松田道雄のレビュー一覧

  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    初めての子供で何もわからない私たちに指針を与えてくれた本。これを知りたいなと思ったらほぼ答えが書いてあるのがすごい。
    現代とそぐわない見解もあるけど、概ね参考になる本でした。とにかく外に連れ出したい、外気に触れさせたいという思いが伝わる。

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    2025年09月16日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    とにかく母親に優しい本。ネットを検索すれば色んな情報が一瞬で手に入る現代だけど、子育てに正解はないからこそ、氾濫する情報に振り回されて不安になることもある。そんな時はこの、昔ながらでありながら今の世にも通じる育児書を読んでほしい。

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    2024年11月27日
  • 松田道雄 子どものものさし

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    子どものこと、教育のこと、子どもを育てるということ、病気のことなどについて。元小児科医でありお孫さんを持つおじいちゃんでもあった松田道雄さんの目で書かれたもの。
    教育は人対人。教育者は誇りと大きな愛をもって子どもと向き合うもの。
    結局、人間は子孫を残して育てることが使命。それだけ。それ以外は付加価値。なるほど。本業をおろそかに付加の方だけ必死になるのは違うんじゃないかと。まずは本業を。本業以外の部分はある意味おまけ。気楽に力を抜いて好きに生きればいい。
    何にせよバトンを繋ぐように未来の子どもたちのために働きかけていくのが大きい人たちの務めなんだろうね。

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    2022年03月05日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    月齢ごとに読み進めていくと、安心感があります。
    古い内容もあるかもしれないけど、私はとても信頼できる内容に感じました。中・下も子供の成長と合わせて読むつもりです。

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    2021年09月01日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    ネタバレ

    とても良書だと思いました。少し古い部分もあるけれど、母親に寄り添う語り口でとにかくおおらか。「赤ちゃんの個性」と言う考え方に助けられました。
    月齢毎の赤ちゃんの様子、発達、困りごとがまとめてあり、困ったときに辞典、参考書のような感覚で使っていました。
    「赤ちゃんをそだてているので、便をそだてているのではないことを忘れてはならない。」など、吹き出してしまうようなところも。
    著者によれば該当する月齢のことさえ覚えていればよいとのことで、もっと内容に触れて感想を書こうと思っていたのですが大半を忘れてしまいました笑

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    2021年04月13日
  • 私は赤ちゃん

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    1960年発行の本なので古い情報もあるが、赤ちゃんとそれを取り巻く家族や社会の姿はそんなに変わっていないと思わされる。良くも悪くもであるが。また文章が軽快で読みやすく、時代の感じられる風景も楽しい。

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    2021年03月01日
  • 私は赤ちゃん

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    赤ちゃん目線で描かれる痛快なエッセイ風の読み物。肩の力を抜いて子育てできそう。思わずクスッと笑ってしまう短編集。育児の合間にストレスなく読める。

    古本でプレゼントして頂いた。

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    2020年08月16日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    妊娠~生後5ヶ月までやるべきことと心構えについて。
    雑誌に載っていることは、すべてこちらに書かれているそうです。
    もうすぐ我が子と出会えるまで、あと2ヶ月のところで読めたのは非常によかった。まさか60年前に上梓されたとは思えないクオリティ。

    気になったところを妻と共有していると、「そうだよ!今さら知ったの」とすでに知っていた。妻には脱帽です。

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    2020年03月31日
  • 定本 育児の百科 (中) 5カ月から1歳6カ月まで

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    ◯上巻に引き続き、初めて子どもを持った親(とりわけ母親)の気持ちに寄り添う励ましのような内容。
    ◯また、子どもの個性を尊重している点も目を惹く。他の人と比べることなく、ありのままを受け入れることの重要性を感じる。もちろんその姿勢は子育てだけではなく、大人にとっても重要なことだと気がつく。
    ◯要所要所で不意打ちのように記述されている子育てをする親への励ましに、期せずして涙を催してしまった。何度も読み返したくなる。とても心強い一冊。

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    2020年01月09日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    ◯NHKのニュースサイトで特集を組まれていたこともあり、興味本位で読んでみると、タイトルとは裏腹にとてもエモーショナル。
    ◯とりわけ、母親を励ます記述には思わずグッとくるものがある。
    ◯読んでいるうちに自分が子育てを体験しているようにも感じられる。こんな時、自分が知らなかったらオロオロするだろうな、と感じるが、すぐに心配には及ばないと励ましてくれる。
    ◯要所に父親に関する留意も記載されているが、この刊でいえば、子どもが生まれて母と帰ってくる、その最初の項目として父の心構えが書かれているところは、現代でも通じる普遍性がある。
    ◯間違いなく名著であり、思想書。

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    2019年12月02日
  • 私は赤ちゃん

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    「えっ こんな時 どうしたらいいの?」
    「あーっ もう どうしよう」

    初めて母になる若いお母さん
    その横にいらっしゃる若いお父さん
    その他
    赤ちゃんを初めて身近にされる人たちに
    ぜひ 手に取っていただきたい
    一冊

    どんな時代でも
    どんな国でも
    赤ちゃんは産まれてきた
    そして
    そこで育っていく
    そこに発生する さまざまな悩み、質問は
    インターナショナルでありますね

    私たち日本には
    松田道雄さんがいらっしゃった

    続編の「私は二歳」もお薦めです

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    2017年05月23日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    仕事で育児にも携わる友達から勧められた本。良書。産まれてから、生後1-2ヶ月、完母の場合、混合の場合、湿疹について、授乳についてなど、かなーり細くケースにわけてまとめられている。リアルタイムで読んでいて非常に参考になる一冊。初産必須の本かと。

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    2017年01月19日
  • 私は赤ちゃん

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    赤ちゃんを一人称とする斬新な視点の育児書。1960年初版とは思えない切り口で楽しく読むことができた。会社通勤の行き帰りに読んでいたが、早く帰って我が子に会いたくなった。。

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    2014年05月27日
  • 私は赤ちゃん

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    1960年発売でも、新米ママには共感、助け、勉強になりました。育児の普遍的な部分を書いてあるのかも。

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    2011年09月21日
  • 私は赤ちゃん

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    新生児〜乳児の目線で両親との生活を描いた、エッセイ風にまとまった実用書。著者はベテラン小児科医で、全体的に安定感があります。
    初版が1960年という事で、今読むと当時の生活自体が興味深く感じられました。子供からの苦痛や不快感の訴えには細心の注意を払い、でもあまり干渉し過ぎないように、というスタンスには普遍性があるのではないでしょうか。

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    2011年09月12日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    子供は、生命力のある、個性のある、一人間である
    というメッセージが残ります。

    初めての育児で、色々不安になる中で、
    他の育児書にも振り回されそうになる自分の
    大きな支えとなりました。

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    2010年04月05日
  • 定本 育児の百科 (下) 1歳6カ月から

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    「子どもの立場に身をおいて育児を考えること」「核家族になって育児の伝統から切り離された母親を支援すること」。一九六七年の刊行後も最新の医学の摂取と読者との交流により遂次改訂を加え、数多くの読者の熱い支持を得た本書の定本版を文庫化。



    そうだなぁ・・・
    なるほどなぁ。。。
    勉強になりますよね。
    子育てに正解なんてないですしね♪
    楽しく子育てがんばろーっと☆

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    2010年03月17日
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで

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    育児という未知の体験で日々不安に直面した数多くの人々が本書によって導かれ、勇気づけられた。子供の生命力そのものへの信頼を説く本書は、最晩年まで社会的活動を続けた著者の仕事の集大成であり、平易な言葉で書かれた思想の書である。



    何事も初めては分らないことだらけですよね。
    でもこれで多少はストレスが軽減されるならばそれもいい手段ですよね♪
    しかし、学びです~~~~

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    2010年03月15日
  • 定本 育児の百科 (中) 5カ月から1歳6カ月まで

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    「赤ちゃんの主体性を尊重」「離乳への道はひとつではない」と著者は強調する。教科書通りにいかなくても気に病む必要のないことと、細心の注意を払わねばならないことの区別を明確に述べ、育児初心者たちを勇気づける。



    いやー
    学びになりますね。
    常に手探りで子育てはやらなければならないところもありますが、困ったときやもしものときのことを多少なりとも分ってるとずいぶんいざ!というときに対処ができるような気もします。
    日々学びですね

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    2010年03月11日
  • 私は赤ちゃん

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    赤ちゃんの立場から、書かれた育児書のような本です。
    「私はおととい生まれた」という始まりだけでも、面白いので買ってみました。
    挿絵は、いわさきちひろさんの線画で、とっても上品です。

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    2010年02月02日