松田道雄のレビュー一覧

  • 私は赤ちゃん
    自分が父親とてどのようにならなければならないのか、どうように考えていけばいいのか、という参考になればと思って手にした本の一冊。
    この初版は1960年、今から57年も前に出版された本でありながらも、現在でも読まれ続けている本であることから興味をひかれた。

    「吾輩は猫である」と同じく「私は赤ちゃん」は...続きを読む
  • 私は赤ちゃん
    赤ちゃん目線で書かれた育児本。本書から伝わってくることは、ケアは必要最低限で十分だということ。赤ちゃんも嫌だったら泣くし、嫌じゃなければほっといて良いのかもしれない。1960年初版と少し情報が古い気もしますが、始めての我が子に対面する前に読んでおきました。

    BCG→結核の予防注射
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで
    辞書みたいな感じ。全部読む必要はなく気になるところ、現在の子供の時期にあわせて読めばそれなりに情報を得られる。ちょっと古くさいところがあるけど、少しの変化に不安になる親としては読めば安心できることが沢山。子育てするなら読んで損はないと思う。
  • 世界の歴史〈8〉イスラム世界
    2017/3/10
    中東の歴史はやはり面白い。東から西からさまざまな勢力が興亡する。中東から逃れイベリア半島で興った「後ウマイヤ朝」があったり、モンゴルの蹂躙があったり。ダイナミックだな。
  • 世界の歴史〈3〉中国のあけぼの
    2016/11/4
    中国の古代から三国時代の幕開けまで。秦の始皇帝は西の人だったんだね。中国は歴史は長いけど、あまり成長はしていないように思える。裏を返せば古代の頃から発展していたとも言える。黄河流域中原を舞台に興亡が絶えない。そのたびに苦しむのは兵士兼任の農民たち。そうした農民たちのクーデターが歴...続きを読む
  • 世界の歴史〈4〉ギリシア
    2016/3/31
    クレタ文明の絵のモチーフがタコとかの海洋生物が多いのは興味深い。ヘレニズムというものが「ギリシャ人の」という意味だったとは知らなかった。2000年以上も前から人間は変わっていないんだなと思う。政治があり、権力があり、欲望がある。アレキサンダー大王が出現しなかったら、どんな世の中に...続きを読む
  • 世界の歴史〈2〉古代オリエント
    2016/2/22
    メソポタミア文明のことはあまり知らなかった。川があり水があり、交通の要所であるメソポタミア。とても面白くさまざまな国が興亡したんだな。4000年も前から同じような人間の営みがあり、栽培し食べ酒を飲み生きていたんだな。人間はあまり成長していないのかもしれないね。
  • 世界の歴史〈18〉東南アジア
    こういう視点で歴史を捉えることは重要だと思います。この目線で日本を考えることができればもっと謙虚になれるのでは。40年経っても面白い。
  • 私は赤ちゃん
    50年くらい前に書かれた本なので、現代の子育て論とは食い違う部分はありますが、それを差し引いてもかなり面白い作品でした。生まれたばかりの赤ちゃんが妙に達観していたり、大人たちを馬鹿にしていたり、なのに身体機能が未熟なせいですぐに泣いてしまったり。
    自分のことを思い出すと、さすがに「赤ちゃん」期のこと...続きを読む
  • 私は赤ちゃん
    さすがに時代を感じますわな~。特に医療に関する記載は、今と比べると隔世の感がある。でもいわゆる“育て方”の部分に関しては納得できることが多く、社会は変わっても、親の気持ちは変わらんなぁ、としみじみ思ったりして。しょーもないことで騒ぎたくなる親の気持ち、いつの時代も一緒なのですね。気を付けないと。
  • 私は赤ちゃん
    子供が生まれて最初に手に取ったのがこの本で良かった。

    病気に関することだけでなく、育児への心持ちに余裕が出るようなアドバイスもあり、それが赤ちゃん目線で書かれているのでなんとも笑いながらすんなり入ってくる。

    いわさきちひろさんの挿絵がまた物語をあたたかくしている。
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで
    妊娠中ということもあり今後のため読んでみました。
    何もかもが初めての経験になるので、とても勉強になりました。
    とりあえず一通り読んだので、後は産後お世話になろうと思います。
    乳児体操の野村可南子さんのイラストがすごく可愛い!
    思わず笑顔になってしまいます。
  • 定本 育児の百科 (上) 5カ月まで
    文体や表現にユーモアがあり楽しい。今の育児の常識からは誤りと考えられる箇所もあるけれど、母親や赤ちゃん、父親によりそう姿勢にすごく安心する。折に触れて読み返したい。
    外出などして好奇心を満たしてやること、腸重積などの病気に気をつけたい。
  • 私は赤ちゃん
    赤ちゃんが主語で面白いタッチ。
    赤ちゃんの成長発達過程や特徴的な疾患などが分かりやすくかかれている。
    とても読みやすい。
  • 世界の歴史〈2〉古代オリエント
    10年以上前に読んだものを再読。
    当時でも古本で購入したが、最新版は内容が更新されているのか不明。
    紀元前2000年~紀元前500年というくらいのはるか昔の出来事が発掘調査と文字の解読で明らかになっているわけだが、情報が少ないだけに歴史というより想像の余地があり、物語のようで古代史は面白い。
  • 私は赤ちゃん
    母親に勧められて、実家の本棚を30年以上暖めていたこの本を読んだ。子育てに古いも新しいもないなと思った。人の営みは脈々と受け継がれていくんだ。
  • 私は赤ちゃん
    団地住まいの夫妻の元に生まれた赤ちゃんが一人称で語る育児のいろいろ。無理やり寝かしつけようとする父に「子どもにだって人権はあるんです。」なんて言ってておもしろい。ちょっと異変があれば、大病か!?と診療所に駆け込む姿は50年経っても変わらない(なんと初版が1960年!)一方、寝ない赤ちゃんに睡眠薬を投...続きを読む
  • 私は赤ちゃん
    [ 内容 ]
    はじめての赤ちゃん。
    待ちに待った誕生。
    しかし、新米の母親父親にとって子育ては不安の連続でもある。
    授乳のしかた、衣服の調節、夜泣き、離乳、加えて下痢や発熱、ひきつけなど赤ちゃんの病気も多い。
    ゆったりした楽しい気持ですこやかな赤ちゃんを育てるために、家庭は、社会はどうあってほしいか...続きを読む
  • 私は赤ちゃん
    赤ちゃんは、泣いていろんなことを伝えようとするが、親がすべてを察することは困難だ。その中で出てくる不安をこの本は和らげてくれる。
  • 私は赤ちゃん
    すごく斬新!!
    すいすい読み進められました。

    自分の子どもを育てる時が来たら参考にしたいです。