重要な技術であることは間違いないだろう。VXLANやNVG -
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Posted by ブクログ
2016年の本。当時買ったきり積んでいた。クラウドとか関係なく、ザ・ネットワークの本。ネットワーク機器の監視用のスクリプトをWindowsで作って監視しよう、という時代・領域の本。自分の業務領域にはあまり掠らないけど、WireShark触ったら面白そうだな、と思った。
●機器について理解を深める
・いちから学ぶ ネットワーク動作試験の作法
・ネットワーク機器選び、プロの法則
・はじめてでもわかる 今どきのレイヤースイッチ3
●コマンドとスクリプトを活用する
・ネットワークコマンド自由自在
・実録!図解でわかるPowerShellスクリプトの作り方
・こんなに便利だPowerSh