松田道雄のレビュー一覧
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子供は、生命力のある、個性のある、一人間である
というメッセージが残ります。
初めての育児で、色々不安になる中で、
他の育児書にも振り回されそうになる自分の
大きな支えとなりました。Posted by ブクログ -
「子どもの立場に身をおいて育児を考えること」「核家族になって育児の伝統から切り離された母親を支援すること」。一九六七年の刊行後も最新の医学の摂取と読者との交流により遂次改訂を加え、数多くの読者の熱い支持を得た本書の定本版を文庫化。
そうだなぁ・・・
なるほどなぁ。。。
勉強になりますよね。
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育児という未知の体験で日々不安に直面した数多くの人々が本書によって導かれ、勇気づけられた。子供の生命力そのものへの信頼を説く本書は、最晩年まで社会的活動を続けた著者の仕事の集大成であり、平易な言葉で書かれた思想の書である。
何事も初めては分らないことだらけですよね。
でもこれで多少はストレス...続きを読むPosted by ブクログ -
「赤ちゃんの主体性を尊重」「離乳への道はひとつではない」と著者は強調する。教科書通りにいかなくても気に病む必要のないことと、細心の注意を払わねばならないことの区別を明確に述べ、育児初心者たちを勇気づける。
いやー
学びになりますね。
常に手探りで子育てはやらなければならないところもありますが...続きを読むPosted by ブクログ -
2009/2/21 ジュンク堂三宮本店にて購入
2009/4/2〜2013/7/29
子供が一歳五ヶ月になり、そろそろ予習がてら読み始める。
子供も無事もうすぐ六歳。いろんなこともあったが、今のところ順調に育ってくれている。本書はさすがに内容的に古いところもあるが、現在でも十分有用な本だ。うちの子は...続きを読むPosted by ブクログ -
06'11'15アウグストゥスとイエス・キリストを巡る不思議な因縁を神秘的に綴ったプロローグ〜果たしてどちらが真の救世主か〜から始まり、一転してローマの歴史、共和制から帝政への移行、その支配と属州国の隷属の実態を語り明かす。また一転しユダヤの歴史とそれを導入にイエス・キリストの降臨、キリスト教とロー...続きを読むPosted by ブクログ
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唐にいたるまでの流れが、するりと頭に入ってくる。
学術書なのに歴史小説のような躍動感です。著者の視点・知識・筆力の全てにひれ伏すばかり。Posted by ブクログ -
日本人の西洋史研究家による俯瞰視点でのルネサンスという時代で起きたこと。
序盤はイタリア中心に交易や偉人・著名人、中盤で芸術家、そして大航海時代近辺、後ろの方はほぼ宗教。
宗教改革にプロテスタントにイギリス国教会にユグノーなどなど。
半分くらいの芸術家ターンがおもしろくて、ボシュってなんだと思ったら...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもに対してごまかしはきかない
ついつい忘れてしまいそうな心掛けが言語化されていて読んでてスッキリした
子どもについて、生き方について、医学について、かなり前に書かれた文章に関わらず古びたところがなく、現代にも十分通用する内容で全体として面白かったPosted by ブクログ -
最初にこのタイトル「ローマ帝国とキリスト教」を見たときは、ただ「ふ~ん」と思っただけだったけど、よく考えるとこのふたつを並べるってすごい。
本書はローマ帝国の建国から、東西に分裂するところまで。
だから当初はローマ帝国とユダヤ教徒の関係が描かれている。
ユダヤ王国はローマの属国でありながら、もちろ...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史というより人類学な第一巻
文庫版は変更しない方針とはいっても
1968年そのままはさすがにきついものが
全体の構成はさすがの一冊Posted by ブクログ -
2017/12/13
チンギス・ハーン以前の遊牧民族王朝も多数紹介されている。とは言えやはりチンギス・ハーン以降のモンゴル帝国の躍進は迫力があり盛り上がる。一時期にせよあれだけの広範囲を征服した王朝は他にはない。その後モンゴル帝国がどのように分裂し、衰退して行ったのかにもっとページを割いて欲しかった...続きを読むPosted by ブクログ